27歳が上京して転職できる3つの理由【不安になる必要はない】
- 上京して転職したいけど27歳だから不安だ。
- 27歳でも上京して転職できるのかな?
このような悩みを抱えている27歳は多いですが、27歳でも上京して転職することは可能です。
本記事では北海道から上京して26歳で転職を成功させた僕が、27歳が上京して転職を成功させる方法をお伝えしていきます。
27歳が上京して転職できる3つの理由
はじめに、27歳が上京して転職できる理由を説明していきます。
①転職エージェントのサポートを受けられる年齢だから
1つ目は「転職エージェントのサポートを受けられる年齢だから」です。
30歳を超えると自分で求人を探したり、ハローワークで求人を探すしかないので、ブラック企業とホワイト企業を見分けるのがむずかしいです。
また東京には約63万の会社があると言われているので、約63万の中から自分に合った企業を見つけるのはむずかしいです。
しかし27歳なら転職エージェントのサポートを受けることができます。転職エージェントを利用すれば、専任のコンサルタントがあなたの希望にマッチした求人を紹介してくれるので、自分で求人選定する手間が省けます。
って人はキャリアコーチングを利用するのも1つの手だよ!
人によって合うエージェントは違いますが、以下5つのエージェントを使っておけば、間違いないです。
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:約8時間の手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- dodaエージェントサービス:利用者満足度No. 1のサービス。スタッフの質が高く、無料なのに有料級のサポートが受けられる。
- リクルートエージェント:転職支援実績は累計41万1,000名以上の国内最大級のエージェント。10万件以上の非公開求人を保有している。
②都内の有効求人倍率が高いから
東京ハローワークの発表によると、2023年4月の有効求人倍率は1.52倍です。
有効求人倍率が1だと、求職者1人につき1つの求人があるということ。つまり有効求人倍率1.41というのは、求職者が有利ってわけです。
緊急事態宣言1回目が発令された2020年3月の有効求人倍率は1.05倍なので、現在はかなり転職しやすい状況といえます。
③転職に対するイメージの変化
総務省統計局の調査によると、2019年の転職者数は過去最多の351万人です。
転職理由として最も多いのは『より良い条件の仕事を探すため』で、年齢別の転職者数は15〜24歳が最も多く、25歳〜34歳が二番目に多いです。
これらのデータから、10代〜30代前半の人が転職するのは当たり前であることがわかります。なので27歳が上京して転職するのは問題ありません。
27歳が上京して転職する3ステップ
次に27歳が上京して転職する3ステップを解説していきます。
ステップ①やりたい仕事を決める
初めにやりたい仕事を決めます。東京には約63万の会社があるため、やりたい仕事を決めずに上京すると迷いが生まれ、効率的な転職活動ができなくなるからです。
また27歳は油断するとあっという間に30代になり、転職がむずしい年齢になってしまいます。
なので27歳が上京して転職する時は、初めにやりたい仕事を決めておきましょう。
やりたい仕事なんてないよ〜
って人はキャリアコーチングを利用するのも1つの手だよ!
キャリアコーチングとは、簡単に言うと「人生相談サービス」のようなもの。
- 人生にモヤモヤを抱えている
- なんとなく将来が不安
このような悩みを持っていたボクでしたが、キャリアコーチングを利用してからは、クヨクヨ悩むことがなくなりました。
それにやりたい仕事も見つけることができ、今は幸せに仕事ができています。
2回目の利用が有料になってしまうのはデメリットですが、初回の無料体験だけでも受ける価値があるので、1度も利用したことがない人は無料体験だけでも受けてみるといいですよ!
関連記事:20代で人生に悩んでいた僕がおすすめするキャリアコーチング7選
ステップ②必要なスキルを身につける
ステップ①でやりたい仕事を見つけたら、次に必要なスキルを身につけます。
ボクの場合はIT業界に就職したかったので、プログラミングスクールに通ったよ!
IT業界は2030年までに41万人の人材が不足するって言われてるもんね…
そうだね。ITスキルを身につければ、就職に困らないし、高年収も期待できるからね!
もしあなたが、特にやりたいことがないのであれば、ITスキルを見つけてIT業界へ転職するのもオススメです。
今は無料で受講できるプログラミングスクールもあるので、少しでも興味のある人は以下の記事をチェックしてみてください。
関連記事:【無料アリ】未経験でも受講可能なプログラミングスクール
③転職エージェントに希望を伝える
- ステップ①やりたい仕事を決める
- ステップ②必要なスキルを身につける
この2ステップが完了したら、転職エージェントにあなたの希望業界や希望年収を伝えます。
希望を伝えたら、あとはコンサルタントがあなたの希望にマッチする求人を持ってきてくれるので、のんびり待ちましょう。
27歳で上京転職するデメリット
次に27歳で上京転職するデメリットを解説していきます。
①一度決めたキャリアを変更しにくい
27歳は30代目前ということもあり、次の転職がラストチャンスになる可能性が高いです。
例えば『エンジニアに転職したけど、向いてないから辞めたい…』と思って退職しても『前職に戻る』という選択肢しかありません。
なぜなら30代が未経験分野に転職するのはハードルが高いからです。
なので27歳が上京転職する場合、転職エージェントからアドバイスを受け、慎重に転職をすることをオススメします。
②一時的に年収が下がる可能性がある
上京転職して未経験の分野へ転職する人は、一時的に年収が下がる可能性があります。
なので『今の生活レベルを落としたくない』と考えている人には上京転職をオススメしません。
ただ東京都の賃金は日本で1番高いので、長期的に見れば地方で働くよりも多くの給料をもらうことができます。
③トラブルに巻き込まれる可能性がある
国土交通省の報告によると、首都圏の総人口は令和2年9月1日時点で4,434万人で、世界一のメガシティ(巨大都市:人口1,000万人以上の都市)と呼ばれています。
つまり上京転職すると、これまで出会えなかったような人に出会えます。出会いが増えると、良い出会いもあれば悪い出会いもあります。
このように都心で生活すると、何かしらのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
27歳で上京転職するメリット
次に27歳で上京転職するメリットを解説していきます。
①30代になってから後悔しない
30代が上京転職するのはハードルが高いです。
理由は先ほど説明したように、転職エージェントのサポートを受けられないからです。
転職のプロである転職エージェントがサポートできないということは、やはり30代は転職が決まりにくい年齢ということです。
なので上京して転職するなら、20代のうちにしておいた方がいいです。
②キャリアの選択肢が広がる
東京には約63万の会社があるので、自分にピッタリな仕事を見つけることができます。
例えばITエンジニアやWEBデザイナーに転職し、スキルを身につければフリーランスとして働くこともできます。
実際に僕にはフリーランスの友人が何人かいますし、僕自身もブログを書いて生計を立てています。
このように色々な働き方に出会えるのは、上京転職するメリットの1つです。
③人脈が広がる
27歳で上京転職するデメリットでも解説しましたが、首都圏は世界一のメガシティと呼ばれています。
例えばニューヨークの人口は2,104万人ですが、首都圏の人口は4,434万人(※国土交通省の調査)です。
つまり上京すれば、多くの人と出会えるということ。
アメリカの実業家ジム・ローン氏は『身近にいる5人を平均すると、あなたの性格や年収になる』と言っています。
つまり上京転職して、素晴らしい人たちと働くことができれば、あなたは理想の性格を手に入れることができ、高年収になれるということ。
実はこれ僕も実感しておりまして、僕は北海道から上京してから年収は250万円アップし、性格も明るくなりました。
なので今あなたの身近にいる人が尊敬できない人ばかりなら、上京転職して環境を変えることをオススメします。
まとめ:27歳でも上京して転職することは可能
今回は27歳から上京して転職することは可能である理由を解説しました。27歳はもうすぐ30歳なので、焦りもあるかもしれませんが、焦りは禁物。
焦って転職するとブラック企業に就職してしまい、経歴にキズをつけてしまいます。
1人で転職活動するとつい焦ってしまうので、第三者のサポートを受けながら転職活動するのがオススメです。
というわけで今回は以上です。