低学歴の会話はつまらない?関わりたくないと思われないコツ
自分は低学歴だから会話がつまらない…。
周りから関わりたくないと思われていないか不安。
低学歴な人の中には、このような悩みを抱えている人がいますが、コツさえ押さえれば「楽しい会話」は誰でも簡単にできるようになります。
この記事では低学歴にもかかわらず、周りには東大や慶應がいる会社に就職してしまったボクが、会話をするときに意識しているポイントを紹介します。
低学歴でコミュ障だったボクが、28年間の人生経験で獲得した会話のコツなので、「会話がつまらない」と悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
低学歴の会話はつまらない?
結論から言うと『低学歴=会話がつまらない』は成立しません。
理由は学歴が低いお笑い芸人でも、面白い話をする人がいるからです。
ではどうして、低学歴の会話はつまらないと言われるのか。
その理由は以下のとおりです。
- 生まれた環境が違う
- 教養がない
- 余計なことを話す
それぞれ説明していきます。
生まれた環境が違う
高学歴の人は裕福な家庭出身の人が多いです。なので高学歴の人は、幼いときから塾や色々な習い事を経験しています。
また旅行などでも、色々なところに連れて行ってもらえるので、必然的に教養が身につきます。
このような生まれた環境の差によって、高学歴の人と低学歴の人では会話が噛み合わず、低学歴の会話はつまらないと思われてしまうのです。
教養がない
先に話したとおり、高学歴な人は裕福な家庭で育った人が多いので、教養のある人が多いです。
たとえばアートや外国文化に詳しかったり、グルメな人が多いです。
なので低学歴と高学歴とでは会話が噛み合わず、高学歴の人からすると、低学歴の会話はつまらないと感じます。
余計なことを話す
高学歴な人は、余計なことを話さない人が多いです。
もちろん高学歴でも、麻生太郎さんのように余計なことを喋って炎上する人もいますが、低学歴な人の方が、余計なことを話すことが多いです。
たとえば人の悪口のように、聞いている側がリアクションに困ることや、言っても仕方ない話で時間を浪費する方が多い。
高学歴な人は、“自分の努力で変えられること・そうでないこと”の区別ができているので、人の悪口のように、言っても仕方ないことで時間を浪費しません。
ようするに低学歴な人は、生産性のない会話をする人が多いってことですね。
このような背景から、低学歴な人は話がつまらないと言われるんです。
低学歴がつまらない会話から卒業するには
低学歴がつまらない会話から卒業する方法は以下のとおりです。
- 読書をする
- 聞き役に徹する
- 仕事を頑張る
それぞれ解説していきます。
読書をする
先に説明したとおり、低学歴の話がつまらない原因は教養のなさです。
つまり教養を深めれば、話のつまらない低学歴から抜け出せるということ。
では、どんな本を読めばいいのかというと、王道のビジネス書を読んでおけば間違いありません。
- 7つの習慣
- 夢を叶えるゾウ
- 人を動かす
- 道を開く
- 金持ち父さん貧乏父さん
- 影響力の武器
このあたりを読んでおけば、間違いないです。
ただしこれらの本を読んでも実績が伴わなければ、意識だけ高いイタイ奴になってしまうので要注意。
とはいえボクを含め、低学歴な人は読書習慣がないので、文字を読むのがニガテって人も多いと思います。
そんな人にオススメなのがオーディブルです。
オーディブルなら耳から本の内容をインプットできるので、文字を読むのが苦手な人でも、本の内容を理解できちゃいます。
耳で勉強することは、色々な人がオススメしており、東大出身の上田渉さんも『超効率耳勉強法』って本の中でオススメしています。
これを機に、オーディブルを利用してみてはいかがでしょうか。
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聞き役に徹する
人の脳は、楽しく話を聞いてもらっているとき、現金をもらったときや、美味しいものを食べている時と同じ反応を示すと言われています。
つまり会話がつまらない人でも、話をうまく聞くことができれば、相手に「もっとこの人と話したい」と思わせることができるってこと。
では、どうすれば話をうまく聞けるのかというと、以下4つを意識すると良いです。
- 相手の話したいことを話させる
- 質問で深掘りする
- 要所でまとめる
- 相手を否定しない
簡単に言うと、どんな相手でも楽しそうに喋る話題があるので、それを見つけたら深掘りしていけばOKです。
たとえば鉄道オタクは、鉄道の話になると急におしゃべりになりますよね?
そして要所で「○○ってこういうことですか?」と質問することで、“話を聞いている感”を出せるので、相手が気持ちよく話せます。
仕事を頑張る
仕事を頑張ると専門知識が身に付くので、会話のネタが増えます。
たとえばプロ野球選手は、高卒で学歴の低い人が多いですが、会話が面白い人が多いですよね。
このように低学歴でも仕事を頑張ることで、専門知識や貴重な体験をすることができ、楽しい話をできるようになるのです。
関わりたくない低学歴の特徴
ここでは関わりたくない低学歴の特徴を解説してきます。
- 下品な話をする
- 悪口など、生産性のない話をする
それぞれ解説していきます。
下品な話をする
低学歴な人は、下品な話をする人が多いです。
代表的なのは下ネタですね。適度な下ネタなら距離が縮まるので良いかもですが、ディープな下ネタまで行くと引いてしまいます。(どんな下ネタなのかは、ここに書けないレベルですw)
高学歴な人は、「この話をしたら相手はどう思うか?」を考えてから話す人が多いので、後先を考えずに何でも話す低学歴とは関わりたくないと感じるのです。
悪口など、生産性のない話をする
高学歴の方々は、他人の悪口を言わない人が多いです。
おそらく、頭のいい人は悪口を言っても問題は何も解決しないことをわかっているのでしょう。
じっさい「頭のいい人が話す前に考えていること」という本では、“頭のいい人は絶対に怒らない”と言われています。
いっぽう低学歴は悪口や文句を言うことが多く、非生産的な日々を過ごしがち。
このような差から、高学歴の人たちは低学歴と関わりたくないと感じるわけです。
低学歴が『関わりたくない』と思われないためには?
低学歴が『こいつとは関わりたくない』と思われないためにできることは以下3つです。
- 相手の話したいことを話させる
- 素直になる
- 自己主張をしない
それぞれ解説していきます。
相手の話したいことを話させる
人間の脳は楽しく会話をしているとき、現金をもらったときや、美味しいものを食べているのと同じ状態になると言われています。
なので低学歴でも、楽しい会話を心がければ「関わりたくない」と思われずに済みます。
楽しく会話するためには、相手が話したいことを話させればOK。
たとえば相手が野球好きなら、好きなチームや選手の話をすれば良いです。
人間は自分のことをたくさん話した相手に好感を持つと言われているので、会話がニガテと感じているなら聞き役に徹するのがオススメです。
素直になる
ボクを含め、低学歴な人ってなぜかプライドが高いです。
だから目上の人からアドバイスを受けても、素直に聞き入れることができず、自己流を貫きがち。
たとえば「金持ちになりたいなら、トイレ掃除を毎日しなさい」と言われても、「そんなことしても意味ねえよw」とバカにして、手っ取り早く稼げる話に食いついたりします。
もちろん、他人のアドバイスをすべて鵜呑みにしてたら疲れますが、素直じゃない低学歴は「関わりたくない」と思われても仕方ないです。
自己主張をしない
ボクのような低学歴が自己主張をすると、知識の浅さがバレます。
なので他人から何か言われても、基本的にYESマンでいるのがオススメ。
とはいえ何でもYESと答えていたら、つまらないヤツと思われてしまうので、ミミッキングのような会話テクを使うと良いです。
ミミッキングって何??
たとえば「こないだカフェに行ってきたんですよー」と相手が言ったとします。
そしたら「カフェ行ってきたんですね。どこのカフェに行ったんですか?」と、相手が言ったフレーズを引用しながら会話を組み立てるのがミミッキングです。
こうすることで、相手は「しっかり話を聞いてくれてるんだな」と感じ、あなたに好印象を抱きます。
まとめ:低学歴の会話はつまらない?関わりたくないと思われないコツ
今回は低学歴の会話がつまらない原因と解決策をセットでお伝えしました。
今回紹介した方法をマスターすれば、「会話がつまらないから関わりたくない」と思われずに済みます。
高学歴でも会話がつまらない人はいる
本記事でも言いましたが、高卒のプロ野球選手でも話がおもしろい人はたくさんいます。
つまり高学歴・低学歴にかかわらず、会話がつまらない人もいれば、楽しい人もいます。
大切なのは会話のコツを知っているかどうかです。
ぜひ本記事を何度も読んで、楽しい会話のコツをつかんでくださいね。
というわけで今回は以上です。