30代契約社員がやばい理由|それでも契約社員を続けますか?
30代契約社員ってやばいのかな??
このようなお悩みにお答えしていきます。
はじめまして、20代後半まで契約社員だったゆうやです。
この記事では30代契約社員がやばい理由を解説しています。
30代契約社員から正社員になる方法も解説しているので、ぜひ参考になさってください。
ぶっちゃけ30代の契約社員がやばい理由なんて言われなくもわかってますよね。
世間体や社会的信用、福利厚生、収入など…。
あらゆる面で契約社員は不利です。
正直、30代で契約社員になるメリットはほとんどありません。
もしあなたが少しでも正社員になりたい気持ちがあるなら、JAIC(ジェイック)に相談してみてください。
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アラサーで契約社員だった僕もJAIC(ジェイック)で正社員になりました。
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では本題に入っていきます。
30代契約社員はなぜやばい?
30代契約社員がやばい理由は以下のとおりです。
年収が低くなりがち
東京都産業労働局が公表している「契約社員に関する実態調査」によれば、契約社員の平均年収は362.9万円。
一方で、国税庁のデータによると正社員の平均年収は441万円。
両者には約100万円の差があります。
でも「同一労働同一賃金」で契約社員の待遇もいいよね?
「同一労働同一賃金」はアテにならない
「同一労働同一賃金」とは、正社員であるか、パートタイム労働者・有期雇用労働者・派遣労働者であるかにかかわらず、企業・団体内で同一の仕事をしていれば、同一の賃金を支給するという考え方で、不合理な待遇差の解消を図るものです。
https://www.jtuc-rengo.or.jp/column/column003.html
同一労働同一賃金とは、簡単に言うと正社員とか契約社員に関係なく、同じ内容の仕事をしていたら、同じ給料を払いましょうってことです。
しかし法的拘束力がないので、守らない企業に対して罰則はありません。
なので現状では、契約社員と正社員には格差があります。
福利厚生などの待遇面がよくない
会社にもよりますが、正社員と派遣社員の待遇には格差があります。
たとえば正社員が利用できる施設を、契約社員は利用できなかったりです。
リストラの対象になりやすい
正社員の雇用形態は「無期雇用」ですが、契約社員「有期雇用」です。
ざっくり言うと、有期雇用だと簡単にクビにできます。
契約期間を途中で打ち切られることを「雇い止め」というよ!
5年ごとに新しい職場を探す必要がある
契約社員は契約期間が5年をこえると無期雇用へ転換できます。
これは2021年に改正された労働契約法のおかげだよ!
しかし労働契約法の改正によって、契約期間が5年をこえるまえに契約を打ち切る企業が続出。
ボクの知人も25歳から働いていた契約先を30歳で契約打ち切りになっていました。
職歴としてカウントされにくい
契約社員を職歴としてカウントしない企業は多いです。
むしろ契約社員として長く働いている経歴をマイナス評価する企業の方が多いです。
祝日が多い月は収入が減る
ほとんどの契約社員は、時給制なので祝日が多い月は収入が減ります。
なので月によって収入のアップダウンがあります。
ボーナスがもらえないor少ない
正社員だとボーナスが夏と冬の2回もらえますが、ほとんどの契約社員はボーナスをもらえません。
もらえたとしても正社員より少ないので、正社員との収入格差は広がっていきます。
基本的に退職金がない
正社員なら勤務年数におうじて数10〜数100万円の退職金をもらえます。
しかし契約社員だと1円も受け取れないので、生涯年収に大きな差が生まれます。
結婚率が低い
30~34歳の正社員の婚姻率は59.0%なのに対し、パート・アルバイト以外の非正規雇用者の婚姻率は22.3%です。
(参照:内閣府「令和3年版 少子化社会対策白書」)
ようするに派遣や契約社員は結婚率が低いってことです。
社会的信用が低い
契約社員は収入が不安定なため社会的信用が低いです。
なのでローンを組んだり、クレジットカードを作ろうとしても審査に落ちることがあります。
30代契約社員から正社員になるのは難しい
過去1年以内に非正規雇用から正規雇用になった年代の割合は以下のとおりです。
- 15〜19歳 =29.9%
- 20〜24歳 =32.7%
- 25〜29歳 =25.5%
- 30〜34歳 =18.1%
- 35〜39歳 =15.5%
(参照:平成29年版「職業構造基本調査」)
年をとるにつれて就職率が下がっていることがわかりますね。
なので30代契約社員はやばいです。
昇給・昇格がほぼない
契約社員は契約更新のタイミングまで昇給しません。
なので仕事へのモチベーションが保ちにくいです。
正社員なら年に数回、昇給チャンスがありますからね。
契約社員が向いている人
やばいと言われがちな契約社員ですが、向いている人もいます。
ここでは契約社員が向いている人を紹介していきます。
フルタイムで働くのが難しい人
育児や家事、介護など…。
これらの理由からフルタイムで働けない人は契約社員が向いています。
もちろん正社員でも時短勤務ができますが、少しハードルが高いです。
なのでフルタイムで働くのが難しい人は、契約社員の方が向いています。
責任を負いたくない人
契約社員は責任あるポジションを任されません。
なので仕事で責任を負いたくない人にはオススメです。
プライベートを充実させたい人
契約社員は異動や転勤、残業も少ないのでプライベートを充実させやすいです。
正社員だと、会社によってはサービス残業や休日出勤もありますからね。
色々な業界で経験を積みたい人
契約社員は採用のハードルが低いので、色々な企業で経験をつめます。
オススメなのは20代のうちに色々な企業で経験をつみ、30代で1つの仕事に絞ることです。
こうすれば後悔しない仕事選びができますよ。
スキルがある人
エンジニアやデザイナーのように特定のスキルを持っている人は、契約社員が向いています。
契約社員として経験を積み、独立を目指すのも良し。
スキルアップを重ねて時給単価をアップさせるのも良いでしょう。
契約社員が向いていない人
契約社員が向いていない人は以下のとおりです。
安定した雇用を求める人
契約社員は会社都合で雇い止め(※)になるリスクがあります。
ようするにクビです。
なので安定した雇用を求める人は、契約社員ではなく正社員を目指した方が良いです。
キャリアアップしたい人
契約社員は職歴にカウントされないことがあります。
なのでキャリアアップしたい人に契約社員は不向きです。
スキルアップしたい人
契約社員に大きな仕事を任せる会社はありません。
なのでスキルアップしたいなら正社員を目指した方が良いです。
30代契約社員から正社員を目指すには?
契約社員から正社員登用を目指す
あなたの勤務先に正社員登用制度があるなら、利用するのもアリです。
もし制度がなくても、社内評価が高ければ正社員になれます。
契約社員として5年以上はたらく
契約社員として5年以上はたらくと、有期雇用から無期雇用へ転換できます。
これを無期転換ルールと言うよ!
契約社員のうち、およそ80%はこの制度を活用していません。(※1)
一方で、正社員登用制度があると答えた企業は77%で、登用実績のある企業は47%。(※2)
なので無期転換ルールを利用するより、正社員登用制度を利用した方が、正社員になりやすいです。
(※2)労働経済動向調査(令和3年2月)の概況」
契約期間満了のタイミングで転職
契約社員から正社員になる確実な方法は転職です。
もちろん事情を説明すれば辞めさせてくれる企業がほとんどです。
しかし中には損害賠償を請求してくる企業もあります。
僕は100万円の損害賠償を請求されたよ。
契約社員の他にオススメの働き方BEST3
この章では契約社員の他にオススメの働き方を紹介します。
1位:正社員
1番オススメなのは正社員です。
悲しいですが、日本は正社員が1番評価される国です。
「郷に入れば郷に従え」です。
また正社員はボーナスや退職金制度といった福利厚生が充実しているのもポイント。
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その他にも30代が使える転職エージェントはたくさんあります。
2位:派遣社員
契約社員は契約期間が満了すると、次の仕事を自分でさがす必要があります。
しかし派遣社員は派遣期間が満了しても、派遣会社が次の仕事をさがしてくれます。
また希望条件を派遣会社に伝えることで、希望にマッチした求人を紹介してくれます。
3位:フリーランス
スキルがある人はフリーランスとして働くのも1つの手です。
契約社員よりも不安的ではありますが、自分のペースで働けます。
フリーランスに興味のある人は、ITスキルを身につけるのがオススメです。
以下3つのサービスは未経験者をIT業界に転職させることに特化したサービスです。
フリーランスエンジニアに興味のある人は話だけでも聞いてみてはいかがでしょうか。
30代契約社員から正社員を目指す5ステップ
ステップ①今までの職歴を振り返る
脅すようで申し訳ありませんが、30代は転職のラストチャンスです。
転職失敗してブラック企業に入社すると、取り返しがつきません、
なので、これまでの職歴を振り返り、自分の失敗パターンを繰り返さないようにしましょう。
ステップ②転職理由を明確にする
転職理由を明確にすれば、面接の通過率がアップします。
たとえば好きな人に告白するときは、ちゃんと気持ちを伝えたいですよね?
転職理由もこれと同じ。
本気で契約社員から抜け出したいなら、転職理由を明確にしておきましょう。
ステップ③現職での成果をまとめる
契約社員でも今の職場で何らかの実績があるはず。
たとえ小さな成果でもアピールしないよりマシです。
自分の経歴に自信がない人はJAIC(ジェイック)のサポートを受けてみるといいですよ。
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ステップ④企業・業界研究を行う
しっかりと企業・業界研究をすれば、選考を受ける企業に対して志望度の高さをアピールできます。
たとえば気になる異性を口説こうとするとき、相手の好きなタイプや趣味をリサーチしますよね?
就活もこれと同じ。
本気で正社員になりたいなら企業・業界研究を徹底的に行いましょう。
ステップ⑤資格やスキルを身に付けてから転職する
特にオススメなスキルはITスキルです。
またIT業界は年収が高いです。
特にやりたいことがない人はIT業界を目指してみるといいですよ。
30代を契約社員で過ごすのはもったいない
30代を契約社員として過ごすのはもったいないです。
理由は35歳以下はジェイックの就職支援を受けられるからです。
また、書類選考なしで約20社と面談できるのもポイントです。
30代で人生を後悔しても遅い
36歳以上になったらジェイックのサポートを受けられません。
あとから利用しなかったことを後悔しても遅いです。
やらなかった後悔をするより、やった後悔をした方が良くないですか?
まとめ:30代契約社員はやばい?今からでも正社員になれる?
30代契約社員はやばいです。
ですが35歳以下は契約社員から抜け出せます。
本記事で何度も紹介したジェイックなら、書類選考なしで約20社の優良企業と面談できます。
またジェイックは東証一部上場企業なので、安心と実績があります。
35歳以下なら経歴関係なく利用できるので、無料相談だけでもしてはいかがでしょうか。
というわけで今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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