『仕事は金さえもらえればいい思考』のメリット・デメリット
仕事って金さえもらえればいいよね??
このようなお悩みにお答えしていきます。
はじめまして、ゆうやです。
ボクは『仕事は金さえもらえればいい』思考の持ち主で、これまで6度の転職を経験しました。
今回はこのような経歴のボクが、『仕事は金さえもらえればいい思考』のメリット・デメリットをお伝えします。
仕事への取り組み方・向き合い方に迷っている人は参考になさってください。
関連:仕事はお金のためと割り切るのは悪いこと?メリットデメリットを解説
仕事は金さえもらえればいい理由
仕事は金さえもらえればいい理由は以下3つ。
- 仕事を頑張っても会社は潰れる
- 仕事は人生豊かにするツールにすぎない
- 仕事に『やりがい』『生きがい』を求めるとシンドイ
仕事を頑張っても会社は潰れる
どれだけ仕事を頑張っても、潰れる会社は潰れます。
会社の経営状況は、1人の社員がどうにかできる問題ではありません。
なので会社に入れ込みすぎず、『仕事は金さえもらえればいい』というスタンスで働いた方が良いです。
仕事は人生豊かにするツールにすぎない
人生には仕事のほかにも、面白いことや楽しいことがたくさんあります。
たとえば週末にキャンプへ行ったり、美味しいお店の開拓、スポーツ観戦など…。
人生にはたくさんの楽しいことがあります。
なので仕事で生活に必要なお金だけ稼ぎ、そのほかの趣味で人生を充実させるのが良いです。
仕事に『やりがい』『生きがい』を求めるとシンドイ
世の中には、仕事に『やりがい』や『生きがい』を求めて転職を繰り返す人がいます。
ボクもそのうちの1人でして、28歳で6度の転職を経験しました。
転職を繰り返すと、正社員として採用されにくくなり、最終的には派遣や契約社員といった、非正規雇用でしか働けなくなります。
このタイプは『仕事は金さえもらえればいい思考』の人よりも、優秀なことが多いです。
しかし転職を繰り返してしまったので『仕事は金さえもらえればいい思考』の人よりも残念な人生になります。
『仕事は金さえもらえればいい思考』になる原因
『仕事は金さえもらえればいい思考』になる原因は以下の3つです。
- 正当な評価を受けられない
- 給料が安いなど労働条件が悪い
- 理不尽なことで叱られる
正当な評価を受けられない
- 頑張ったのにボーナスが増えない
- 仕事量が増えたのに昇進・昇給がない
このような状況になると、仕事を頑張っても無駄と思うようになり、『仕事は金さえもらえればいい思考』になります。
関連記事:ホワイトだけど給料低い会社(手取19万)の給与を5万UPさせた話
労働条件が悪い
- 始業開始30分前に出社しなくてはならない
- 上司が残業していると帰れない
- 平均年収以下で働いている
このように労働条件が悪いと、仕事へのモチベーションはお金を稼ぐことだけになり、最終的に『仕事は金さえもらえればいい思考』になります。
理不尽なことで叱られる
- 上司から指示が昨日と違う
- 言われた通りやったのに叱られる
- 他人のミスを自分のせいにされる
理不尽なことで叱られると、モチベーションが下がりますよね。
こんなことが続くと『仕事は金さえもらえればいい思考』になるのも仕方ありません。
『仕事は金さえもらえればいい思考』のメリット
『仕事は金さえもらえればいい思考』のメリットは以下の2つ。
- 死なずに済む
- 仕事が長続きする
死なずに済む
令和3年版過労死等防止対策白書によれば、令和2年の自殺者数は21,081人。
そのうち9.1%が勤務問題の原因で自ら命を絶っています。
勤務問題の内訳は以下のとおりです。
- 職場の人間関係:27.2%
- 仕事疲れ:26.6%
- 仕事の失敗:16.3%
- 職場環境の変化:14.2%
『仕事は金さえもらえればいい思考』だと、仕事で得られる喜びも減りますが、ストレスも減ります。
よって仕事のストレスが原因で死ぬことはなくなります。
仕事が長続きする
仕事で早く出世するぞ!!
過去のボクは仕事へのモチベーションが高く、毎日残業していました。
しかし膨大な仕事を抱えこみパンクし、わずか2年で退職することに。
この経験から『仕事は金さえもらえればいい思考』を取り入れたのですが、面白いことに仕事が長続きするようになり、仕事の効率もアップ。
結果的に出世することができました。
『仕事は金さえもらえればいい思考』のデメリット
『仕事は金さえもらえればいい思考』のデメリットは以下2つ。
- モチベーションが低下しやすい
- 成長機会を逃す
モチベーションが低下しやすい
『仕事は金さえもらえればいい思考』はモチベーションを支える柱が1本しかない状態です。
なのでモチベーションが低下しやすく、小さな困難で心がポキっと折れてしまいます。
この状態を例えるなら、家を支える木材が1つしかないのと同じ。
こんな家、誰も住みたくないですよね(笑)
成長機会を逃す
『仕事は金さえもらえればいい思考』のボクは、
- ムダな残業
- つまらない飲み会
- 休日に開催されるセミナーや勉強会
に参加しません。なので成長機会は普通の社員よりも少ないです。
仕事選びで大切な2つのポイント
『仕事は金さえもらえればいい思考』の人は、以下2つのポイントを押さえて仕事を選ぶと幸福度がアップします。
ようするに、生活に必要なお金を稼げて、自由時間が多い仕事ですね。
以下でわかりやすく解説していきます。
平均レベルの給料をもらえること
国税庁「令和3年分民間給与実態統計調査」によると、日本人の平均年収は443万円。
男女別にみると、男性は545万円、女性は302万円です。
でも個人的には、こんなに貰う必要はないのかと。
なぜなら地方や東京の郊外で生活し、自炊中心の生活をすれば、生活費は月10万円ほどだからです。
もちろん年収は多いに越したことはないです。が、自分の健康や大切な人との時間を犠牲にして稼ぐ必要はありません。
あの世にお金は持っていけないもんね!
ストレスが少ないこと
たとえば以下の状態はストレスが少ないといえます。
- 月曜の朝がつらくない。
- サザエさん症候群(※)にならない。
- 仕事の時間が苦にならない
※サザエさん症候群とは、月曜日の仕事のことを考えて、日曜日の夕方から憂鬱な気分になる現象のこと。
人によってストレスを感じる仕事は違います。
たとえば営業職を例にします。
人と話すことが多い仕事なので「楽だな〜」と感じる人もいれば「シンドイ」と感じる人もいます。
こんな感じで、仕事には向き不向きがあるので、自分がストレスを感じない仕事をするのがポイントです。
ホワイト企業を見つけるには?
厚生労働省が認めた『職業紹介優良事業者』を使うのがオススメ。
なかでもJAIC(ジェイック)は全国どこでも利用でき、35歳まで利用できます。
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これらの特徴があり、安心して利用できるのもポイント!
まとめ:仕事は金さえもらえればいい
今回は『仕事は金さえもらえればいい思考』のメリット・デメリットを解説しました。
仕事に『やりがい』や『達成感』を感じられたら幸せですが、無理に追い求める必要はありません。
『やりがい』や『達成感』は、趣味やプライベートで満たせばOKだからです。
ホワイト企業で生活に必要なお金を稼げて、プライベートがそれなりに充実してれば人生ハッピーなんじゃないかと。
ホワイト企業を探す方法は、先ほども紹介したとおり厚生労働省が認めた『職業紹介優良事業者』を使うこと。
なかでもJAIC(ジェイック)は全国どこでも利用でき、35歳まで利用できます。
ボクもジェイックで就職先を見つけたよ!
というわけで今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。