自分1人だけ残業が多い理由|ブラック企業出身者のワイが解説
1人だけ残業が多すぎる…。
このようなお悩みにお答えしていきます。
はじめまして、ゆうやです。
この記事を書いているボクは手取り14万円で休日出勤あり、残業代の支払いナシというブラック企業に勤めていました。
今回はこのような背景のボクが、あなた1人だけ残業が多い理由を解説していきます。
この記事を読めば、自分1人だけ残業が多い状況から抜け出すことができますよ。
自分1人だけ残業が多い理由
自分1人だけ残業が多い理由は以下のとおり。
- 無理な仕事量が与えられている
- 能力が低い
- 睡眠不足によるパフォーマンス低下
- 頼まれた仕事を断れない
- 人手不足
それぞれ解説していきます。
無理な仕事量が与えられている
自分だけ無理な仕事量が割り振られているなら、1人だけ残業が多くなります。
たとえば営業職なら、複数のお客さんを担当していると連絡がたくさん来ます。
お客さんから連絡が来ると、その間は他の仕事ができません。
こうして仕事が山積みになっていき、残業せざるを得なくなります。
能力が低い
能力が低い人も残業が多くなりがちです。
たとえば普通の人が30分で終わる仕事を1時間かけてたら、そりゃ残業が多くなりますよね。
睡眠不足によるパフォーマンスの低下
睡眠不足の人も残業が多くなりがち。
睡眠不足→集中できない→残業→睡眠時間が減る→睡眠不足→無限ループ
という負のサイクルによって、睡眠不足の人は残業が多くなります。
数々の研によって、6時間睡眠の人は「酔っ払い状態」で仕事してるのと同じと言われています。
頼まれた仕事を断れない
頼まれた仕事を断れない人も、残業が多くなります。
たとえばコピーや書類の作成・チェックなど、頼まれた仕事を受け入れるほど、自分の時間が減っていき、残業せざるを得なくなります。
人手不足
人手不足によって一人当たりの仕事量が多くなり、残業せざるを得ない人もいるでしょう。
たとえば中小企業に勤める人には、このパターンが多いです。
自分1人だけ残業が多い状況の打開策
自分1人だけ残業が多いときは、以下の方法を試してみてください。
- 仕事を減らしてもらう
- 給料を上げてもらう
- 残業の少ない会社に転職
- 仕事を他の人に任せる
- 仕事術や時間術に関する本を読む
- 体調管理に力を入れる
- 仕事に優先順位をつける
それぞれ解説していきます。
仕事を減らしてもらう
まずは仕事を減らしてもらうことを検討しましょう。
仕事を減らしてもらうためには、上司・先輩に「仕事量を調整してほしい」と伝えればOK。
対応してもらえないなら、そんなクソ会社は見切りをつけて転職しちゃいましょう。
給料を上げてもらう
たくさん残業をする代わりに給料を上げてもらうのも1つの手です。
実際にボクは自分1人だけ残業が多いことを理由に給料を上げてもらいました。
給料を上げてもらうコツは以下の記事で解説しています。
残業の少ない会社に転職
残業の少ない会社に転職するのも1つの手です。
残業の少ない会社を見つけるコツは、「みなし残業」のない会社を選ぶことです。
たとえば「みなし残業30時間を含む」という記載のある企業は、少なくとも月30時間の残業があると考えた方がよいです。
ただし自分で「みなし残業のない会社」を探すのは大変なので、転職エージェントを使って探すのがオススメです。
転職エージェントなら、あなたの希望を伝えればコンサルタントが求人を探してくれます。
効率よく転職先を見つけるためにも、転職エージェントの利用をおすすめします。
仕事を他の人に任せる
仕事を他の人に任せるのも有効です。
たとえば書類の整理やチェックなど「比較的どうでもいい仕事」は新人や若手に任せましょう。
こうすることで、あなたは自分のやるべき仕事に集中でき、残業時間を減らせますよ。
仕事術や時間術に関する書籍を読む
仕事術や時間術に関する書籍を読むのもオススメです。
なかでもオススメなのは以下の書籍です。
時間術でオススメの書籍
仕事術でオススメの書籍
上記2冊を読んでおけば、確実に仕事のスキルが向上します。
いずれも1,000円ちょっとで読めますが、生涯にわたって使えるスキルなのでコスパ最高です。
本を読むのが苦手という人は、オーディブルのような本の朗読サービスを活用するのもアリです。
体調管理に力を入れる
体調が悪いと仕事に集中できず、労働時間を伸ばす要因となります。
体調不良の中でも1番怖いのは寝不足です。
寝不足は「酒に酔った状態」と同じと言われており、仕事の生産性を著しく低下させます。
さらに恐ろしいのは寝不足の人は感覚がマヒし、自分が寝不足なことに気づきません。
ですので体調管理のなかでも、とくに睡眠の時間と質には注意しましょう。
最低でも7時間以上は寝よう!!
仕事に優先順位をつける
残業の多い人は、仕事に優先順位をつけられていないことが多いです。
たとえば、すぐに返さなくても良いメールを返したり、頼まれごとに対応したりですね。
こんなことしていると、時間がいくらあっても足りません。
なので仕事を以下の4つに分類しましょう。
- 緊急で重要
- 問題への対応
- 重要だが緊急でない
- スキル取得や健康管理
- 緊急だが重要でない
- 上司からの頼まれごと
- 緊急でも重要でもない
- 会社の飲み会
このように仕事を4つに分類することで、
- 今すぐやる必要のあるタスク
- 明日やればいいタスク
を明確にできるので、ムダな残業を減らせますよ。
自分1人だけ残業が多いのはパワハラ??
労働基準法では、1日8時間、1週間40時間を超える労働は原則として禁止されています。
残業時間の上限は、月45時間、年360時間です。
残業時間が月100時間を超える場合、労働基準法に違反し、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科されることがあります。
また、月80時間以上の残業は、過労死ラインを超えるといわれ、労働基準法違反です。
もしあなたの残業状況が、上記を満たしているなら、労基に駆け込みましょう!
さいごに:自分1人だけ残業が多い人へ
転職しちゃいましょう★
今は昔と違って、転職が当たり前の時代です。
20代の2人に1人が転職を経験している
社会人の転職に関する調査によると、20代の2人に1人は転職を経験しています。
2019年の転職者数は過去最多の351万人
総務省統計局の調査によると、2019年の転職者数は過去最多の351万人です。
まさに大転職時代ですよね。
今の40〜50代は就職氷河期だったので転職に対してネガティブなイメージを持つ人が多く、あなたが転職しようとすると、ゴチャゴチャ言ってきます。
しかし今は“令和”です。
40〜50代から時代遅れのアドバイスなんて聞き流して、さっさと転職しちゃいましょう。
経歴にキズがある・自信がない人でもJAICや第二新卒エージェントneo、JAICを使えば余裕で転職できます。
それ以外の人は、求人数が国内トップクラスのリクルートエージェント、dodaエージェントサービスを使えばOKです。
登録しても就職を強制されるわけじゃないし、途中で料金が発生することもありません。
まずは相談だけでもしてみるといいですよ。
というわけで今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。