【やばい】地方の求人にまともな求人がない理由
地方で仕事を探しているけれど、まともな求人が見つからない…。
と感じたことはありませんか?
実は、地方の求人にまともな求人がないのは、いくつかの理由があります。
なぜ地方の求人は、低賃金でスキル不問の求人ばかりなのか。
その理由を、人口1万人の田舎出身の僕が解説していきます。
この記事を読むことで、以下の知識が手に入ります。
- 地方にまともな求人がない理由
- 地方でまともな求人を見つける方法
では本題に入ります。
地方にまともな求人がない理由
地方の求人がやばい原因を解説していきます。
求人の種類が少ない
地方での仕事探しは、都市部と比べてハードルが高いです。
都市部は業種や職種のバリエーションが豊富で、給与や福利厚生の整った求人が見つかりやすいですが、地方ではそうもいきません。
地方は人口減少と高齢化が進んでおり、会社そのものが減っているので、結果的に求人数が少ないです。
また都市部の企業では、リモートワークやフレックスタイムの導入が広がっていますが、地方の企業で取り入れているところは少ないです。
学歴・スキル不問で低賃金の求人が多い
地方では、主に以下の求人がメインです。
- 農業
- 製造業
- サービス業
これらの仕事は学歴やスキル不問で働けますが、低賃金です。
このためスキルや経験を積みたい若者や専門職の人は、都市部に流出してしまいます。
こうして優秀な人材が地方から出ていくことで、さらに求人の質が悪化していく悪循環が生まれています。
家族経営の中小企業が多い
さらに地方の企業は、小規模かつ家族経営の中小企業が多いため、大企業のように給料や福利厚生が充実していない会社が多いです。
中小企業は、大企業のような資金的な余裕がないので、社員に高い給料を払ったり、福利厚生を充実させることができません。
若者が都市部に流出している
地方に暮らす若い人たちは、大学や就職のタイミングで地元を離れ、都市部に引っ越すことが多いです。
これにより地方では、働き手が足りなくなり、求人を出しても良い人材が集まりません。
なので企業側も「求人を出しても良い人材が集まらない」と思い、給料を上げたり、待遇を改善しようと思わなくなります。
結果として求人の質は上がらず、スキルが不要で低賃金の求人ばかりが目立つようになります。
この悪循環が、地方の求人を「やばい」状態にしています。
地方に住むのはやばい?
ここまで読むと「地方に住むメリットってあるの?」と思うかもですが、メリットもあります。
まず地方は、都市部に比べて生活コストが安いです。
家賃や食費が抑えられ、自然も豊かなのでストレスの少ない生活が送れます。
また地方で働くことで、地域社会に貢献したり、都市部では味わえない生活のゆとりを手に入れることができます。
地方には地方の良さがあるので、求人が少ないからといって必ずしも地方がダメというわけではありません。
大切なのは、自分に合った生活スタイルを見つけ、それに合った仕事を探すことです。
今後、地方にまともな求人は増えていく
今は地方の求人にまともな求人は少ないですが、改善される見込みは大いにあります。
たとえば最近では、IT企業が地方に拠点を移したり、リモートワークを推進しているので、地方でも条件の良い仕事に就けるチャンスが広がっています。
また、移住支援制度を利用して田舎に移住する人も増えているので、地方に活気が戻りつつあります。
このため今はまともな求人の少ない地方でも、これから「まともな求人」が増えていく可能性は高いです。
地方でまともな求人を見つけるには?
次に地方でまともな求人を見つける方法について解説していきます。
地方の転職に特化したエージェントを使う
地方で質の高い求人を探すなら、地方の転職に特化したエージェントを使うといいです。
地方の良い求人は、エージェントにしか公開されていないことが多いです。
なぜなら、地方で良い求人が一般公開されてしまうと応募が殺到してしまうからです。
このため地元の優良企業はエージェントにだけ求人を公開し、希望に合う求職者を紹介してもらえるようエージェントに依頼しています。
特に、ヒューレックスは地元企業との強固なネットワークによって、ウェブや他の求人メディアにはない非公開求人を数多く所有しています。
僕自身、地方で仕事を探しているときにヒューレックスから非公開求人を紹介してもらうことができ、すごく助かりました。
働き方を見直してみる
地方で「まともな求人」を探すなら、働き方を見直してみるといいかもしれません。
たとえばフルタイム勤務にこだわらず、リモートワークや副業を組み合わせてみるのも1つの手です。
今はインターネットを通じて全国どこでも仕事ができる時代です。
- Webライター
- 動画編集者
- Webデザイナー
- ITエンジニア
これらの仕事なら、地方に住みながらも都市部と変わらない『質の高い仕事』に就くことができます。
ライターキャリア講座で学べば、月5万くらい稼げるようになりますし、未経験からIT業界に転職できるサービスを活用すれば未経験でもIT業界に潜り込めます。
僕の友人はネットビジョンアカデミー
このように工夫すれば、田舎に住んでいても「まともな求人」にアクセスできますよ。
視野を広げてみる
地方でまともな求人を見つけるのが難しいと感じている人は、少しだけ視野を広げてみるといいかもです。
具体的には、今まで考えたことのない職種や業種に目を向けたり、資格を取ってスキルアップしたりです。
こうすることで、求人の選択肢を広げることができます。
たとえばITスキルのある人はリモートワークしやすいので、地方に暮らしながら都市部の企業で勤務できます。
地域のコミュニティへ積極的に参加する
それから地域のコミュニティに積極的に参加して、地元の人とのつながりを深めるのも効果的です。
地方では、口コミや人脈がきっかけで仕事が見つかることも多いからです。
起業やフリーランスも検討してみる
時間や資金に余裕があるなら、起業やフリーランスを目指すのも1つの選択肢です。
地方には自然や文化、特産品などを活かしたビジネスチャンスがあるので、これらとオンラインを組み合わせれば、どこに住んでいてもお金を稼げます。
思い切って上京するのもアリ
ここまでは田舎でまともな求人を見つける方法を紹介しましたが、地方での仕事探しに苦戦しているなら、思い切って上京するのも良いです。
都市部にはいろいろな職種や業種があるので、自分に合う仕事が見つかりやすいです。
僕は25歳のときに北海道から上京し、IT業界に転職しました。
もしあなたがまだ20代なら、過去の僕と同じように上京することで、向いてる仕事に出会えるはずです。
ジェイックや第二新卒エージェントneo
まとめ
地方には「まともな求人」が少ないです。
その理由は主に以下のとおりです。
- 少子高齢化と人口減少
- 中小企業や家族経営の多い
- 農業や土木、林業、漁業などの求人が多い
このため低賃金やスキル不要の仕事が多く、まともな求人が見つかりにくいです。
しかし地方には、生活費の安さや自然豊かな環境など、都市部にはないメリットもあります。
リモートワークや移住支援の取り組みなど、活性化に向けた動きも出てきています。
地方にまともな求人がないのは事実ですが、視野を広げることで、自分にぴったりの働き方が見つかるはずです。
というわけで今回は以上です!