退職撤回は恥ずかしい?僕の体験談と後悔しないための方法
退職を撤回したいけど恥ずかしいな…。
このようなお悩みにお答えします。
はじめましてゆうやです。僕は退職を撤回したことのある30歳です。
退職を撤回すると、同僚や上司からどう思われるか不安でしたが、1年経つと笑い話になっています。
この記事では、僕の実体験をもとに、退職撤回の恥ずかしさを乗り越える方法や、退職を撤回して後悔しないためのポイントをお伝えします。
この記事を読めば、退職撤回の恥ずかしさを乗り越えられますよ。
僕が退職を決めた5つの理由
はじめに僕が退職を決めた理由をお伝えします。
給料が低い
僕が退職を決めた理由1つ目は、給料の低さです。
20代後半で手取りが21万円&昇給の見込みがなかったので退職を決めました。
人間関係
僕が退職を決めた理由2つ目は、人間関係です。
繁忙期によって人間関係のトラブルが発生しており、ストレスがから勢いで退職を決断してしまいました。
将来への不安
僕が退職を決めた理由3つ目は、将来への不安です。
当時の僕が担当している業務は、請求書の作成など、ルーティンワークが中心で成長を感じられませんでした。
次第に「このまま今の仕事を続けていても大丈夫なのかな?」と思うようになり、退職を意識するようになりました。
休日対応が多い
僕が退職を決めた理由4つ目は、休日対応の多さです。
休日にもかかわらず連絡が来るので、うまく息抜きができず、次第に退職を意識するようになりました。
年齢
僕が退職を決めた理由5つ目は年齢です。
僕が退職を決めたときの年齢は28歳で、ビジネスマンとして1番「脂の乗った時期」「異業種にチャレンジできるラストチャンス」でした。
「30代になる前に他の職場も見てみたい」と思うようになり、仕事終わりや休日に転職活動を始めました。
そんな中、自分の経歴を高く評価してくれる企業があり、給料や待遇も今の仕事より良かったので退職を決断しました。
退職を撤回した理由
僕が退職を撤回したのは、先に述べた「退職を決意した5つの原因が解決した」からです。
- 給料が低い
- 人間関係のトラブル
- 将来への不安
- 休日対応が多い
- 業務内容への不満
具体的にどのように解決したのかお伝えしていきます。
給料が5万円上がった
給料が低いので退職を決意した僕でしたが、退職の意思を伝えたところ給料が5万円アップしたので退職を撤回することに。
恥ずかしい気持ちはありましたが、『給料アップ>恥ずかしい気持ち』だったので、恥ずかしい気持ちを乗り越えられました。
部署を異動した
退職を撤回した理由2つ目は、部署を異動したことです。
部署を異動するまでは人間関係のストレスが多かったのですが、部署を異動できると聞き、退職を撤回しました。
管理職になった
退職を撤回した理由3つ目は、管理職になったことです。
退職を決意したときは、毎日のルーティンワークに嫌気がさしていたのですが、管理職になると聞いて退職を撤回しました。
人員が補充されて激務から解放された
退職を撤回した理由4つ目は、人員が補充されて激務から解放されたことです。
人員が補充される前の僕は、休日も仕事をしておりストレスフルな日々を送っていました。
しかし人員が補充され、これからは休日対応をしなくて済むと聞き、退職を撤回することになりました。
退職を撤回したらどうなった?
次に退職を撤回したらどうなったのか、実体験をご紹介します。
労働条件が改善された
僕は退職を撤回したおかげで、以前よりも良い条件で働けるようになりました。
- 給料アップし
- 残業時間の減少
- 福利厚生の充実
を手に入れたので、退職の意思を伝えて大正解でしたね。
僕が給料をアップさせた詳しい方法はこちらの記事で解説しています。
人事や上司との面談が増える
退職を撤回してから、しばらくの間は人事・上司との面談が増えました。
- なぜ退職を撤回しようと思ったのか?
- なぜ退職しようと思ったのか?
- 会社に対する不満は?
これらのことを聞かれ、普段は話せないことを話しました。
目上の人と面談するのは緊張やストレスを感じましたが、自分の気持ちや考えを伝える良い機会でした。
辞めにくくなる
退職を撤回したあとは辞めにくくなります。
もし退職を撤回してから、また退職の意思を伝えると周りから「またか」と思われて信頼を失うからです。
少し働きにくくなる
退職を撤回してから数ヶ月は「なんで退職を撤回したの?」と周りから聞かれました。
社内では『給料がアップしたんじゃないのか?』など、いろいろな噂が流れていたので少し働きにくかったです。
【よくある質問】退職を撤回できないケースはある?
以下のケースに当てはまる場合、退職を撤回できない可能性があります。
- 退職届を提出している
- 退職の意思を伝えてから時間が経っている
- あなたが辞めると伝えてから会社が新たな人材を採用した
これらのケースに当てはまる場合、退職を撤回できないかもしれません。
詳しくはこちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
退職撤回の恥ずかしさを乗り越えるには?
ここでは退職撤回の恥ずかしさを乗り越えるためのポイントや考え方をお伝えします。
メリットとデメリットを比較する
退職撤回の恥ずかしさを乗り越えるポイント1つ目は、メリットとデメリットを比較することです。
僕は以下のように退職を撤回するメリット・デメリットをまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
新しく仕事を覚えなくて済む 慣れた環境で働ける 新しい人間関係を構築せずに済む 前より労働条件がよくなる | また辞めたくなるかもしれない 周りからよく思われないかもしれない 一時的に恥ずかしい思いをする |
ご覧の通りデメリットよりもメリットの方が大きかったので、恥ずかしい気持ちを乗り越えることができました。
周りの目線が気になる時期はありますが、数ヶ月もすればみんな忘れてます。
皆忙しくて他人のことを大した気にしてない
実際に退職を撤回してわかったのですが、みんな忙しいので他人のことを気にしている暇なんてありません。
僕が退職を撤回したことを気にしている人なんて、ほとんどいませんでした。
気にしてるのは、大した仕事のできない社員やゴシップ好きの社員くらいです。
なので退職撤回を恥ずかしいと思っているのは時間の無駄でした。
少し自分勝手に生きてみる
退職の撤回を恥ずかしいと思っている人は、人の目を気にし過ぎかもしれません。
結局のところ人生は自己満なので、他人の目を気にして生きるのはもったいないです。
あなたが退職撤回したことをネチネチ言ってくる人もいるかもですが、1年経つころには何も言われなくなりますよ。
自分の人生を考えた結果、退職撤回するのが正しい選択と思えたなら、胸を張って退職を撤回すべきです。
退職を撤回して後悔しないためのチェックリスト
最後に、退職を撤回して後悔しないためのチェックリストを用意しました。
退職を撤回するか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
根本の問題は解決したのか?
退職を撤回する前に、退職を決意する決め手となった根本の問題は解決したのか考えてみてください。
たとえば人間関係が原因で退職を決意したのに、給料がアップすると聞いて退職を撤回したとします。
この場合、根本の問題は解決していないのでまた退職したくなります。
いったん退職を撤回してから、また退職の意思を伝えるのはハードルが高いですし、もし辞めれたとしても業界内で悪い噂が流れてしまい、再就職にも悪影響です。
なので退職を撤回する前に、あなたが退職を決意するにいたった根本の問題は解決したのか考えてみてくださいね。
そもそも向いてない仕事をしているのでは?
退職を決意する人はほとんどの場合、向いてない仕事をしています。
- 人見知りなのに営業職
- 体を動かすのが好きなのに事務職
- 飽き性なのにルーティンワークの多い仕事
こんな状態で働き続けたら、退職したくなるのも当然です。
心当たりがある方は、AIが適職を提案してくれるASSIGNを使ってみるといいですよ。
ASSIGNを使うと、こんな感じで自分の性格にマッチした職業を提案してくれます。
この画像は、僕が実際にASSIGNで診断したときの結果です。
わずか3分の診断で高精度の結果が手に入るので、『AIってすごいな〜』と感心しました(笑)
まとめ:退職撤回は恥ずかしいことじゃない
退職撤回は恥ずかしいことではなく、自分のキャリアを真剣に考えた結果です。
自分のキャリアを真剣に考えてない人は、退職するか迷うことなく、同じ職場でダラダラ働き続けますからね。
それに、誰しも決断を見直すことはあります。
プロアスリートだって引退を撤回することがあるし、有名大学を卒業している政治家だって失言をします。
なので退職を撤回することに対して恥ずかしさを感じる必要はありません。
1番大切なのは、自分が後悔しない決断をすることです。
他人の意見に振り回されることなく、自分にとってベストな選択をすることで、後悔の少ない人生を歩めますよ。
この記事が、あなたの人生をより充実させる助けとなれば嬉しいです。
というわけで最後まで読んでいただきありがとうございました。またどこかでお会いしましょう!