【休職】診断書に嘘を書いてもらう方法【悪用禁止】
診断書を書いてもらうにはどうすればいいのかな?
このようなお悩みにお答えしていきます。
ボクは2019年に適応障害となり、仕事を6ヶ月、休職した経験があります。
そこで今回は、過去のボクのように仕事を休職したいと考えている人に向けて記事を書きました。
まず結論から言うと、心療内科では診断書にウソを書いてもらうことは可能です。
なぜ断言するのかというと、じっさいに僕が診断書をもらって休職をしている経験があるからです。
この記事ではそんな僕の実体験をベースに、診断書を書いてもらう方法をまとめました。
警察官として約2年勤務するも適応障害で退職し、1年間の引きこもりと2年間のニートを経験。
ニート,フリーター,契約社員,派遣、すべての業種を経験。
メンタルが弱く、逃げ癖があるため26歳で転職を5回経験。
しかし現在は転職エージェントのおかげで、念願のホワイト企業へ転職を成功。
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診断書にウソを書いてもらうことができます。
僕は過去にウソをついて診断書を書いてもらったわけではありません。
しかし、実際に心療内科で診断書を書いてもらった経験者として『書いてもらおうと思えば、誰でも書いてもらえる』感じました。
なので、この記事を書いています。
この記事は、仕事でメンタルをやられて、いますぐ仕事を辞めたいけれど、生活のことを考えると辞めることができず、どうしようもない人のために書きました。
ただし、この記事の内容は悪用せず、あくまでも自分の生活と命を守るためにお使いください。
また、ウソの診断書を書いてもらうと法律に触れる場合があるのか?
という点についても言及しておりますので、ウソの診断書を書いてもらう際の参考にしていただけると幸いです。
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診断書にウソを書いてもらう方法【2ステップ】
診断書にウソを書いてもらう方法は以下のとおり。
・具合が悪そうに症状を伝える
・休職したいとハッキリと伝える
1つずつ解説していきますね。
具合が悪そうに症状を伝える
心療内科で診断書をもらうには、なるべく具合が悪そうに症状を伝えましょう。
なぜかというと、心療内科で診断される症状はメンタル的なものだからです。
心療内科で診断される症状はメンタル的なものなので、カゼや骨折とは違ってハッキリとした症状が出ません。
そのため、患者の自己申告によって、お医者さんは病気を判断することになります。
なので診断書を書いてもらうには患者の演技力がとても重要です。
たとえば、僕の場合は以下のような症状をお医者さんに伝えました。
- よる眠れない
- 食欲がない、食べても吐いてしまう
- 仕事のことを考えると涙がでる
- 生きている意味がわからない
こんな感じです。
これらの内容を、なるべく具合が悪そうに症状を伝えましょう。
ここで重要なのは”インフルエンザ”などの特定の症状を伝えないことです。
特定の症状を伝えてしまうと、ウソがバレてしまった時に言い訳をする事ができません。
なので、もしウソをつくのであれば、メンタル的なもの(吐き気、めまい、不眠)などの症状を伝えることを強くオススメします。
【実例あり】休職したいとハッキリと伝える
心療内科で診断書をもらうには、休職したいとハッキリと伝えましょう。
なぜなら、休職したいとハッキリ伝えなければお医者さんから『薬を使って少し様子を見ましょう』と言われることがあるからです。
たとえば、僕は以下のように休職したいと伝えました。
いますぐ退職したいけれど、これは衝動的な考えかもしれません。
それに、この状態で退職するとこれからの生活が不安です。
だから、少し休んで気持ちが落ち着いてから色々考えたいと思っています。
このようにお医者さんに伝えました。
このように伝えたところ、お医者さんは
再就職するのに時間がかかってしまうかもしれません。
なので、とりあえず3ヶ月休んでみましょうか
と言ってくれて、無事に診断書を書いてもらうことができました。
これはあくまでも僕の予想なのですが、お医者さんの立場的に、ムリに患者を職場に行かせて患者が暴れだしたり、電車に飛び込んだりしても責任を負えないはず。
だから患者が希望すれば、よほどのことがない限り、診断書を書いて休職させてくれるのでしょう。
精神科医の先生は病みやすい
こんなデータがありました。
”精神科医の先生が自分から命を捨ててしまう数は、患者の2倍”
参考書籍:精神科医はなぜ心を病むのかより(一部改変)
この数字からもわかるように、精神科医の先生はかなりストレスを抱えていることがわかるはずです。
だからあなたが、休職したいとハッキリと伝えれば、先生も余計なトラブルに巻き込まれるのがイヤなはずなので、休職の診断書を書いてもらえる可能性はアップするはずです。
診断書は自動的に発行されるものではないので、自分から発行をお願いしよう。
注意点:嘘の診断書を書いてもらうと犯罪になるのか?
結論:以下の3つの犯罪になる可能性があります。
虚偽診断書等作成罪
有印私文書偽造・行使
詐欺罪
1つずつ解説していきますね。
虚偽診断書等作成罪
これは、お医者さんが患者がウソをついていることを知ってるにもかかわらず、診断書を作成した場合に適応されます。
つまり、患者からお医者さんに対して『ウソの診断書を書いてください』とお願いをして、書いてもらうのはNGということ。
逆に言えば、患者がウソをついていることに全く気が付かずに、お医者さんが診断書を作成した場合は、何の罪にもなりません。
なので、もし、あなたがウソをついたとしても、そのウソを墓場まで持っていけば誰も不幸になりません。
公文書偽造・行使
診断書は公文書なので、
ウソをついて診断書を作成→使用
をすれば罪になります。
ただし、前提として嘘がバレることが必要となりますので、”嘘さえバレなければ大丈夫”というとらえ方もできます。
ですので、もし嘘をつくのであれば、『インフルエンザ』『骨折』といった正式な診断が必要なものではなく、メンタル的な問題を訴えるのが良いでしょう。
メンタル的な問題ならば、インフルエンザや骨折とは違って、目に見える症状ではないため、嘘をついてもバレにくいです。
詐欺罪
嘘の診断書を書いてもらい、生活保護などを受給し金銭を受け取った場合は、詐欺罪となります。
ですので、診断書を悪用し金銭をもらうようなことはしてはいけません。
メンタル的な病気であれば、表面的に見えることがないので、バレる可能性は低いですが、骨折など表面的な症状であればウソはすぐにバレてしまいます。
【実例】診断書を偽造し処分を受けた人たち
ここでいくつか診断書で人生を狂わせた人たちを紹介していきますね。
・診断書を自分で作成→会社に提出→病気休暇を70日取得(大阪)【懲戒処分】
・診断書を自分で作成→会社に提出→病気休暇を87日取得(北海道)【懲戒免職】
すみません、ハッキリ言わせてもらうと、上記の人たちは頭が悪いのかなぁ、、、と感じました。
というのも、診断書を自分で作成してしまたっら、あきらかに悪いことをしようとしているのがバレバレじゃないですか。
例えるなら、好きな人と一緒に帰りたいと思ったときに、偶然っぽく一緒に帰るのか、好きな人が現れるのを待ち伏せして『一緒に帰ろう』と誘うのか、という違いですかね。
前者であれば偶然なので、失うものはありませんが、後者は待ち伏せしているので、断られたときのダメージが大きいです。
だから、”診断書に嘘を書いてほしい”と思うのであれば、できるだけリスクの少ない方法を選ぶべきです。
恋愛での失敗ならまだしも、法律で失敗してしまったら、人生にキズがつきますからね。
【ここまでのまとめ】嘘の診断書を書いてもらうことは可能
難しい法律の話も出てきましたので、サラッとここまでのまとめをしますね。
- 診断書は自分からお願いしないと書いてもらえない。
- ウソをつくなら墓場まで持っていくこと。
- ウソをつくなら表面的なウソ(骨折やインフルエンザ)はNG
- メンタル的な症状であれば見た目に変化がないのでバレにくい
以上がここまでのまとめです。
では後半に進んでいきます、もう少しだけお付き合いくださいね。
嘘の診断書を書いてもらうのはノーリスク
お医者さんに診断書を書いてほしいとお願いするのはノーリスクです。
まぁ厳密に言えば、診断書の作成料金として2000円が発生しますが、書いてもらう事ができれば、休職なり退職ができるので、得られるリターンのほうが大きいハズです。
もし診断書の作成を断られてしまったら、何が原因でダメだったのか?を考えて、別の病院で診てもらえばいいだけです。
1つの病院では親身になって僕の話を聞いてくれたのですが、別の病院では『あなたは社会人失格です』と叱られましたからね(笑)
なので、1つの病院で診断書を書いてもらえなかったとしても、別の病院では書いてもらえる可能性があるので、少なくとも3つの病院に行ってみるといいですよ。
診断書に嘘を書いてもらうことに罪悪感などいらない
診断書に嘘を書いてもらうことに罪悪感などいりません。
なぜなら、ウソをついてまで会社を休もうとしている時点で、あなたのメンタルは正常ではないからです。
例えば、あなたの会社が、人間関係がよくて、好きな仕事をできるような職場だったら、あなたはウソをついてまで会社を休もうとするでしょうか?
しないですよね。
もちろん、単純にめんどくさいから仕事に行きたくないとか、家でゲームをしたいから休みたい、という考えで診断書を書いてもらうのはよくありません。
ですが、人間関係がシンドいとか、仕事がツラいという理由で、診断書をもらって休職しようとしているなら、少なくとも普通のメンタルではないです。
あなたが気がついていないだけで、すでに軽度のうつ病になっている可能性すらあります。
だから診断書をもらうことに罪悪感など感じなくて大丈夫です。
まずはゆっくり休みましょう。命より大切な仕事などありません。
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あなたの言葉は本当にウソなのかを考えてみる
真面目な人ほど、
”もっと頑張らないと”、”他の人も頑張っているし”
”ツラいのはみんな一緒”、”休むのは恥ずかしいこと”
みたいな考え方になります。
だから、ウソをついてまで仕事を休むことを選んでしまうのではないでしょうか。
僕の知人には、仕事を辞めたいけど怖くて言い出せずに、スーパーで万引きをしてわざとにクビになった人間がいます。
その人はすごく真面目でした。
だから、あなたがウソの診断書を書いてもらおうとしているのは、あなたが勝手に”ウソの診断書”だと思い込んでいるだけで、ホントは正式な診断書である可能性もあります。
メンタルの変化は放置していはいけない
厚労省と警視庁がじさつの原因として以下の報告をしています。
1位 病気などの健康問題(精神疾患が最多)
2位 貧困や事業不振、倒産、リストラなどによる経済状況の悪化
3位 家庭問題
4位 職場の人間関係
さらに日本の15歳〜39歳の死因の第1位がじさつという結果になっています。
参考:厚生労働省自殺対策推進室、警察庁生活安全局生活安全企画課の報告より
だから、あなたがウソをついてまで休職をしたいと思っているのであれば、それは何らかの心のSOSである可能性があります。
僕は診断書をもらうことに罪悪感がありました。
スミマセン、ちょっと自分語りをします。
過去の僕は、自分のことをウソをついて診断書を書いてもらった人間だと思っていました。
というのも、カゼやケガのように具体的な症状がなかったからです。
あるとしたら、”会社に行くと涙が出る”といった症状や”食欲不振”でした。
なので、こんなことで診断書を書いてもらえるワケがないと思っていました。
ですが、心療内科に行くと、病院の先生は”適応障害”という病名を診断書に書いてくれました。
正直に言うと、病名を言いわれた時はホッとしました『あぁ、やっと休めるんだ』と。
あのまま働いていたら、僕は今ごろ生きていなかったと思います。
だから、当時の先生には感謝しかありません。
診断書をもらって会社を休む前の僕は、
会社に行くのがツラいのは自分が甘えているだけだ
診断書をもらって会社を休んでしまったら、上司に叱られる。
同僚にバカにされる、、。
と考えていました。
今思えば、過去の自分は感覚がズレてしまっており、自分のメンタルがボロボロであることに気がついていなかったのだと思います。
人生はツラいのが当たり前で、幸せであることが悪いことだと思っていました。
ウソをつこう
マジメに正直に生きることは素晴らしいことです。
でも、マジメに生きることにとらわれてメンタルを壊して、人生を終わらせてしまったら何も残りません。
もちろん、ウソをついて人を騙したり、人を傷つけることはしてはいけないことです。
ですが、自分の身を守るためのウソはついてもいいです。
なぜなら、僕の実体験として、いちどメンタルを壊したらもとに戻すのに2〜3年かかるからです。
僕の経験から言わせてもらうと、マジメな人間ほど、自分を追い詰めてしまい、自分から命を捨ててしまう傾向があるのかなぁと思っています。
実際、僕の知人4名はこの世から居なくなってしまいました。
うつ病の再発率は50%を超える
うつ病の発症率は50%を超えると言われており、1度再発すると2回目は70%、3回目は90%になると言われています。
ですので、自分の身を守るためのウソをつくことに罪悪感を感じないでください。
過去の僕のように、メンタルを壊してしまったら、生きている意味がわからずに、苦しい毎日を送ってしまいます。
だから、どうかメンタルだけは壊さないように、自分の身を守ってください。
この記事を読んでくれたあなたが仕事を休んでメンタルを回復させてくれることを心から祈っています。
まとめ:診断書に嘘を書いてもらうことは可能
最後にサラッとまとめです。
- お医者さんに診断書を書いてほしいとお願いするのはノーリスクです。
- 1つの病院で診断書を書いてもらえなかったとしても、別の病院では書いてもらえる可能性がある
- あなたが気がついていないだけで、すでに軽度のうつ病になっている可能性がある。
- 日本の15歳〜39歳の死因の第1位がじさつ
- 過去の僕は感覚がズレており、自分のメンタルがボロボロであることに気がついていなかった。
- マジメな人間ほど、自分を追い詰めてしまう
PS:この記事を書いた理由
僕の祖父が”じさつ”しているからです。
祖父は、すごくマジメな人でした。
だから、僕の祖父のように苦しんでいる人を、一人でも減らしたいという思いで記事を書きました。
これは僕の祖父に宛てて書いた記事でもあります。
ただし、後のことを何も考えずに仕事を辞めてしまうと、人生が詰んでしまいます。
ですので、仕事を辞める前に下記の記事を読んでおくことをおすすめします。
【関連】
上記の記事を読んでおくことで、仕事を辞めたあとにすべき行動がハッキリするはず。
すると、仕事を辞めることに対する不安も減るんじゃないかと。
ではでは、今回は以上です。