底辺は生きる価値なしと言われる意外な理由【得する人間がいる】
2ちゃんねるやSNSを見ていると厳しい意見がたくさんある…。なんだか自信なくすなあ、、、。
安心してください、底辺でも生きてる価値あります。
底辺が生きる価値なしと言われるワケがわかります。
現在27歳の僕は、25歳の時にうつ病になり、1年間の無職と引きこもりを経験してきました。
しかも借金を500万円以上抱えており、自他共に認める底辺でした。
こういった背景の僕が、『底辺が生きる価値なしと言われるワケ』について解説していきますね。
底辺が生きる価値なしと言われるワケとは?
理由は、”ネガティブなニュースの方が人々の興味を集めやすいから”です。
僕たちはネガティブなニュースが好き
日本のニュースをみていたら、ネガティブな報道が多いですよね。
なぜかというと、視聴者の興味を集めやすいから。
たとえばこんな記事↓
Yahoo!ニュース:ワクチン、若者の6割「接種したい」 なのに、なぜネガティブな声だけ強調?専門家は「逆効果」と批判
これはYouTubeとかブログのタイトルにも使われておりまして、『痩せるために絶対にやるべき◯◯』より『痩せるために絶対にやってはいけない◯◯』の方がアクセスを集めることができます。
こんな感じで、ネガティブなキーワードは僕たちの注意を集めやすいです。
『底辺』『生きる価値なし』というキーワードが好まれる理由
好まれるというより、単純に興味を引きやすいだけですが…。
人間は嫌われたり、誰かに拒絶されることを恐れます。
認められたいって感情より、嫌われたくない、仲間はずれにされたくないって感情が強いってことです。
『底辺から抜け出したい』と思った人は、”底辺に対する世間の厳しい声”と”底辺の抜け出し方”を調べると思いますが、マジメに読むのは”厳しい声”だと思います。これは心理学的な用語では、ネガティビティーバイアスって言われてます。
底辺には”反論するパワー”がない
あと、底辺には『生きる価値がない』と言われたところで、反論するパワーも、影響力もありません。
もし仮に、『底辺は生きる価値なし』みたいな記事やツイートがあっても、『ぐぬぬ、、、悔しいけど言い返せない、、、』ってなります。
それに、ムダに反論して、”底辺の権利”を主張しても意味がないですからね。その先に待っているのは、むなしさだけです。
『底辺は生きる価値なし』と報道することで得する人は誰なのか
報道の裏側を考えてみましょう。
『底辺は生きる価値なし』という情報で得するのは誰か?
1つ例を挙げるとしたら『転職市場』でしょう。
転職エージェントは”自分らしく生きていこう!”という情報を発信しない
転職エージェントは企業に人材を紹介することで売り上げを得ています。
なので、わざわざ底辺を推奨する情報は発信しません。底辺が働こうとしなければ、自分たちの売り上げが下がってしまいますからね。倒産してしまいます。
だから、底辺に対して『底辺はヤバいですよ』と不安を与えて、転職をさせようとする。
ようするに、まとめるとこんな感じ。
転職希望者が少ないと儲からない
底辺を不安にさせる
底辺が仕事を探す
転職市場が盛り上がる
まぁ、僕の勝手な予想ですが、大きく間違ってはいないかと。
日本の15歳から34歳までの無職者数は69万人もいる
労働力調査(基本集計)2020年(令和2年)平均結果の要約によると15歳から34歳までの無職者数は69万人いるんだそう。
え、こんなに多いの!?って感じますよね。
ですが、ILO(国際労働機関)の報告によると15〜24歳の日本のニート率は、2.98%で世界で2番目に低い割合です。
こんな感じで情報っていうのは、発信する人の立場によって自由自在に印象を操作することが可能です。
世界はポジショントークで作られている
こんな感じで、世界はポジショントークで作られています。
普通に考えて、自分が損をすることをわざわざアピールしないですよね。好きな異性に対して自分は変態です。って言わないのと一緒です。
でも、これは悪いことではありません。
そもそも中立な情報など存在しないわけで…。人間である以上、誰もが何かしらの思い込みをもって生きているため、どうしても情報に偏りが生まれます。
底辺の味方であることをアピールを人もいる
ここまで話せば分かると思いますが、”底辺の味方アピールをする”人は、”底辺の味方アピールをする”ことでメリットがある人です。
この記事の序文を見てみましょう。
現在27歳の僕は、25歳の時にうつ病になり、1年間の無職と引きこもりを経験してきました。
しかも借金を500万円以上抱えており、自他共に認める底辺でした。
上記のとおり、僕は過去にうつ病になり無職で底辺だったことを記載しています。その理由は簡単で、文章の説得力を増やすため。
この記事の読者は僕のことを知りません。
どこの誰か知らない奴が書いた記事なんて、信頼性ゼロですよね。なので、過去に無職で底辺だったという点をアピールしています。
ここまでが発信者側の意図の話しです。
次の項目では、記事の本質である”底辺は生きる価値がないのか?”という点について突っ込んでいきます。
結局、底辺は生きる価値なし? → Noです。
はい、ポジショントークです。
底辺には生きる価値があります。
なぜ、底辺には生きる価値があるのか?
ちゃんと理由を3つ用意しています。
理由①:経済を回しているから
理由②:伸び代がハンパないから
理由③:見てると安心するから
理由①:経済を回しているから
底辺でも、モノやサービスを消費するので社会に貢献しています。
もし底辺がいなければ、日本の人口が減ってしまうので、国内でモノやサービスが売れなくなります。すると、企業は日本から海外に出ていきます。
国内でモノやサービスが売れることは大切なことです。
当たり前ですけど、国内でモノやサービスが売れなければ、雇用が縮小し、働きたいけど働けない人が増えてしまう。
理由②:伸び代がハンパないから
これ以上落ちれない、、、ってとこまで落ちたら、あとは上がるのみ。
過去の僕のような底辺が、働きはじめれば日本の経済は間違いなく良くなります。
働く→収入が増える→モノ・サービスを消費する量が増える→企業がモノ・サービスの生産を増やす→労働力が必要になる→雇用が増える→底辺が減る→日本の景気が良くなる。
ようするに底辺は日本の宝でありキーパーソンです。未来の日本の命運を握っていると言っても過言ではない。
なお、このブログで何度も書いていますが、底辺から抜け出すのは簡単です。就職活動はコツさえ掴んでしまえば、誰でも成功します。
理由③:見てると安心するから
ごめんなさい、すごく性格の悪いと思われるお話をします。
自分より不幸な人を見ていると安心することがありませんか?
これはシャーデンフロイデという心理の働きによるものでして、人間なら誰しも一度は感じたことのある感情です。
つまり、僕みたいな底辺は、生きているだけで誰かを安心させているということになる。
例えば、インフルエンサーの炎上とか芸能人のゴシップが好まれるのも、シャーデンフロイデによるものです。
行動すれば景色は変わる
いきなりですが、算数のお話をします。
上記の表は、いつものあなたの生活レベルを1として、そこから0.01だけ頑張ってみたらどうなるかを図にしたものです。(楽天の社長、三木谷さん考案の論らしいです)
”どちらの人生が良いか”と聞かれたら、0.01だけ頑張るほうですよね。
底辺を抜けだすのはこれと同じでして、毎日コツコツ努力し続けた人が、底辺を抜け出せます。
逆にいうと、何もしなければ一生底辺のままです。
底辺を抜け出すためのノウハウはネットを探せばいくらでも見つかります。僕もたくさん発信してきました。
ニートから社会復帰した方法のまとめ記事
・人生をリセットする方法まとめ
人生をゼロからやり直すための方法のまとめ記事
・【かんたん】20代大卒無職から就職するためにしたこと【まとめ】
大卒無職という底辺から抜け出した方法のまとめ記事
じゃあ、あとは何をすればいいのか?
答えは簡単で、行動(アクション)をするだけです。
なかなかアクションを起こせない人と、起こせる人の格差を”アクション格差”と呼ぶらしいです。んで、僕はこれが現代の、底辺とそうでない人を生んでしまう原因の1つになっているんだと思っています。
まとめ:底辺は生きる価値なしだけど、あなたは底辺じゃない
記事のポイントをまとめます。
”底辺は生きる価値なし”という情報が出回るのは理由がある
ネガティブな情報のウラでは誰かが得をしている
底辺は、日本の宝です
こんな感じです。
世の中にはネガティブなニュースが多いですが、アクションを起こさない限り何も起こりません。どんな失敗をしても日本なら餓死しないですし、一旦挑戦してみるのもありですよ。
というわけで、以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。