ホワイトだけど給料低い会社(手取19万)の給与を5万UPさせた話
今の会社はホワイトだけど給料が低いんだよなあ…。
このような悩みにお答えしていきます。
はじめまして、ゆうやです。
この記事を書いている僕は、28歳で手取り19万円の正社員でした。
28歳の平均月収は約28~29万円で、手取り約23万円が平均と言われています。
なので僕の手取り19万円という金額は、平均よりも下回っています。
しかし僕の会社はホワイト企業です。残業もないし、人間関係も良いです。
なので給料さえ上がれば最高の職場です。
そこで僕は給料の交渉をし、給料を5万円アップさせることに成功。
本記事では僕がどのように給料を5万円アップさせたのか、具体的なノウハウを全て公開していきます。
ホワイトだけど給料が低い会社に勤めている方は、ぜひ参考になさってください。
それでは前置きはここまでにして、本題に入っていきます。
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ホワイトだけど給料低い会社(手取19万)の給与を5万UPさせた3ステップ
僕がホワイトだけど給料低い会社の給料をアップさせた方法は以下のとおりです。
以上3ステップで5万円の給料アップを勝ち取りました。
くわしく解説していきます。
転職先を決める
1番大切なのは、転職先を決めてから給料アップの交渉をすること。
なぜなら転職先が決まっていれば強気で交渉できるからです。
もし転職先が決まっていなければ、クビになることを恐れて強気に交渉できません。
転職先が決まっていれば
給料が上がらないなら転職します
と伝えられるので、こちらが交渉を有利に進められます。
すぐに転職先を見つけるには?
転職エージェントを使うと、すぐに転職先が見つかりやすいです。
エージェントを利用すれば、メンドウな求人選定やスケジュール調整を代行してくれるので、効率的な就活ができます。
実際、就職エージェント利用者の就職率は高く、JAIC(ジェイック)利用者の就職率は81.1%です。
利用するエージェントは、国内大手のリクルートエージェントとdodaエージェントサービスを使っておけば間違いありません。
ただし上記のエージェントはニート・フリーター、経歴にキズがある人は相手にしてもらない可能性があります。
そのような場合はJAIC(ジェイック)や第二新卒エージェントneo、ウズキャリ第二新卒を使うといいです。
上司に相談する(飲みに行く)
ステップ1をクリアし転職先が決まったら、上司に「転職しようか迷っている」と相談します。
ここで重要なのは飲みに行くこと。
お酒の席ならホンネで話せるからです。
上司との飲み会をセッティングするには「転職を迷っているので相談に乗って欲しい」と伝えればOK。
よほど上司に嫌われていなければ、OKしてくれるはず。
飲み会の場をセッティングできたら、以下のことを伝えましょう。
- 今の月収は○○万円しかない
- 転職先では○万円もらえる
- 生活が厳しいから転職したい
- 上司はいくらもらっているのか
- どうすれば給料が上がるのか
上司は部下が給料をいくらもらっているのか、知らないことが多いです。
ちにみに僕の上司は、僕が手取り19万円しかもらっていないこと聞いて、驚くのと同時に「俺が社長に相談してみるよ」と言ってくれました。
上司から社長に交渉してもらう
飲みの席で上司に相談したら、たいていの上司は何らかのアクションを起こしてくれます。
僕の上司は社長へ給料アップの交渉してくれ、翌月から給料が5万円アップしました。
こう聞くと簡単に給料がアップしたように聞こえますが、そんなことはありません。
以下では、給料アップ交渉をするときの注意点を解説していきます。
給料アップ交渉のコツ
ここでは僕が給料をアップさせたとき、意識したポイントを解説していきます。
上司に美味しいお酒を飲んでもらう
1番のポイントは上司に美味しいお酒を飲んでもらうこと。
なので、こちらが一方的に喋ったりするのではなく、上司が気持ちよく喋れるようにしましょう。
飲み会キライ…
という人もいるかもですが、給料が1万円上がれば、年収12万円アップするので元は取れます。
多少しんどくてもお金のために頑張ろう!
上司がどのように給料を上げてきたのか聞く
次に大切なのは、上司がどのように給料を上げたのか聞くこと。
- 売り上げを○○万円アップさせた
- 社長に交渉した
- 資格を取ったらアップした
- 結婚したらアップした
- 社長の好き嫌いで決まる
などなど、会社によって給料がアップする基準は違います。
なので飲み会という気が緩むシーンを利用して、普段聞けない会社のウラ情報を聞き出しましょう。
僕は「交渉で給料アップを勝ち取った前例があった」と聞いたから交渉したよ!
上司にたくさん質問する
上司に気持ちよくお酒を飲んでもらうためには、たくさん質問することが大切です。
たとえば以下の質問をするのがオススメ。
- 過去に転職しようと思ったことありますか?
- 仕事をやっていてツラかったことは?
- この仕事やってて良かったことは何ですか?
- どうしたら給料上がりますか?
とくに「どうしたら給料上がりますか?」という質問は、自分の給料の話とつなげやすいのでオススメです。
『どうしたら給料上がりますか?』
→『実は手取り19万円しかもらってなくて』
→『給料が上がらなければ転職します』
という感じで誘導すれば、話がスムーズに進みやすいです。
心理学的に、人は自分の話を楽しく聞いてくれる人に好感を持ちます。
なので上司の話をたくさん聞いて好感度を稼いでおきましょう!
上司を信頼する
次に大切なのは上司を信頼すること。人は信頼されるとうれしくなるからです。
たとえば自分が部下から頼られたら意外と嬉しいですよね。
上司もこれと同じ。あなたが上司を心の底から信頼すれば、上司も嬉しくなります。
なのでアルコールの力を借りて、いつもは言えない悩みをたくさんぶつけてみましょう。
あなたが自己開示すればするほど、上司との距離が近づいていき、上司はあなたの力になってくれますよ。
交渉以外で給料をアップさせる方法
交渉しても給料が上がらない人もいるでしょう。
そこでこの章では、交渉以外で給料をアップさせる方法を解説していきます。
転職をする
交渉してダメなら転職しちゃいましょう。
ホワイト企業なら転職活動に使える時間が多いので、わりとラクに転職先が見つかります。
とはいえ働きながら転職活動するのは結構キツいので、転職エージェントを利用すると良いです。
エージェントを使えば、条件交渉やスケジュール管理、応募書類のチェック、求人選定をすべて代行してくれます。
なので仕事しながら転職活動するなら、エージェントの利用は必須です。
僕が利用したエージェントは以下の4つだよ!
おすすめのエージェント
- JAIC(ジェイック):全国に約40社しかない職業紹介優良事業者
- 第二新卒エージェントneo:最短6日で内定を獲得できる
- dodaエージェントサービス:利用者満足度No. 1のエージェント
- リクルートエージェント:国内No. 1の求人保有数
いずれも無料で利用できるので、相談だけでもしてみるといいですよ。
スキルを身につける
転職以外の方法で給料をアップさせたい人は、スキルを身につけるのもオススメ。
たとえばプログラミングを勉強して会社の業務を改善できれば、給料アップの交渉材料になります。
あるいは思い切って今の会社を退職し、ITエンジニアを目指すのもありです。
日本のITエンジニアは深刻な人手不足で、2030年には70万人が不足すると言われています。
僕の知人もITエンジニアに転職して20代で年収700万円稼いでいます。
エンジニアは医者や弁護士を目指すより、はるかに簡単です。
本気で年収を上げたい人は目指してみるといいですよ。
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ホワイトだけど給料低い会社で働き続けるデメリット
ここでは、ホワイトだけど給料低い会社で働き続けるデメリットを解説していきます。
転職できなくなる
給料が低いと仕事のモチベーションがわかず、サボるようになります。
なので仕事で成長できず、30代、40代…と歳を重ねるにつれて、同年代との差が生まれます。
すると転職しようと思っても、同年代とくらべて仕事のスキルが少ないので、転職で苦労します。
スキルが無いと悩んでいる人は、「【解決】転職したいけどスキルがないと嘆く20代に読んでほしい」という記事が参考になりますよ。
メンタルに悪影響
ホワイトだけど給料が低い会社で働いている人は、心のどこかで「辞めたい」と思っているはず。
辞めたいと思いながら仕事をしても、集中できるはずがありません。
それに心のモヤモヤを抱えながら働くので、メンタルにも悪影響。
そんな状態で長期的に働くと、うつ病や適応障害になってしまいます。
僕は過去にうつ病になっているよ…
居心地がよくなってしまう
給料が低くてもホワイトな会社は、給料以外はカンペキです。
なので働き続けると転職しない言い訳を探し始めます。
- 自分はこんなもんか
- 転職にはリスクがあるし…
こんな感じですね。
あなたが30代後半なら、今の会社で働き続けるのもよいでしょう。30代後半の転職はリスクが大きいですから。
しかし20-30代前半なら、いくらでも転職できるし、仮に失敗しても取り返す時間と体力があります。
なので自分の可能性を自分で閉ざすのはもったいないです。
よくある質問
ここではホワイトだけど給料が低い会社で働いている人からの、よくある質問にお答えしていきます。
給料アップはできないと言われました。
給料を上げられないと言われたら、内定をもらっている企業へ転職しましょう。
ですが転職する前に、もう一度交渉してみると良いです。
たとえば1回目とは別の方法で給与交渉すれば、給料を上げてもらえるかもしれません。
じつは僕も1回目の交渉では給料を上げてもらえませんでしたが、他の社員から交渉してもらい、給料がアップしました。
転職して人間関係が悪化するのが怖い
転職先の人間関係は、入社してみないとわからないので不安を感じる人も多いでしょう。
しかし仕事さえちゃんとやっていれば、社内の全員から嫌われることはありません。
好きな芸能人ランキング1位の人が、嫌いな芸能人ランキングに入っているように、人間は全員から好かれることはできません。
なので転職して人間関係が悪化することを恐れる必要はありません。
ブラック企業に入社するのが怖い
ブラック企業に入社するのが怖くて、転職に踏み切れない人も多いでしょう。
そんなときは、この記事で何度も紹介している転職エージェントを使うのがおすすめ。
たとえば過去に僕が利用したJAIC(ジェイック)や第二新卒エージェントneo、ウズキャリ第二新卒はブラック企業を徹底排除しています。
なのでブラック企業に入社するのが怖い人は、これら3つのエージェントを使ってみるといいですよ。
お金よりも大切なモノがある気がします
いざホワイト企業を辞めようとすると、自分の決断が正しいのか不安になりますよね。
- お金よりも大切なモノがあるのでは?
- こんな良い職場を手放すのはもったいない
- 転職したら後悔しそう
などなど、不安なことを挙げたらキリがありません。
このような悩みを抱えている人に、オススメなのがポジウィルキャリアです。
ポジウィルキャリアは仕事や人生の悩みを相談でき、24,000人以上の相談実績がある大人気サービスです。
しかもポジウィルキャリアのコーチは採用通過率0.1%の狭き門を突破したエリートばかりです。
しょせん人間の悩みなんて、他の誰かも経験していることなので、悩みは自分で解決するのではなく、他人からアドバイスをもらえば手っ取り早く解決できます。
転職することに罪悪感を感じます
社員はみんな良い人ばかりだから、転職するのが申し訳ない…。
ホワイト企業で働いていると、このような悩みを抱えがちです。
しかし転職することに罪悪感を感じる必要はありません。
もし仮にあなたが、会社に罪悪感を感じて転職しなかったとします。
ですが数年後、同じように転職できる保証はありません。
それにあなたが数年後に転職できなくても、会社は何も責任を取ってくれせん。
だから転職することに罪悪感を感じる必要はありません。
自分の人生なんだから他人の顔色を気にせず生きるべきです。
会社が辞めさせてくれません
いざ転職しようとしても、会社から残って欲しいと引き止められて悩んでいる人もいるでしょう。
ホワイト企業の社員は良い人ばかりですから、引き止められたら迷いますよね。
そんな状況の人は最終手段で退職代行を利用するのも1つの手です。
退職代行を使えば、依頼した当日から仕事に行かずに済みます。
2万円ほどかかるのがネックですが、仕事のストレスを2万円でなくせるなら安い買い物です。
ホワイトだけど給料低い会社(手取19万)の給与を5万UPさせた話【まとめ】
最後にサラッとまとめます。
転職先を見つけてから交渉する
ホワイトだけど給料低い会社の給料をアップさせるコツは、転職先を見つけてから交渉することでしたね。
なぜなら転職先が決まっている状態なら、強気で交渉できるからです。
そして転職先を見つけるには、以下のエージェントがオススメとお伝えしました。
おすすめのエージェント
- JAIC(ジェイック):全国に約40社しかない職業紹介優良事業者
- 第二新卒エージェントneo:最短6日で内定を獲得できる
- dodaエージェントサービス:利用者満足度No. 1のエージェント
- リクルートエージェント:国内No. 1の求人保有数
社内で味方を作ってから給与交渉する
転職先が見つかって、いざ給与交渉をするしても、あなた一人だと力不足です。
なので上司や役職者を味方につけておき、援護射撃してもらいましょう。
上司を味方につけるには、あなたから飲み会に誘ってお酒の力を借りればOKです。
交渉してダメなら転職するだけ
ここまで紹介した方法を試しても給料が低いままなら転職するだけです。
仕事内容は変わらないのに、職場を変えただけで年収が100万円アップするのはよくある話です。
ぶっちゃけ低い給料を交渉してアップさせるより、転職でアップさせるほうが簡単です。
仕事しながら転職活動すればノーリスクなので、これを機に転職活動をしてみてはいかがでしょうか。
というわけで今回は以上です。
あでぃおす。