転職回数を気にしない業界と職種まとめ!求人選定のコツ7つを解説
転職回数を気にしない業界なんてあるのかな?
このようなお悩みにお答えしていきます。
はじめまして20代で6度転職しているゆうやです。
今回は転職回数を気にしない業界をまとめました。
転職回数の多い人がこの記事を読めば、遅くとも1ヶ月以内に転職先が見つかりますよ〜!
また転職回数を気にしない職種・業界はDODA、リクナビNEXT、indeeにて「転職回数不問」で検索し、ヒットしたものと、僕の実体験をベースに紹介しています。
もくじの業界をタップすると、職種がチェックできます。
転職回数を気にしない業界と職種
転職回数を気にしない業界・職種は以下のとおりです。
どの業界でも不足している職種
- 営業職(個人・法人問わず)
- バックオフィス(総務・経理)
- 管理職(プロジェクトリーダーなど)
これらの職種は、どの業界でも不足しているので転職回数が多くても気にしません。
農業、林業
- 耕種農業(米、野菜、果物などの農家)
- 酪農家(牛、豚、ニワトリなど)
- 園芸サービス業
- 重機のオペレーター
漁業
- 漁師など
僕の地元では昆布の養殖をしている方がいました。
建設業
- 土木工事業
- 舗装工事業
- 建築工事業
- 建築リフォーム工事業
- 大工
- とび職
- 左官工事業
- 解体業
- 一般電気工事業
- 電気配線工事業
- 配管工
- 重機のオペレーター
- 施工管理
- 現場監督
製造業
製造業では大手メーカの下で働けるメリットがあります。
- 食品や衣類工場の作業員
- 木材・木造製品の作業員
- 家具家電の組み立て作業員
- 自動車の部品組み立て作業員
- 半導体の製造
- 製紙工場の作業員
情報通信業
いわゆるIT業界です。
- エンジニア(アプリ開発、組み込み、インフラなど…)
- WEBデザイナー
- ECサイトの運営・管理者
僕も28歳で6回目の転職をしたときは未経験からWEBマーケターとして内定をもらっています。
エンジニアに興味のある人はサラプロさんが無料体験できるプログラミングスクールを紹介しているので、参考になさってみてください。
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運輸業、郵便業
- 港湾事業者
- ドライバー(トラック、タクシー、送迎、配送など)
- 運行管理者(いわゆる事務員)
- 荷物の梱包や荷役をする人
- フォークリフト運転手
- 床上操作式クレーン運転手
運輸業は2024年問題によってドライバーが不足すると予想されており、深刻な人手不足です。
どの運送会社も人材確保に必死です。
卸売業、小売業
- 販売員(スーパー、コンビニ、アパレル、食料、家具家電、車など全般)
保険業界
- 生命保険業
僕の母親は生保レディでした。(僕の母も転職を5回しています)。
不動産業、物品賃貸業
- 営業職
- 物件管理者
専門・技術サービス業
- デザイン業
- コンサルタント業
- 測量業(土木建築作業)
宿泊業、飲食サービス業
- 旅館・ホテルスタッフ
- 飲食店スタッフ
僕は25歳のとき3度目の転職でホテルスタッフをしていました。
生活関連サービス業、娯楽業
- 美容師
- 家事代行
- クリーニング業
- 葬儀業
- 映画館スタッフ
- カラオケ店スタッフ
僕の知人(転職回数7回)は、葬儀場で働いています。
教育、学習支援業
- 保育士
- 塾講師(英会話や進学塾など)
医療、福祉
- 医師全般
- 看護師
- 歯科衛生士
- 介護職員
サービス業(他に分類されないもの)
- 一般廃棄物処理業(ゴミ処分業など)
- 職業紹介業
- 速記・ワープロ入力業
- ビルメンテナンス業
- 警備業
- コールセンター業
公務
- 警察官
僕がはじめて就職したのが警察官でしたが、周りには転職回数の多い人もチラホラいました。
警察官に興味のある方は目指してみてもいいですが、あまりオススメはしません。
理由は以下の記事でまとめているので、興味のある方は参考にしてみてください。
転職回数を気にしない業界と職種7つの特徴【求人選定のコツ】
勘のするどい人なら、ここまで紹介した業界・職種を見て共通点に気づいたのではないでしょうか。
転職回数を気にしない業界・職種には以下7つの共通点があります。
- 希少性の高いスキルが必要
- 市場価値の高い業界
- 人手不足
- 人気がない
- ブルーカラーの業界
- 単純作業
- 労働集約型
それぞれ簡単に説明します。
希少性の高いスキルが必要
希少性の高いスキルが必要な業界は、転職回数を気にしません。
たとえば医師免許や弁護士免許、公認会計士の資格は希少性が高いため、転職回数が多かろうが転職できます。
市場価値の高い業界
市場価値の高い業界は、転職回数を気にしません。
たとえば令和6年1月13日現在、日本でいちばん時価総額が高い企業のトヨタ自動車を例にあげます。
ご存知のとおりトヨタ自動車では車を作っています。
車のパーツ組み立てには多くの労働者が必要になるので、工場には多くの従業員が必要です。
このように市場価値の高い業界では、多くの労働者が必要となるため転職回数が多くても採用されやすいです。
人手不足
人手不足の業界も転職回数を気にしません。
たとえばIT業界ですね。経産省の調査によれば2030年には最大78万人のIT人材が不足すると言われるほど深刻な人手不足です。
さらに厚生労働省の調査によれば、情報通信業には約4割の会社に転職者がいることがわかっています。
実際に僕も6度目の転職でIT業界から内定をもらっているので、人手不足の業界は転職回数を気にしないことを実感しました。
もしIT業界への転職を目指すなら、無料で利用できるプログラミングスクールを利用するといいですよ。
詳しくは以下の記事からどうぞ。
人気がない
人気がない業界も、転職回数を気にしません。
具体的な職業名は言いませんので、あなたの身の回りにある人気のない業界をイメージしてください。
ブルーカラーの業界
ブルーカラーとは肉体労働者を言い換えたもので、反対にホワイトカラーは頭脳労働者を指します。
ブルーカラーの仕事は「きつい」「汚い」「危険」の頭文字をとって3Kと呼ばれることがあります。
こうした背景からブルーカラーの業界はあまり人気がなく、労働力が不足しています。
なのでブルーカラーの業界は転職回数が多くても就職しやすいです。
僕自身、2度目の転職で水道設備の仕事をしていました。
単純作業が多い
単純作業が多いのも、転職回数を気にしない業界の特徴です。
たとえばお弁当工場のライン作業は、転職回数だけでなく年齢や学歴も気にしないことが多いです。
実際に僕は大学時代にセブンイレブンのお弁当工場で働いていましたが、色々な経歴の人がいました。
労働集約型
労働集約型とは人間の労働力に依存する割合が大きい産業です。
わかりやすく言うと、常に人が働き続けないといけない業界です。
たとえば以下の仕事は労働集約型です。
- マッサージや整体
- 農業・漁業
- タクシー業界
- 介護サービス
- 飲食店
- 建築業
- 美容師・理容師
- コンサル
- 士業(弁護士や公認会計士)
これらの業界は常に人が働き続けないといけないため、慢性的な人手不足です。
このため転職回数の多い人でも転職しやすいです。
転職回数を気にしない業界でおすすめは?
結論から言うと、IT業界がおすすめです。
理由を説明します。
市場価値の高い業界はハイリスク・ハイリターン
あなたが医師や弁護士を目指せる環境にいるなら、医師や弁護士などの市場価値の高い業界がおすすめです。
しかし今から医者や弁護士を目指すのは非現実的です。
医学部に合格するには5,000時間の勉強が必要と言われていますし、もし医学部に進学できても5人に1人が留年すると言われています。
弁護士になるのもハードルが高く、4,500〜1万時間の勉強時間が必要とされています。
あなたが若いなら目指してみるのもアリですが、落ちたときのリスクがデカすぎます。
たとえば僕の親戚は行政書士を目指していましたが、試験に合格できず今では48歳の職歴なしニートですからね。
なので医師や弁護士などの市場価値の高い業界を目指すのはハイリスク・ハイリターンです。
IT業界はローリスク・ハイリターン
転職回数を気にしない業界でオススメなのはダントツでIT業界です。
なぜならIT業界は未経験でも入社しやすく、将来性もバッチリだからです。
また柔軟な働き方を選べるので、地方でリモートワークしたり、ライフスタイルに合わせた働き方ができるのがデカいです。
僕も28歳で6回目の転職ではWEBマーケティング業界に転職しました。
IT業界に入社してから2〜3年は大変ですが、いったんIT業界でスキル・実績を作ってしまえば、転職で無双できます。
今の時代は独学でもITスキルを身につけられますし、エンジニアズゲートやテックハブニュービーのような無料スクールもあるので利用してみるのもいいんじゃないかと。
無料で利用できるプログラミングスクールは以下の記事でまとめているので参考になさってください。
転職回数を気にしない業界を探すときのNG行動
ここでは転職回数を気にしない業界を探すときのNG行動を解説します。
転職サイトやハローワークを使うこと
転職サイトやハローワークでも転職回数を気にしない業界の仕事を探せますが、あまりオススメしません。
なぜなら転職サイトは金さえ払えば求人を掲載できるため、離職者の多いブラック企業が大量採用しているケースがあるからです。
そしてハローワークは無料で求人を掲載できるので、ブラック企業が集まりやすいです。
ハローワークにブラック求人が多い理由は以下の記事を参考になさってください。
自分に向いてる仕事を知らないまま転職活動すること
もし転職回数を気にしない業界に就職できたとしても、自分に向いてない仕事を一生続けられるでしょうか。
もちろん転職回数の多い人は仕事をえらべる立場ではありません。
しかし、あまりに向いてない業界に就職すると、また転職回数が増えるだけです。
いくら転職回数を気にしない業界があるとはいえ、日本で生活する以上、転職回数が少ないに越したことはありません。
なので、転職活動は自分の適性を理解してからスタートさせるのがベターです。
転職回数を気にしない業界を探す方法【3ステップで解説】
転職回数を気にしない業界を探す3ステップは以下のとおりです。
自分に向いてる業界・職種を知る
先に説明しましたが、転職回数を気にしない業界に転職できても、自分に向いてない業界で働き続けるのは地獄です。
なので転職回数を気にしない業界のなかでも、自分に向いてる業界・職種を理解することが大切です。
世の中には無料で使える診断ツールがたくさんあるので、気になるものをいくつか利用し、自分に向いてる業界・職種をチェックしておきましょう。
おすすめの診断ツール(無料)
自己分析をする
自分に向いてる業界・職種がわかったら、次に自己分析をします。
自己分析をすることで、転職回数が多くなってしまった理由を客観視できるようになり、面接で転職回数について質問されても慌てず対応できます。
転職回数の多い人が自己分析をスムーズに進めるためには、キャリートがおすすめです。
\ 繊細さんへの理解が深い /
転職回数の多い人におすすめ!
転職活動スタート
ステップ1~2が完了したら転職活動をスタートさせます。
ここでポイントなのが、転職サイトやハローワーク、企業サイトから直接応募をしないこと。
なぜなら転職回数の多い人がこれらの方法で応募しても、書類選考の段階で不採用になるからです。
なのでJAIC(ジェイック)のような書類選考なしで面接できるエージェントを利用するのがよいです。
\ 就職成功率81.1% /
完全無料で利用できます。
まとめ
転職回数を気にしない業界には、以下の特徴があります。
- 希少性の高いスキルが必要
- 市場価値の高い業界
- 人手不足
- 人気がない
- ブルーカラーの業界
- 単純作業
- 労働集約型
これらの特徴をおさえて求人選べば、転職回数の多い人でも転職できます。
ただし向いてない仕事をしても続かないので、ASSIGNを使ってあなたに向いてる業界をチェック、キャリートを使って転職回数が多くなった原因を分析しておきましょう。
そして最後にJAIC(ジェイック)のような書類選考なしで面接できるエージェントを利用すればバッチリです。
転職回数が多い人が転職を成功させる方法もまとめているので、よろしければ以下の記事もどうぞ。
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以上です!