25歳で人生に焦りを抱えている人がやってはいけないこと7選
25歳という年齢は、多くの人にとって人生のターニングポイントであり、様々な焦りや不安を感じる時期です。
たとえば多くの25歳は次の悩みを抱えがちです。
- このまま今の仕事を続けてもいいのか
- 老後への不安
- 人間関係やパートナーとの関係
- もっと成長したいけど今のままじゃダメだ
- 健康への不安
- 仕事のプレッシャー
- 進学や就職に対する後悔
こうした悩みを抱えることは、今後の人生をより良くするための大切なステップになります。
しかし焦りに駆られて行動すると、誤った選択をしてしまい、人生に絶望することになります。
そこで本記事では、25歳で人生に焦りを抱えている人がやってはいけないことを7つまとめました。
本記事を読めば、人生の焦りから抜け出すことができ、自分らしい人生を歩めるようになりますよ。
25歳で人生に焦りを抱えている人がやってはいけないこと7選
25歳で人生に焦りを抱えている人がやってはいけないことは以下7つです。
- 短期的な解決策に飛びつくこと
- 他人と比較すること
- 自分を過小評価すること
- 無計画な行動をすること
- 自暴自棄になること
- 自分の力だけで解決しようとすること
- 現実逃避すること
それぞれ説明していきます。
短期的な解決策に飛びつくこと
焦りから解放されたいと思うがあまりに、短期的な解決策に飛びつくのは危険です、
たとえば借金をして高額な買い物をしたり、怪しい情報商材に飛びついたり、何も考えずに会社を辞めてフリーランスになったりです。
衝動的な買い物や転職、起業は、焦りの根本的な解決にはつながりません。
むしろ状況をさらに悪化させてしまい、さらなる負のループに陥ることになります。
他人と比較すること
同年代の友人やSNS上の他人と自分を比較すると、焦りが増すだけです。
他人と自分を比べても百害あって一利なし。下を見れば油断し、上を見れば焦りが増すからです。
自分のペースで成長することを大切にし、自分が幸せと感じる道を追求しましょう。
人生において何を成功とするかは人それぞれ。他人の成功やライフスタイルに惑わされず、自分だけの幸せを見つけましょう。
自分を過小評価すること
人生に焦りを感じているときは、自分に自信を持てなくなることがあります。
しかし自分のスキルや経験を過小評価してしまうと、新しいことに挑戦できなくなり、焦りから抜け出すキッカケをつかめません。
あなたがこれまで積み上げてきた経験やスキルは決して無駄ではありません。あなたの強みを活かせる場所は必ずあります。
日本には18,725種類の仕事がありますからね。必ずあなたの強みを活かせる環境は見つかります。
無計画な行動をすること
焦りから無計画に行動するのは非常にリスクが高いです。たとえば急に仕事を辞めたり、大きな決断を急いだりです。
たいていの場合、焦っているときにした決断は間違っていることが多いです。
なぜなら無計画な決断は慎重さに欠けており、メリット・デメリットを比較検討できていないからです。
恥ずかしながら僕は無計画に行動しがちで、これまで多くの失敗をしています。
僕の失敗談は以下にまとめているので、興味のある方はチェックしてみてください。
自暴自棄になること
ストレスや焦りを感じると、自暴自棄になって健康管理がおろそかになりがちです。
健康は人間の基本ですから、規則正しい生活とバランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠が欠けていては、心と体がボロボロになります。
焦りを感じている時こそ、地に足つけた生活を心がけるようにしましょう。
自分の力だけで解決しようとすること
焦りや不安を感じていると、つい1人で抱え込んでしまいますが、周りに助けを求めることを忘れないでください。
家族や友人、同僚、恋人、専門家などのサポートを受けることで、新たな視点や気づきを得ることができます。
他人に悩みを打ち明けるだけでも心が軽くなるので、決して焦りや不安を1人で抱え込まないでくださいね。
相談相手のいない人は、カウンセラーのような専門家の手助けを受けることも検討してみましょう。
現実逃避すること
焦りや不安から目を逸らしたい気持ちはわかりますが、現実逃避をすると現実は変わらないどころか悪化します。
たとえば過度な飲酒、ネットサーフィン、ゲームに頼ったりです。
これらの行動に逃げたところで、現実は何も変わらないからです。
もちろん、たまには息抜きも必要です。しかし焦りを感じた時にやるべきなのは、焦りの原因を分析し、どうすれば解決につながるのか考えることです。
息抜きとのバランスをとりつつ、無理のない範囲で解決に向けたアクションを起こしてみてくださいね。
25歳で人生に焦りを抱えている人にやってほしいこと7つ
ここまでは25歳で人生に焦りを感じている人がやってはいけないことを説明しました。
ここからは逆に、やってほしいアクションプランを紹介していきます。
25歳で人生に焦りを抱えている人にやってほしいこと
- 自己分析を行う
- 目標を設定する
- 自己投資をする
- なりたい人物像(ロールモデル)を設定する
- 運動を心がける
- 他者からのアドバイスを受け入れる
- 楽観的になる
それぞれ詳しく説明していきます。
自己分析を行う
自己分析を行い、自分の強み・弱み、興味や価値観を明確にすることで、自分が本当にやりたいことや適性を理解できます。
自己分析を進めるには、以下のアクションが取り組みやすく、結果も得やすいです。
- 日記を書く
- 診断テストを受ける
- 過去の体験を振り返る
1ヶ月ほど日記を書き続けると、自分の感情や思考パターンが明確になり、自己理解が深まります。
診断テストは流行のMBTI診断を受けてみるといいでしょう。
ただしMBTI診断は93問の問題に答える必要があり、12分ほど時間がかかります。
ですので忙しい人は、MBTI診断ではなく、Re就活が提供している適職診断テストを受けてみるといいです。
こちらであれば3分で結果がわかるので、忙しいあなたにもピッタリです。
僕の診断結果は以下のとおりです。
こんな感じで、可愛いイラストがついており、楽しみながら自己分析できます。
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他には過去の体験を振り返ってみるのもおすすめです。
過去の体験を振り返ることで、自分がどんな時にやりがいを感じたり、ストレスを感じるのか明確になり、キャリアの方向性を決めるのに役立ちます。
目標を設定する
人生の焦りを緩和させるためには、一度立ち止まって目標を設定するのも有効です。
ただし、やみくもに目標を設定しても意味がありません。
目標を設定するときは『SMARTの法則』を意識するといいです。
SMARTの法則とは、以下のアルファベットの頭文字を取ったものです。
- Specific:「具体的、分かりやすい」を意味
- Measurable:「計測可能、数字になっている」を意味
- Achievable:「同意して、達成可能な」を意味
- Relevant:「関連性」を意味
- Time-bound:「期限が明確、今日やる」を意味
具体例
- 3年以内に転職するために、プログラミングスクールに通ってITスキルを身につける。
- 毎日1時間の散歩を取り入れて、3ヶ月以内に5キロ痩せる
自己投資をする
自己投資をすることで、自分の市場価値を高めるだけでなく、自信を持つことができます。
おすすめの自己投資先には次のようなものがあります。
- 美容
- 読書
- 健康
- 環境
それぞれに投資する具体的なメリットとおすすめの理由は以下の通りです。
美容
美容に投資することで、自分の見た目に自信が持てるようになり、仕事やプラベートでのパフォーマンスが向上します。
見た目の重要性は「メラビアンの法則」でも明らかです。
メラビアンの法則とは人の印象がどのように決まるかを明確にした法則です。
この法則によれば、人の印象は言語情報7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で決まると言われています。
つまり見た目が整っていると、初対面の相手に好印象を与えることができるということ。
これはビジネスや人間関係において非常に重要です。
実際、見た目がいい人ほど年収が高いというデータもあるくらいです。
見た目を改善する方法はこちらの記事からどうぞ。
読書
読書をすることで新しい視点や知識を得ることができ、人生を多面的にとらえることができます。
また思考力や分析力、問題解決能力が高まるため、人生の焦りを解決するきっかけを掴めます。
読書そのものにもリラクゼーション効果があるため、ストレスの軽減にも役立ちます。
本は数千円で買えますが、数万円のリターンを得られるので、ぜひ読書習慣を取り入れてみてください。
おすすめの本は以下の記事でまとめています。
健康
健康は人生で最も大切です。不健康だと大金を持っていても使えませんし、思考もネガティブになるからです。
また定期的な運動をすることで免疫力や体力が向上し、困難に立ち向かうスタミナや根性が身につきます。
運動そのものにも気分を改善する効果があるため、ストレスケアや睡眠の質向上に役立ちます。
環境
次におすすめなのが環境への投資です。
環境へ投資し、お気に入りの物や家具に囲まれて生活すると、それだけで幸せな気持ちになれます。
個人的におすすめなのが都市部で生活することです。
大都市には多くの企業や業界があり、仕事の選択肢が豊富だからです。
このため上京することで、自分の興味にあった仕事を見つけやすくなります。
それに多くの成功者や優秀な人たちは都市部に集まるため、彼らの言動を身近で体験することで、自分自身のモチベーションアップになります。
でも上京って大変そう…。
今の時代はオンラインツールのおかげで上京転職するのが簡単になっています。
人生に焦りを感じており、何かしらのアクションを起こしたい人は、上京を検討してみるといいでしょう。
上京して転職を成功させるためのロードマップは以下の記事にまとめています。
なりたい人物像(ロールモデル)を設定する
人生に焦りを感じたとき、ロールモデルを設定するのも有効です。
「あの人のようになりたい」と思うことができ、自分と似た境遇の人をロールモデルにすると良いです。
たとえば、あなたが低学歴で地方出身なら、同じような状況から成功者になった人を探す感じです。
ロールモデルを設定し、彼らの過去を調べていくと、成功するまでに苦労や絶望、焦りを経験していることがわかります。
そして彼らがどのように苦労や絶望、焦りを乗り越えたのか、戦略や行動を知ることで、あなたの焦りを解決するきっかけを掴めるでしょう。
以上の理由から、人生の焦りを感じたときはロールモデルを探すと良いでしょう。
運動を心がける
人生に焦りを感じているときは、運動する気にならないでしょう。
しかし定期的な運動をすると、幸せホルモンと呼ばれるエンドルフィンが分泌されるため、気分がよくなります。
これにより焦りや不安感が軽減され、メンタルが安定します。
また睡眠の質が良くなるため、心身の疲れを回復させることができ、日中をポジティブな気持ちで過ごせます。
これらの理由から、人生に焦りを感じときこそ運動することが大切です。
他者からのアドバイスを受け入れる
焦りを感じているときは他者のアドバイスを受け入れるのも有効です。
他者のアドバイスは、自分では気付けなかった視点やアイデアを提供してくれるからです。
焦りを感じているときは、物事を多面的に見るのが難しいため、この方法は非常に有効です。
ただし家族や友人からアドバイスを求めるのは、あまりオススメできません。
家族や友人はこれまでのあなたを知っているので、先入観や偏見を持っていることが多いからです。
なので他者からアドバイスを求めるときは、友人や家族からではなく、専門家や利害関係のない第三者から受けることをおすすめします。
たとえば僕が他者からアドバイスを受けるときは、以下のように使い分けています。
- 仕事の悩み→就職エージェント
- 人生の悩み→キャリアコーチング
- 身体の悩み→パーソナルトレーナー
- 睡眠の悩み→お医者さん
悩みの種類ごとに頼れる人を用意しておくと、心のお守りになりますよ。
楽観的になる
絶望を感じているときには、楽観的になることも重要です。
楽観的になるとストレスが軽減され、困難のなかにポジティブな側面を見つけることができます。
これにより困難な状況でも希望を持ち続けることができ、焦りから抜け出すための行動を起こし続けることができます。
楽観的すぎて「今が楽しければOK」という生き方はよくありませんが、悲観的すぎるのもよくありません。
焦りを感じているときは、悲観的になりすぎていないか?と自問して、思考のバランスを保つようにしましょう。
日本は恵まれた国で、働けない人でも最低限の生活ができますからね。
楽観的に生きるくらいがちょうどいいのかもしれません。
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25歳で人生に絶望するのは悪いことではない
25歳で人生に絶望するのは辛い経験です。
しかし絶望を感じることで、自分自身と向き合う時間が増えます。
これによって自己理解が深まり、これからの人生をどう生きたいのかを明確にできます。
また絶望を感じることで、現状を変えたいという強い気持ちになります。
この気持ちが、行動の原動力となり、新たな人生を歩めるようになります。
僕が北海道から上京して転職できたのも、人生に絶望しており、この状況を変えたいと強く思ったからです。
絶望を感じている状況というのは、別の視点から捉えると、失うものがない状態なので、最強の状態です。
このためリスクを取ることを過度に恐れなくなり、人生を変えるための一歩を踏み出せます。
ぜひこの機会に、新たな一歩を踏み出してもらえればと思います。
というわけで今回は以上です!
それでは(^^)/~~~
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