有給取れない雰囲気をぶっ飛ばす方法
休みたいけど有給取れない雰囲気があってシンドイ。。
このようなお悩みにお答えしていきます。
はじめまして、ゆうやです。
この記事を書いているボクは気が弱く、会社に有給を申請できない29歳です。
しかし今は好きなときに有給を取ることができています。
本記事ではこのような背景のボクが、有給取れない雰囲気をぶっ飛ばす方法を解説しました。
有給取れない雰囲気に悩んでいる方は、ぜひ参考になさってくださいね。
それでは本題に入っていきます。
有給取れない雰囲気になる原因
- 人がいないから
- 繁忙期
- 上司が有給を取らない
それぞれ解説していきます。
人がいないから
人がいないと有給を取れない雰囲気になります。
なぜなら誰かが休むと、他人の業務量が増えるからです。
この場合、有給を取得しても会社から電話が来るので、結局気が休まりません。
ボクも過去にこんなツイートをしています。
繁忙期
繁忙期もまた、有給を取れない雰囲気を作る要因です。
たとえば会社の決算期や月末月初は、忙しくなるので有給が取りにくくなります。
上司が有給を取らない
上記のとおりです。
上司が有給を取らない人だと、部下が有給を取れない雰囲気になります。
有給取れない雰囲気を打破する方法
- 『〜なので』という理由をつける
- 雰囲気を気にせず有給申請してみる
- 転職
それぞれ解説していきます。
『〜なので』という理由をつける
『〜なので』というフレーズをつけると、頼みごとを受け入れてもらえる確率がアップします。
これは「影響力の武器」という本に書いてあった研究なのですが、詳細は以下のとおりです。
研究では、図書館のコピー機を使っている人に以下のお願いをしました。
- 「すみません、5枚だけなのですが、先にコピー機を使わせてくれませんか。」
このように『〜なので』をつけなかった場合、60%が頼みを聞き入れてくれました。
次に以下のお願いをしました。
「5枚だけなのですが、先にコピー機を使わせてくれませんか。急いでいるので。」
このように「急いでいるので」という理由をつけた場合、94%の人がコピー機を使わせてくれました。
研究では、さらに以下のお願いをしました。
「5枚だけなのですが、先にコピー機を使わせてくれませんか。コピーをとらなければいけないので」
進次郎構文みたいだねw
しかし、この場合でも93%の人が依頼を受け入れてくれました。
つまり「~なので」という言葉が入っていれば、依頼を受け入れてもらいやすくなるわけです。
雰囲気を気にせず有給申請してみる
雰囲気を気にせず、有給申請してみるのも1つの手です。
あなたが「有給取れない雰囲気」を勝手に感じているだけかもしれませんから。
ちなみに有給申請するときは先に紹介した「〜なので」をつけて申請しましょう。
転職
ここまで紹介した2つの方法を試しても、有給が取れないなら転職を検討するのも1つの手です。
転職するとわかるのですが、職場によって有給に対する考え方が全然ちがいます。
たとえばA社だと有給は好きな時に取れるが、B社だと特定の時期にまとめて取らされたりです。
このように有給への考え方は職場によって異なります。
なので、あなたの職場が有給を取れない雰囲気なら、転職を検討するのも1つの手です。
とはいえ転職にはリスクがあります。
せっかく転職したのに、前の職場より有給を取りにくかったら最悪ですよね。
なので転職は正しい方法で行う必要があります。
というわけで、ここからは正しい転職方法を解説します。
有給取れない雰囲気を「転職」で打開する方法
- 自分の「興味関心」を理解する
- 興味関心のある求人に応募
- 転職先でキャラを構築する
順に解説していきます。
自分の「興味関心」を理解する
転職を成功させるには、自分の「興味関心」を理解することが重要。
なぜなら自分の興味関心を知っていれば、仕事を選びで後悔するリスクを減らせるから。
たとえば人と話すのが好きな人は、営業職になったり、1人で作業するのが好きな人は、事務職になったりですね。
『仕事に興味関心なんてねーよ!!』
と思う人もいるかもですが、どんな人にも興味関心はあります。
たとえばボクは異性からモテることに興味関心があったので、警察官になりましたからw
このように欲望をさらけ出すと、自分の興味関心が見えてきます。
どうしても興味関心が見つからない人は、キャリアコーチングを利用するのも1つの手です。
興味関心のある求人に応募
自分の興味関心がわかったら、いくつか求人に応募してみましょう。
求人を探すときは、転職エージェントのサポートを受けるといいです。
エージェントには非公開求人をはじめとする、優良企業の求人が集まっているからです。
ボクが今働いている会社もエージェントの非公開求人だったよ!
エージェントを使うことで、面接日程の調整や、年収などの交渉もしてくれます。
マイペースに転職活動したい人には不向きですが、さっさと転職活動を終わらせたい人にはオススメです。
エージェントは以下5つを選らんでおけば間違いないよ!!
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:約8時間の手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
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転職先でキャラを確立する
無事に転職先が決まったら「有給取るキャラ」を構築しましょう。
新入社員のうちは有給を取りにくいかもですが、何事もはじめが肝心です。
最初のうちにキャラを構築しておかないと、後からキャラ変できませんからね。
RPGゲームのキャラ設定を後から変えられないのと同じです。
よくある質問
有給取れない会社は違法?
結論:違法です。
有給休暇を合理的な理由なく拒否すると、労働基準法第39条の違反となり、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金となります(労基法119条)。
有給は「私用」で取得してもいい?
私用でOKです。
そもそも有給を取るのに、理由を説明する必要はありません。
もし会社が有給の取得理由を聞いてくるなら、パワハラやセクハラに該当する可能性があります。
有給を拒否されたらどうする?
有給を拒否されたときに取れるアクションは以下4つ。
上から順に進めていくと良いです。
- 会社の管理部門に相談
- 労働組合に相談
- 労働基準監督署に相談
- 弁護士に相談
会社の管理部門に相談
まずは会社の管理部門に相談してみましょう。
いきなり労働組合や労基に相談すると、これからの働き方に悪影響を与える可能性がありますからね。
労働組合に相談
労働組合は、労働者の地位を守る団体。
労働組合を利用することで以下のメリットを得られます。
- 団体交渉
- 会社に対して環境や待遇の改善を求める
- 団体行動
- ストライキを起こす
自分の会社に労働組合がない人は、社外の労働組合に参加することもできます。
検索すると色々な労働組合がヒットするので、自分にあった組合を選んでみましょう。
労働基準監督署(労基)に相談
労基は全国に設置されている機関。
会社が労働者へ違法行為をしていないかを取り締まっています。
労基は「捜査」や「逮捕」を行う権限を持っているのが最大の強み。
場合によっては「業務停止命令」や「行政処分」「経営者の送検」をします。
有給を取れないブラック企業で働いている人は、覚えておくといいですよ。
こっそり通報して、会社を処分してもらうのもアリですね。
弁護士に相談
有給取得を拒否されたり、取りにくい雰囲気を作るのは法律違反です。
会社に6か月以下の懲役または30万円以下の罰金が課されるだけでなく、損害賠償を請求できます。
実際に、60万円の損害賠償が認められたケースもあるよ!
有給を取るコツ
ズバリ、メールやLINEなどで記録を残すことです。
記録があれば、理不尽な理由で有給が取れなかったときに、労基に相談したり、訴訟を起こすときの証拠になるからです。
それに有給の申請って対面だと緊張しますが、メールやLINEなら緊張しないで済みますからね。
一石二鳥です。
有給取れない雰囲気はクソ
有給取れない雰囲気なんて気にしちゃダメです。
有給取れずに退職したらもったいないし、仕事で体調を崩しても誰も代わりになってくれませんからね。
なので多少わがままに振る舞うくらいがちょうどいいですよ。
ガンガン有給取っちゃいましょう。
というわけで以上です。
PS:この記事は有給取得中に書きました。
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