地元就職つまらない!と感じる原因と解決策【地方出身者が語る】
地元で就職したけどつまらないな〜。
人生一度きりだし、都会で就職した方が良かったのかな?
このようなお悩みにお答えしていきます。
はじめまして、ゆうやです!
この記事を書いているボクは、人口2万人の田舎で育った28歳です。
一度は地元で就職しましたが、あまりのつまらなさに上京を決意し、2020年4月から東京で働き始めました。
今回はこのような背景のボクが、地元に就職してつまらないと感じている方に向けて記事を書きました。
本記事を読めば、地元就職のつまらなさから解放され、楽しい日々を過ごせるようになるでしょう。
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【前提】本記事における『地元』の定義
大前提として、本記事における『地元』とは、地方や田舎を指します。
なぜなら関東や関西などの栄えたエリアが地元の人は、地元就職しても楽しい日々を送れるからです。
なので、もしあなたが都会出身のシティボーイorシティガールなら、このページをそっと閉じることをオススメします。
地元就職がつまらない理由
それではまずは、地元就職がつまらない理由を解説していきます。
求人が少ない
地元就職がつまらない理由1つ目は、求人が少ないことです。
求人が少ないので、自分がやりたいと思える仕事に出会いにくく、とりあえず生活のために働くという人がほとんどです。
仕事は起きている時間のほとんどを使うことです。
そんな仕事がつまらなければ、人生の満足度も低下。結果的に地元就職したことを後悔することになるでしょう。
関連記事:地元(田舎)就職して後悔しないために知っておくべき真実【地獄】
新しい体験がしにくい
地元就職がつまらない理由2つ目は、新しい体験がしにくいことです。
ずっと地元にいると、顔見知りばかりと関わるようになるし、出かける場所もいつも同じになりがちです。
人間は大人になるにつれて、1年経つのが早く感じると言われていますが、この原因は新しい体験をしていないからです。
もしあなたが1年経つのが早いと感じるなら、新しい体験をしていない証拠です。
関連記事:一生地元はつまらないと感じたらすべき行動【経験者が解説】
稼いでも使う場所が少ない
地元就職がつまらない理由3つ目は、稼いでも使う場所が少ないことです。
都会ならインスタ映えするスポットや、テレビで紹介されたお店がたくさんあるので、稼ぐモチベーションになります。
しかし地元就職すると、すでに行ったことのある場所ばかりなので、稼いでも使う場所が少ないです。
たとえばボクの地元だと、パチンコや競馬などのギャンブルにお金を使う人が多いです。
このような背景から、地元就職してつまらないと感じる人が後を絶たないのです。
キャラ(性格)を変えられない
地元就職がつまらない理由3つ目は、キャラ(性格)を変えられないことです。
地元で生活していると、昔からの顔馴染みが多いので、急にキャラを変えると「どうした?w」と思われます。
しかし地元を離れて就職すれば、あなたのことを知っている人は誰もいません。
なので自分のなりたい姿を演じることができ、理想の人生を歩めます。
たとえばボクは地元就職していたときは、自他共に認める陰キャでしたが、上京してからは明るいキャラになり、“高校デビュー”ならぬ“東京デビュー”を果たしました。
この経験から、人生を手っ取り早く変えるなら、住む場所を変えることだと断言します。
地元就職のメリット
ここまでは地元就職をディスりましたが、メリットもあるので解説していきます。
家族や知り合いが多くて安心
地元就職のメリット1つ目は、“家族や知り合いが多くて安心”です。
家族や知り合いが多ければ、ピンチになっても生きられるでしょう、
たとえば風邪を引いたり、生活費が苦しくても、地元なら助けてくれる人がいるはず。
ボクの場合は、地元から上京してから貯金が0円になり、住む場所を失った経験がありますが、東京には1人だけ知り合いがいたので、なんとか生き延びることができました。
貯金ができる
地元就職のメリット2つ目は、“貯金ができる”です。
地元だと親族が近くに住んでいるため、野菜や料理を分けてもらえる場合があります。
たとえばボクの地元は港町だったので、魚を分けてもらうことが多く、食費がほとんどかからなかったので、貯金しやすかったです。
通勤がラク
地元就職のメリット3つ目は、“通勤がラク”です。
都会は電車通勤がメインなので、満員電車が地獄ですが、地元が田舎の人は車通勤がメインなのでノンストレスで通勤できます。
満員電車ではクサいおっさんと密着したり、機嫌の悪い人同士はケンカするし、最悪の環境です…(涙)
地元就職のデメリット
次に地元就職のデメリットを解説していきます。
給料が低い
地元就職すると基本的に給料は低くなります。
なぜなら地元は企業の数が少なく、企業同士の競争が働きにくいからです。
なので企業は雇用条件を良くしなくても、人材を確保できてしまうのです。
たとえばボクが地元で就職していたときは、休日出勤あり、残業代なし、手取り14万円でした。
もちろん地元企業にも条件の良いところはあります。しかし、そのような企業は倍率が高く入社しにくいです。
関連記事:ホワイトだけど給料低い会社(手取19万)の給与を5万UPさせた話
車がないと不便
地元で暮らす人のほとんどは、車がないと不便なエリアに住んでいるのではないでしょうか。
「乗用車市場動向調査(2019年度)」によると、1ヵ月にかかる車の維持費の平均額は10,700円。 年間約13万円かかるとされています。
なので車社会の地元に住んでいる方は、都心に住んでいる人よりも出費が多くなるでしょう。
もちろん車があれば、満員電車に乗らずに移動できるメリットもありますが、お金の面だけで言えばデメリットが大きいです。
年功序列の会社が多い
地元の会社は年功序列の会社が多い。と感じている人もいるのではないでしょうか?
年功序列だと、“頑張ってもムダ”と感じてしまうため、仕事へのモチベーションが下がりやすいです。
一方で、都会の会社では実力次第で出世できる「成果主義」を導入しているところも多いので、やる気ある社員はどんどん出世できます。
結果的に、都会で働く人は仕事へのモチベーションが高くなり、成長スピードも早くなります。
ロクな求人がない
「地元にはロクな求人がない!」と感じている方も多いでしょう。
ロクな求人がないエリアに住んでいると、いい求人があっても倍率が高くなってしまうため、採用されにくいです。
結果としてビミョーな求人に応募するハメになり、つまらない会社に入社します。
地元就職がつまらないと感じたときの対処法
地元就職がつまらないと感じたらどうすればいい?
この章ではこんなお悩みにお答えしていきます。
関東エリアの求人をチェックしてみる
地元就職がつまらないと感じたら、関東エリアの求人をチェックしてみるといいです。
なぜなら関東エリアには色々な職種の求人が出ているからです。
なので求人を眺めているだけで、ビビッとくる求人に出会えることがあります。
転職活動するだけならノーリスクですし、時間のある人は一度、関東エリアの求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。
就職エージェントを利用すれば、あなたの希望にマッチした求人を紹介してくれるので、効率よく求人チェックができるよ!
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
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資格勉強をする
地元就職がつまらないと感じたら資格取得の勉強をするのもオススメです。
以下の資格を取っておけば、仕事探しが有利になるので、時間のある人はトライしてみるといいかもです。
- 宅建(宅地建物取引士)
- 登録販売者
- ファイナンシャルプランナー
- ボイラー技師
- 電気工事士
- 日商簿記
- TOEIC
- プログラミング
ボクはプログラミングを学んで、IT業界に転職したよ!
今は無料のプログラミングスクールもあるから学びやすいよ!
関連記事:【無料アリ】未経験でも受講可能なプログラミングスクール
結論:20代は地元就職すべきではない
ここで結論です。20代は地元就職すべきではないです。
なぜなら20代はチャレンジしようと思えば、何でもできる年齢だから。
30代、40代になったらイヤでも人生の選択肢が減っていくので、20代のうちにチャレンジしないのは、もったいないです。
たとえば20代前半ならアイドルを目指せますが、30代からアイドルはキツイですよね。
こんな感じで、20代はやる気があれば何でもできるんです。
それなのに地元就職してダラダラと生活し続けるのは、人生をフルに楽しめてないんじゃないかなあと。
もちろん地元で安定した生活をするのも悪くないです。ですが安定した生活は老後で十分じゃないですかね?
“若いうちの苦労は買ってでもしろ”と言うように、若いうちに苦労しておけば、歳をとってから多少のことでは動じない“鋼のメンタル”を手に入れられるんじゃないかと。
関連記事:東京就職はやめとけ?上京しない方がいい人の特徴を解説!
まとめ:地元就職つまらない!と感じる原因と解決策【経験者が語る】
今回は地元に就職してつまらないと感じる原因と解決策を解説しました。
地元に就職してつまらないと感じたら、大きく成長するチャンスです。
なぜなら、つまらないという負の感情が努力するキッカケになるから。
たとえば好きな人にフラれた人が、自分磨きを頑張るようなものです。
今回の記事が、地元に就職してつまらないと感じている人のお役に立てたら嬉しいです。
それでは!