【20代】職場で泣く原因と対処法【トイレで泣いた男が語る】
仕事がしんどい。
悩みを相談できる相手がいない。
職場で泣いてしまって気まずい。
もうこの職場で働くのは限界かもしれない。
過去のボクはこのように悩んでおり、退職した経験があります。
はじめまして、ゆうやです。
この記事を書いているボクは、24歳のとき職場で泣いてしまい、気まずい思いをしたことがあります。
職場で泣いてからは、周りの人から距離を置かれ、職場でどんどん孤立し、最終的には退職をしました。
今回は、このような経験のあるボクが、職場で泣いてしまったあなたに向けて、職場で泣いてしまう原因と解決策をセットでお伝えしていきます。
・職場で泣いてしまったことを挽回できます。
職場で泣く原因
職場で泣いてしまうのには、原因があります。
そして、この原因さえわかれば、あなたの悩みもクリアにできるはず。
というわけで、この章では、職場で泣いてしまう原因について解説していきます。
職場の雰囲気が合わない
職場の雰囲気が合わないと、大きなストレスを感じます。
例えば、おとなしい性格なのに体育会系の会社に入社してしまったりですね。
じっさい、ボクは人と話すのが苦手なのに、警察官になってしまったので、毎日がストレスでした。
特に、飲み会では大きなストレスを感じていました。
なぜかというと、飲みたくないお酒を飲まされたり、苦手な上司にお酒を注ぎにいかないと叱られてしまうからです。
そして、飲み会の席で仕事の説教をされて、泣いてしまった経験もあります。
このように、自分の性格と職場の雰囲気が合わないと、大きなストレスを感じてしまい、職場で泣いてしまう原因になります。
仕事内容が合っていない
仕事の内容が合っていないと、大きなストレスを感じ、職場で泣いてしまう原因となります。
例えば、人前に立つのがニガテなのに、営業職をやっている場合などです。
逆に、人と話すのが好きなのに、技術職についてしまうと、大きなストレスを感じます。
じっさい、ボクは気が弱いのに警察官になってしまったので、体育会系の雰囲気についていくことができませんでした。
そして、仕事をすることに大きなストレスを感じ、職場で泣いてしまいました。
仕事でミスをしてしまう
仕事でミスをすると、自分に対する『怒り』『情けなさ』や『悔しさ』『恥』といった感情が生まれ、泣いてしまう原因となります。
例えば、新人でもできるような仕事でミスを繰り返してしまうと、職場の人からの視線や、自分への情けなさで泣いてしまいます。
実際、ボクは新人でもできる仕事でミスをしたことを上司に叱られて、悔しさから泣いてしまった経験があります。
職場の人間関係がうまくいかない
職場の人間関係がうまくいっていないと、仕事での悩みやサポートを受けられないため、仕事を効率的に進めることができなくなります。
例えば、職場の人間関係が良い人なら、自分がニガテな仕事をほかの人にサポートしてもらうことができるので、仕事を効率的に進めることができます。
しかし、職場の人間関係が悪い人は、ニガテな仕事も自分でやらなくてはならないので、1つの仕事を終わらせるのに、多くの時間を必要とします。
この結果、ドンドン仕事がたまってしまい、残業をすることになります。
そして、頑張っても終わらない仕事に焦りや無力感を感じ、職場で泣いてしまうことにつながります。
実際、ボクは職場に友人がいなかったので、周りのサポートを受けることができず、山のような仕事を抱えた経験があります。
そして、どう頑張っても仕事が終わらない恐怖と焦りから、職場で泣いた経験があります。
職場でハラスメントを受けている
ここで言うハラスメントとは、以下の6種類です。
- 身体的な攻撃:叩いたり、蹴ったりする
- 精神的な攻撃:バカ・アホなどと言う
- 人間関係からの切り離し:無視、仲間はずれ
- 過大な要求:過酷な環境で仕事をさせる
- 過小な要求:仕事を与えない
- 個の侵害:プライベートに入り込んでくる
この6つのハラスメントは、”雇用環境・均等局”が平成30年10月17日に発表したものです。
このようなハラスメントを受けていると、ストレスが限界になり、職場で泣いてしまうことでしょう。
じっさい、ボクは職場の人に無視されたり、仲間はずれにされていたので、職場で泣いてしまいました。
この他にも、上司から『バカ、アホ』などの強い言葉を言われた経験もあり、精神的に限界になり、死のうとしたこともあります。
ただ、今では職場いじめを乗り越えることができ、楽しく仕事することができています。
ボクが職場いじめを乗り越えた方法については職場いじめの乗り越え方【耐える必要はない】を参考にしてみてください。
プライベートがうまくいっていない
プライベートがうまくいっていないと、仕事にも悪影響があります。
例えば、好きな人にフラれたばかりの時に仕事でミスをしてしまうと、失恋のショックも合わさって心にダメージを与えます。
実際、ボクは失恋をした次の日、上司と小さなことでケンカをしてしまったことがあります。
なので、職場で泣いてしまった人は、自分がプライベートで何かストレスを抱えていないかチェックしてみると良いでしょう。
職場で泣く人間はどんなイメージ?アンケートをしてみた
職場で泣く人はどんなイメージがあるのか?をTwitterのアンケート機能を使って調査してみました。
その結果、職場で泣く人に対しては『メンタルが弱い』『情けない』といったイメージをもたれることが多いようです。
職場で泣く人にどんなイメージを持ちますか?
— ゆうや(歯列矯正中:インビザライン74/30)オルソパルス使用中 (@Tomoya_04_tokyo) June 19, 2022
なので、職場で泣くことはできるだけ避けたほうが良いでしょう。
とはいえ、この記事を読んでくれている方の中には、すでに職場で泣いてしまったという人もいるでしょう。
というわけで、ここから先の内容では、職場で泣いたあとの対処法について解説していきます。
職場で泣いたあとの対処法
先に紹介したTwitterアンケートの結果だと、職場で泣く人はあまり良いイメージをもたれないことがわかりました。
ですが、職場で泣いたあとの行動次第では、職場で泣いてしまった悪いイメージを挽回することができます。
そこで、この章では職場で泣いてしまったあとの対処法について解説していきます。
素直に謝る
一番簡単な方法は近くにいた人たちに謝ることです。
大人になってから、人前で泣くことは恥ずかしいと感じるかもですが、それは周りの人もわかっていることです。
なので、そんな恥ずかしさを乗り越えて、泣いてしまったことを謝れば、あなたに対する周りの評価も変わってくるはずです。
恥ずかしさを乗り越えて謝ってくれるなんて立派なヤツだ、と思ってくれる人もいるでしょう。
泣いてしまったことを引きずらない
職場で泣いてしまうと、周りの視線が気になるかもしれません。
ですが、周りの視線を気にしてしまうと、行動がぎこちなくなったり、仕事がしにくくなってしまいます。
なので、泣いてしまった過去は変えられないことだと割り切って、目の前の仕事に集中するようにしましょう。
それに、周りの人間は、あなたが思っているよりも、あなたのことを気にしていません。
たとえば、あなたの友人の髪型がおかしくても、1週間後には忘れているはずです。
このように、人は自分が思っているよりも、他人のことをあまり気にしません。
なので、職場で泣いてしまったことを引きずるのはやめて、目の前の仕事に集中するようにしましょう。
そうすれば1週間くらいで、あなたが職場で泣いたことを話題にする人はいなくなります。
人目のつかない場所に移動する
泣いてしまった直後はメンタルが不安定なので、職場の人から優しくされたり話しかけられたりすると、さらに泣いてしまう可能性があります。
なので、職場で泣いてしまったあとは、いったん人目のつかない場所に移動して、メンタルを落ち着かせましょう。
たとえば、ボクが職場で泣いてしまったときは、トイレの個室に移動して思いっきり泣いてから、職場に戻りました。
このように、いったん心を落ち着かせることができる場所に移動することで、号泣するリスクを避けることができます。
職場で泣かないようにする方法
ここまでは、職場で泣いてしまう原因と、泣いてしまった時の対処法について解説してきました。
ですが、先ほども説明したとおり、職場で泣く人に対して、良いイメージを持たない人のほうが多いのが現実です。
なので、できることなら職場では泣かないようにすべきです。
とはいえ、涙をコントロールできるなら誰も苦労しませんし、そんなことができたら役者になっているはずです。
というわけで、ここから先の内容では、職場で泣かないようにする方法について解説していきます。
泣いてしまった原因・状況を分析する
まず初めにやってほしいことは、泣いてしまった原因・状況を分析することです。
なぜなら、泣いてしまった原因・状況を理解することで、再び職場で泣いてしまうことを防止することができるからです。
例えば、ボクが職場泣いてしまった時の原因と状況は以下のようなものでした。
- 人前で叱られた
- みんなが自分を見ていた
- 事実ではないことに対して叱られた
- 言い返すことができない悔しさで涙が出てきた
- 泣いていることを見られている恥ずかしさで、さらに涙が出てきた
このように、職場で泣いてしまったときの状況を振り返ることで、自分の考え方や感情を、客観的に見ることができます。
このように、自分のことを客観的に見る能力のことを専門用語では『メタ認知』といいます。
そして、このメタ認知スキルがアップすると、メンタルが強くなると言われています。
ですので、職場で泣いてしまった原因・状況を振り返ることはシンドイ作業だと思いますが、メンタルトレーニングだと思って、やってみることをオススメします。
他人に相談する
自分が職場で泣いてしまった原因・状況を分析できたら、次は他人に相談するのがオススメです。
なぜかというと、人は感情を他人に話すだけでストレス解消できると言われているからです。
ですが、もし相談できるような相手がいないのであれば、労働組合や労働基準監督署、法テラスといった民間のサービスに頼ってみるのもオススメです。
いずれも無料で相談することができ、親身に相談にのってくれるので、身近に相談相手がいない人は、ぜひ活用してみてください。
転職する
一番オススメなのは転職することです。
なぜなら、転職してしまえば職場の人間関係をリセットすることができるからです。
じっさい、ボクは警察官のときは職場で泣いてばかりでしたが、転職してからは一度も職場で泣くことがなくなりました。
そもそも、職場で泣くこと自体がおかしいことです。
なので、泣くのをガマンしなければならない職場なんて、さっさとやめて別の職場に転職することを強くオススメします。
とはいえ、『転職なんてどうやってやればいいのかわからない、、、』という人が大半だと思いますし、転職に失敗したら無職になるリスクがあります。
というわけで、ここから先の内容では、転職のコツについて解説していきますね。
泣いてしまう職場から転職する方法
結論:転職エージェントを使うことです。
なぜかというと、ハローワークは無料で求人を出せるので、ブラック企業が多くなっており、転職サイトは金さえ払えば求人を掲載できるシステムだからです。
いっぽう転職エージェントは、就職が決まらなければ企業からお金をもらうことができないので、必死でボクたちをサポートしてくれます。
わかりやすく図にすると以下のようになります。
以上の理由から、泣いてしまう職場から転職するには、転職エージェントを使うべきだと断言します。
なお、転職エージェントを使って転職することは両学長もオススメしています。
じっさい、ボクが転職を成功させたときも転職エージェントを使いました。
ボクが登録したの転職エージェントは第二新卒エージェントneo、JAIC(ジェイック)、ウズキャリ第二新卒の3つのエージェントです。
これらのエージェントは、経歴にキズがある人(ニート・フリーターなど)を専門的にサポートしている転職エージェントです。
ボクのように、転職回数が多い人や、経歴に自信がない人にオススメの転職エージェントです。
これ以外の転職エージェントについては《47都道府県別》ニート・フリーターの転職に強いサイト一覧【厳選】を参考になさってください。
※もっと詳しく、転職エージェントを使うべき理由を知りたい方は、転職エージェントを使うべき理由を参考にしてみてください。
まとめ:職場で泣いても大丈夫!いくらでもやり直せる
ここまでご覧いただきありがとうございます。
今回は、職場で泣く原因と、泣いたあとにすべき行動・泣かないようにする方法について解説しました。
職場で泣いてしまうと、周りの人にネガティブなイメージを与えてしまいます。
しかし、職場で泣いたからといって、人生が終わるわけではありません。
じっさい、24歳のときに職場で号泣したボクは、27歳になった今では楽しく働くことができています。
泣いてしまった直後はいろいろと考えてしまい、ネガティブな気持ちになってしまいますが、時間がたつと『良い経験だったな』と思える日が必ず来ます。
なので、職場で泣いたくらいで落ち込まずに、どうすれば職場で泣かずに済むのか?という解決策に目を向けるようにしましょう。
過去は変えられませんが、未来は変えることができます。
ぜひ、今回の内容がキッカケで、あなたが良い職場に出会えることを願って、この記事を終えたいと思います。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!