【ニートを抜け出す方法】抜け出せない人の7つの特徴とは?
ニートから抜け出せない…。
自分はこのまま一生ニートなんだろうか…。
ニートから抜け出す方法が知りたい。
これは25歳のとき、ぼくが実際に悩んでいたことです。
警察官として約2年勤務するも適応障害で退職し、1年間の引きこもりと2年間のニートを経験。
ニート,フリーター,契約社員,派遣、すべての業種を経験。
メンタルが弱く、逃げ癖があるため26歳で転職を5回経験。
しかし現在は転職エージェントのおかげで、念願のホワイト企業へ転職を成功。
【2024年11月21日現在】このサイトからの転職成功者は100名を超えており、アクセス数は1万を超える。
この記事ではニートから抜け出せない人の特徴をあきらかにし、さらにニートから抜け出すためのテクニックにもお伝えしていきます。
この記事を読み終えたるころ、あたなはニートから抜け出すことができるようになるでしょう。
ニートから抜け出せない人の特徴7選
まずは、前提知識として、ニートから抜け出せない人の特徴を説明していきますね。
ニートから抜け出せない人の特徴は以下のとおり。
- プライドが高い
- 人間関係のトラウマがある
- 完璧主義である
- 過去の成功体験を引きずっている
- 実家で暮らしている
- 過去のミスを引きずっている
- 生活リズムが乱れている
1つずつ解説していきますね。
人間関係のトラウマがある
人間関係のトラウマがある人は、ニートを抜け出せないことがあります。
なぜなら、どんな仕事でも人とコミュニケーションを取らなくてはならないからです。
たとえば、人と関わらなくて良いと思われがちなエンジニアでも、チームで作業することがあります。
ほかにもトラック運転手は、荷物の届け先とのコミュニケーションが発生します。
もちろん、仕事によってコミュニケーション量に差はあるので、人と話すのがニガテな人でもできる仕事はあります。
ですので、人間関係のトラウマがある人は、あまり人とコミュニケーションを取らなくて良い仕事を探してみると良いでしょう。
完璧主義である
完璧主義な人はニートから抜け出せません。
なぜなら、完璧主義な人は、なにか始めるときに
『もっと勉強をしてから』
『もっと資格を取らないと』
という考えになってしまい、結局なにも行動できないからです。
もちろん、しっかりとした準備をすることは大切です。何も考えずに行動して大失敗したら人生終わりますからね。
でも、就活なんて失敗したところで死ぬワケじゃないし、借金を背負うこともありません。
だからニートを抜け出したいのであれば、完璧主義という考えは捨てたほうがいいです。
もちろん、失敗するとメンタルにダメージをくらいます。
ですが、何もミスをせずに成功するのはムリです。
『バスケの神様』といわれたマイケル・ジョーダン選手ですら、シュートをたくさん決めていますが、9000本以上のシュートを外しています。
つまり、どんな成功者でも、たくさんの失敗をしているというわけです。
過去の成功体験を引きずっている
- 過去に良い大学を出ている
- 前職が大企業だった
- スポーツで優秀だった
こんなカンジで、過去に成功体験がある人はニートから抜け出せないことがあります。
これは何を隠そうぼくのことでして、
- 前職は公務員。
- 高校時代の成績はオール5でした。
なので、『自分はもっと評価されるべき人間だ』と思っていました。
なので、就職活動がうまくいかない理由を他人のせいにしてニート生活を続けていました。
ニート時代のぼくは『自分を評価されないのは社会がおかしい』と思っていました。
実家で暮らしている
僕は25歳〜26歳までの1年間、実家でニートをしていました。
なので、働かなくても生きることができました。
だから『焦って働かなくてもいいや』という甘えが生まれてしまい、本気でニートを抜け出そうとしていませんでした。
もちろん『早く働かないとヤバいよな』とは思っていました。
しかし、自分でも無意識のうちに、実家暮らしであることに甘えていました。
もちろん、いきなり実家を飛び出してニートが1人暮らしをするのはリスクがあります。
最悪の場合ホームレスになるリスクもありますからね。
ただ、
人間の性格は環境を変えることで変わる
と言われています。
ですので、ニートを抜け出せないのは、今の自分の環境が悪い可能性があります。
だって、毒親やガラの悪い人がたくさん暮らしている町で、ロクな暮らしなんてできっこないですよね?
だから、もしあなたがニートを抜け出せない理由として、あなたの環境が思いあたるのであれば、上京して就職活動してみるのもアリかもしれません。
過去のトラウマを引きずっている
例えば、
- 過去に職場でイジメを受けた
- 人間関係で悩んだ経験がある
- 大きなミスをしてしまった
といった、トラウマがある人は、ニートを抜け出せない場合があります。
なぜなら、過去の失敗がトラウマになってしまうからです。
じっさい、ボクは職場いじめが原因で1年間ニートになっています。
もちろん、過去のトラウマを乗り越えて、ニートを卒業できる人もいるでしょうが、人間誰もがメンタル強いわけではありません。
ですので、過去にトラウマがある人は、ニートを抜け出せなくなる可能性が高いでしょう。
プライドが高い
ニートには自分に自信がない人が多いイメージがあると思いますが、そんなことはありません。
プライドをこじらせた結果、ニートにを抜け出せなくなる人間もいます。
たとえば、ぼくの場合はニートになってしまった人生を受け入れることができませんでした。
そして、一発逆転をしようとネットビジネスの詐欺にあい、30万円を取られました。
ニートを抜け出せないでいた当時のボクは
『普通の企業に就職しても、ニートになってしまった失敗を取り戻せない』
と思っており、ニートを抜け出せずにいました。
つまり、プライドをこじらせていたというワケです。
生活リズムが乱れている
ニートを抜け出せない人は、生活リズムが乱れていることが多いです。
たとえば、夜ふかしをして、昼に起きるような生活ですね。
とはいえ、ニートから抜け出せないときは人に会いたくないので、夜型の生活になりがちです。
しかし、ニートを抜け出すためには、朝に起きて夜に眠るという生活リズムを整えなくてはいけません。
なぜなら、朝に太陽の光を浴びなければ
- 気分の落ち込み
- ダルさ
- 集中力の低下
- 過眠
- 異常な食欲
といった不調の原因となり、メンタルが病みます。
メンタルが病むと、就活のモチベーションもわかず、メンタルも弱くなります。
ですので、あなたの生活リズムが乱れているのであれば、まずは生活リズムを見直すことをオススメします。
なぜなら、ボクは公務員時代に2日寝ないで働いた経験があるからです。
そのときは、ミスは連発するし、メンタルは弱くなるし、、、って感じで最悪な状態でした。
また、成功する人ほどよく寝ている 最強の睡眠に変える食習慣という書籍では1日の睡眠不足で
- 心疾患
- 2型糖尿病
- うつ病
- 肥満
などのリスクがアップするという研究が紹介されていました。
ほかにも、2ちゃんねるの創設者ひろゆきさんも、人生でいちばん大切なのは、睡眠なんだそう。
なので、もしあなたが夜型の生活リズムになっているのであれば、早寝早起きを意識して生活してみることをオススメします。
ニートから抜け出すメリット
ここまではニートから抜け出せない人の特徴について解説しました。
ですが、この記事を読んでくれている方のなかには
『自分はまだ若いからニートでも大丈夫』
『ニートの方がストレスがなくて良い』
と思っている方もいるかもしれません。
そんな人も、この章で解説する『ニートを抜け出すメリット』を知ることで、ニートを抜け出すモチベーションが湧いてくるでしょう。
メリット①:人間関係からの喜びを得られる
ニートから抜け出すことによるメリットの1つ目は、人間関係からの喜びを得られることです。
たとえば、ニートのときは、家族や決まった友人としか出会うことがありません。
が、会社で働きはじめると、同僚や取引先など、これまで出会ったことのない人と出会うことができます。
もちろん、そのぶん人間関係による悩みやストレスも増えますが、大きな充実感を得ることができます。
メリット②:収入が安定する
当たり前ですが、ニートから抜け出し社会人になると、収入が安定します。
また、ローンを組むことができるので、大きな買い物をすることができます。
これ以外にも、厚生年金に加入することができるため、将来もらえる年金の額が増えるメリットがあります。
メリット③:家族との関係が良好になる
ニートを抜け出せないでいる人のなかには、家族との関係がギクシャクしている人もいます。
もしギクシャクしていないとしても、ニートを抜け出せないでいることに対して、後ろめたさを感じている人もいるでしょう。
このような悩みも、ニートから抜け出すことで解決できます。
ですが、ニートを抜け出してはたらくようになってからは、家族との関係を修復することができました。
メリット④:将来への不安が減る
ニートを抜け出せないときは
『親が死んだらどうしよう』
『このまま一生ニートだったらヤバい…』
といった不安や焦りがありますが、正社員になれば軽減されます。
もちろん、正社員になったからといって、すべての不安や焦りが軽減されるわけではありません。
なぜなら、仕事の不安や、人間関係のストレスがあるからです。
とはいえ、ニートを抜け出せないときの不安や焦りよりはマシです。
メリット⑤:大人の恋愛ができる
ボクがTwitterで『フリーターは恋愛対象になるか?』というアンケートを行ったところ、80%以上の方が、『ならない』と回答しました。
フリーターは恋愛対象に
— ゆうや(歯列矯正中:インビザライン74/30)オルソパルス使用中 (@Tomoya_04_tokyo) June 5, 2022
このアンケート結果からわかるように、ニートは恋愛ができません。
もちろん、可能性は0%ではありませんが、限りなく低いです。
ですので、もし将来結婚したいと考えているのであれば、ニートを抜け出すことをオススメします。
ニートから抜け出せない人の末路はどうなる?
もしニートを抜け出せないとどうなってしまうのでしょうか?
ボクが調査したところ、ニートを抜け出せない人の末路は以下のとおりでした。
- 餓死する
- 孤独死する
- 就職できなくなる
それぞれ解説していきますね。
餓死する
横須賀市では56歳で引きこもりをしていた男性が栄養失調により衰弱死しています。これはNHKのクローズアップ現代にて実際に取り上げられたニュースです。
この方は両親が亡くなったあと、遺産を切り崩して生活していたそうです。
そのほかにも、1日の食事は食パン2枚だけという男性の話などがNHKのクローズアップ現代に掲載されております。
興味のある方はぜひ一度読んでみることをオススメします。
孤独死する
厚生労働省自殺対策推進室 警察庁生活安全局生活安全企画課が令和3年3月16日に発表した資料によると40〜49歳の自殺者数が最も多くなっています。(下図参照)
原因は
- 健康問題
- お金の悩み
- 家庭問題
- 仕事の悩み
など色々とありますが、ぼくが考えるに、40〜49歳という年齢は転職がムズカシイ年齢であり、人生のやり直しができない年齢だからだと考えています。
それに、40〜49歳だと周りの友人も結婚をしているでしょうから、悩みを打ち明けられる相手がいないのも大きな原因だと思われます。
とある研究では、孤独はタバコよりも体に悪いと言われていますからね。
ですので、このような悲しい末路にならないために、できるだけ早めにニートを抜け出すことをおすすめします。
就職できなくなる
少し古いデータですが厚労省の調査によると非正規雇用(ニート・フリーターなど)が過去 5 年以内に離職し、正規雇用へと移行する割合は以下のとおり。
- 15~24歳 =27.6%
- 25~34歳 =4.9%
- 35~44歳 =2.8%
- 45~54歳 =17.8%
- 55~64歳 =11.2%
- 65歳 =5.1%
15〜24歳が非正規雇用(ニート・フリーターなど)を抜け出しやすいことがわかりますね。
ただし、1年以内のニートであれば、どの年代でも就職率は高くなっています。
以下にデータを引用しますね。
- 15〜19歳 =29.9%
- 20〜24歳 =32.7%
- 25〜29歳 =25.5%
- 30〜34歳 =18.1%
- 35〜39歳 =15.5%
この2つのデータを比較してわかるのは、非正規雇用(ニート・フリーター)の期間が長くなればなるほど、再就職しにくくなるということです。
ようするに、ニートから抜け出せない期間が長くなるほど、正社員になりにくくなるということです。
ニートから抜け出す方法
ニートから抜け出す方法は以下のとおり。
- 資格を取る
- 職業訓練を受ける
- アルバイト、派遣社員、契約社員からはじめる
- 就職エージェントを使う
それぞれ解説していきますね。
資格を取る
資格を取るには多少お金がかかりますが、資格を持っていると就職に有利になります。
それに、ニートは基本ヒマで、ヒマな時はネガティブなことを考えがちです。
なので、資格の勉強をすることで、ネガティブになる時間を減らす効果も期待できます。
ただし、やみくもに資格を取っても時間とお金のムダなので、自分のやりたいことから逆算して資格を取るといいですよ。
たとえば、調理師になりたい→料理士免許を取るみたいなカンジです。
このようにゴールが明確になると、ゴールまで挫折しにくくなります。
職業訓練を受ける
職業訓練とはハローワークと厚労省がタッグを組んで行っている就職支援です。条件を満たせば月に10万円の給付を受けながらスキルを身につけることができます。
実際にぼくもニート時代に職業訓練を受けておりましたが、かなりオススメです。
職業訓練を受講する方法については最寄りのハローワークに問い合わせるか、ぼくのブログでも受講するまでの流れを解説した記事を用意しているので参考にしてみてください。
アルバイト、派遣社員、契約社員からはじめる
いきなり正社員として働くのはハードルが高いって人はアルバイト、派遣社員、契約社員から始めるのもアリです。
そして、働くことに慣れてきたら、少しずつに正社員就職に向けて準備をしていくと良いです。
実際ぼくもニート→派遣→契約社員→正社員という流れで社会復帰をしております。
この流れだとメンタルに負担がすくないので、いきなり働くのはキツイと感じている人にオススメです。
ちなみに、ニートから就職を成功させるのであれば第二新卒エージェントneo、JAIC(ジェイック)のようにニート・フリーターを専門にサポートしている転職エージェントを活用するといいです。
就職エージェントを使う
上記で説明した通り、ボクはニートとして1年間過ごしたあと、第二新卒エージェントneo、JAIC(ジェイック)といったニート・フリーターを専門にサポートしている就職エージェントを活用して転職を成功させました。
転職サイト | 転職エージェント |
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求人の質のちがい | |
お金を出せば求人を出せる 大量採用したい企業が使う |
個別に求人を提案 個人を育てたい企業が使う |
熱意の違い | |
広告料を払って終わり 応募者が来るのを待つだけ |
一人採用すると100万円かかる 採用意欲の高い企業が多い |
求人の探し方 | |
自分で探す 求人の見極めができない |
プロが求人を選定 ミスマッチを防げる |
企業に対する情報収集 | |
自分で探す 求人だけではブラック企業 ホワイト企業の見極めが不可能 |
担当者が情報を調べている 求人だけではわからない情報、 会社の雰囲気などを知れる。 |
日程調整・条件交渉 | |
自分で行う 忙しくなる。 |
担当者が管理してくれる 自分のやるべきことに集中できる |
ようするに、エージェントの方が質の高い求人が集まりやすくて、サポートの質が高いということです。
まとめ:ニートは早めに抜け出そう
今回はニートを抜け出す方法と、抜け出せない人の特徴についてお伝えしました。
ニートを抜け出すことは簡単なことではありませんが、こじらせてしまうと一生ニートのままです。
ですので、まずは、自分のできること(生活リズムを整えるなど)から始めてみることをオススメします。
人間が習慣化するには66日かかると言われているので、まずは66日だけ頑張ってみてください。
66日が過ぎるころこには、どんな習慣も歯磨きレベルでこなせるようになっているハズですよ。
それでは以上で今回の内容を終わります。
この記事があなたの仕事選びの参考になったら嬉しいです。
JAIC(ジェイック):全国18000社ある就職支援会社のうち、わずか42社しか認定されていない職業紹介優良事業者です。
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第二新卒エージェントneo:スタッフが訪問済みの企業のみを紹介しているので職場の人間関係も事前に把握できる。
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