『上京意味ない』が嘘である7つの理由【迷ったら上京しろ】
上京してみたいけど、失敗したくない。
上京しても意味ないって聞くし、やめとこうかな?
いいえ、上京は意味ないなんて都市伝説です。
断言します、上京は意味があります。
ボクは2020年4月に北海道から上京してきた27歳です。
上京する前は人口2万人のど田舎で生活していました。
今回はこのような背景のあるボクが、『上京は意味ない』なんて嘘である理由を解説します。
本記事を読むことで、上京しても意味ないと感じることがなくなります。
つまりあなたは上京に失敗しなくなるということです。おめでとうございます。あなたは運がいいです。
と、おふざけはこの辺にして、それでは本題に入っていきます。
『上京は意味ない』なんて嘘である7つの理由
この章では東京の凄さを語っていきます。
東京の凄さを知ることで、上京することの意味を見つけることができるでしょう。
それでは以下で解説していきます。
①GDPが世界15位
1つ目はGDPが世界15位ということ。15位というのは、インドネシアの16位より上です。
これの何が凄いのかわからない人のために説明しますが、東京は都市ですが、インドネシアは国です。
つまり東京は都市なのに、国レベルの生産性がある街ということです。(データ引用:日本経済新聞より)
②世界一のメガシティ
メガシティというのは、1000万人以上の人口が生活しているエリアのことを言うのですが、東京は世界一のメガシティです。
例えばニューヨークの人口は2104万人ですが、首都圏の人口は3805万人です。
③あらゆるモノが安く手に入る
東京のモノは高いイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
なぜなら東京にはたくさんの店があるので、価格競争が起こるからです。
④イケメン・美女が多い
なぜ東京にイケメン・美女が多いのかというと、圧倒的に美意識が高いからです。
例えばボクの友人には、
・ヒゲ脱毛
・エラボトックス(小顔にする治療)
・アートメイク
・歯列矯正
をしている人がいますが、男のボクから見ても格好いいです。
⑤金持ちがそこら辺にいる
東京には、すごい豪邸に住んでいる人や、高級外車を乗り回している人がゴロゴロいます。
そんなお金持ちを見ていると、無意識のうちに刺激を受けるので、圧倒的な成長をすることができます。
そして成長した人を見て、また他の人が成長していくという好循環が生まれるので、東京は優秀な人が集まりやすいです。
⑥その気になれば何でもできる
東京では常になんらかのセミナーやイベントが開催されているので、その気になれば今この瞬間から会いたい人に会えるし、やりたいことができます。
例えばルックスにコンプレックスがあるなら、東京で口コミの高い美容整形外科を探せば一発で解決できます。
このように金とやる気さえあれば、なんでもできるのが東京の凄さです。
⑦求人が山のようにある
【20代】『次を決めずに退職』を5回繰り返したら地獄だったにも書きましたが、ボクは20代で転職を5回しホームレスになったことがあります。
にもかかわらず、いま普通の生活ができているのは上京したおかげです。
具体的に東京には約45万もの会社があるので、1日10社と面接して全滅しても別の会社を探すことができます。
なので「上京して就職できなかったらどうしよう」と悩むのは時間のムダです。
東京なら正しい方法で就活すれば100%仕事を見つけることができます。
東京の欠点
ここまでは東京のすごい部分を7つ紹介しましたが、完璧な人間が存在しないのと同じように、東京にも欠点があります。
①関わってはいけない人間がそこら辺にいる
東京のすごい部分でも説明したとおり、都市部の人口はニューヨークを越える3805万人です。
なので自然と悪人も増えることになり『良い人だと思っていた人が実は、、、』というアニメの伏線回収的なイベントが起こります。
例えばボクの友人は、マッチングアプリで知り合った異性にアムウェイの勧誘をされ人生が崩壊しかけています。
②見た目で判断される
先ほど都市部に3805万人の人間が暮らしていると言いました。つまり都市部では日々たくさんの出会いがあるということ。
そのため全員の内面を知ろうとすると、時間がかかりすぎて、人と会ってるだけで人生が終わります。
だから東京の人は、人を見た目で判断するスキルが発達しています。
なので東京で生活するからには、最低限の身だしなみを整える必要があります。
③人が冷たい
東京は地方と違い、人の助けを借りなくても楽しく生きることが可能です。
なので必要以上に人と仲良くする必要がありません。
たとえば東京なら一人焼肉している人も普通にいるし、一人で回転寿司を食べている人もいます。
『上京意味ない、失敗した』と感じる理由
ここまでは東京で生活することの素晴らしさと欠点を解説しました。
上京は間違いなく人生を変える行動ですが、ふとした瞬間に「意味ない」と感じる瞬間があります。
そしてこの苦痛に耐えられなかった人間が、東京から去っていき『上京意味ない』とネチネチ文句を言います。
ではどんな時に「上京意味ない」と感じてしまうのか、ボクの実体験とTwitterの声を紹介していきます。
あらかじめ「上京意味ない」と感じてしまう瞬間を知っておくことで、上京してからメンタルを病まずに済むでしょう。
毎日おなじことを繰り返しているとき
たとえば仕事や学校に通っているだけの毎日を過ごしていると、上京した意味を見いだせなくなります。
いざ土日に遊ぼうとしても、平日の疲れが残っていると、昼まで寝てしまうことも多いはず。
そしてまたいつもの平日が始まってしまう。このようなループにハマると、上京した意味がわからなくなるでしょう。
地元での生活と同じことをしているとき
せっかく上京したのに一日引き籠もって貴重な土曜日を潰してもた…😇
— さとー (@sato14142) April 23, 2022
せっかく上京したのに、地元にいるときと同じ生活をしていると、上京した意味がないと感じてしまいます。
ですので上京したのに、地元にいるときと同じような生活をしている人は、上京した意味がないと感じてしまうでしょう。
地元の知人がリア充しているとき
くあああインスタのリア充が羨ましい!!!むかつく!!!!
— あなかまライス (@sizukanisennkai) July 7, 2022
上京してリア充になることを夢見ていたのに、SNSを見ると地元の知人がたのしそうな投稿していることがあります。
そんなとき『え、上京した意味ないんじゃね?』と思うときがありました。
住む場所が悪かったとき
物件選び失敗した私も悪いけど、
なんでせっかく上京したのに全く見ず知らずの住民の身勝手のせいで引っ越ししなきゃならんのや
生活音気になるなら1階すむなよ
鉄筋コンクリートに引っ越せよ
私あんたのために防音マットまで買ったんやぞあ、引っ越すお金もないのね
だから10年ここ住んでるんだ— クリみや (@ikknnyamap28) July 4, 2022
この方は上京してから住み始めたマンションでトラブルに巻き込まれ、引っ越すことになっています。
リモートワーク・授業が中心だったとき
せっかく上京したのに、外に不用意に出ないようにだって……リモートで良くないこの研修?
— 石榑 (@ishigure_2746) June 27, 2022
せっかく上京したのに、学校や会社がリモート中心だったとき、上京した意味がないと感じるでしょう。
貧乏生活をしているとき
せっかく上京したのに、吉牛ばっか喰ってたら、、、虚しくなんねーかな、、、
— sonoowa (@sonoowa) April 19, 2022
上京しても金がなければ、東京ライフを満喫することができないので『上京した意味ないじゃね?』と感じてしまうでしょう。
ただし東京には金をかけなくても、楽しめることはたくさんあります。
このように東京は、お金がなくても人生を充実させる方法がたくさんあります。
疲れたとき
地元に帰りたくなる時ない?で「まだ」って言っちゃうおしゅんがいい意味でまだ10代っぽくて好き🤣わたしも上京組だから分かるよ〜〜〜!年を重ねるとね、疲れた時に地元に帰りたくなるんだよ〜!!
— mino (@mino___bf) July 16, 2022
東京は人が多いので、常に気を張っている状態になりがなので、ふとした瞬間に「一人になりたい…」と思ってしまうことがあります。
上京に意味を見つけた人たち
ここからは上京に意味を見つけることができた人や、人生を変えることができた人を紹介していきます。
あなたと同じような状況の人がいるかどうかチェックしてみてください。
田舎から上京した人
東京住んでもう半年経ったけど本当にやばいな、山口県がどれだけド田舎だったかよく分かる!マジで上京して人生変わったもん😌
— 遅刻常習犯りゅうじ (@Tikaota_) June 6, 2022
ボクは人口20,000人の田舎から上京したのですが、はじめて東京に来たときは、ビルの高さと多さにビックリしました。
また欲しいものがすぐに手に入ることや、ネットで注文したものが1日で届くことにも感動しました。
上京して人間関係に恵まれたひと
ほぼぼっちで上京し、つまらないプライドから旧友に助けを求めることもできなかったワイが、今では自分の家庭を持ち周りの友人にも恵まれていることが奇跡のようで大変にありがたいと思う。
— おはる (@oharuhareru) May 23, 2022
このツイート主とおなじように、ボクも上京することで良い人間関係に恵まれました。
地元に暮らしていると、どうしても固定された人間関係になりがちなので、良くも悪くもダラけます。
なので人間関係をリセットさせて、人生をやり直したい人はに上京がオススメです。
家族から離れることができた人
ほんとあの家出て行くために上京してよかった。全く後悔なんてしてないわ。
— 世界1のバリスタ@ゴリゴリのインキャ (@BaristaOfWorld) July 13, 2022
上京する理由で意外と多いのが、家族との不仲です。
このツイートのように、上京して家族と距離をおくことでメンタルの安定を手に入れ、人生がプラスに動く人もいます。
いじめ・嫌がらせから抜け出せた人
改めて上京してよかったと思っている。
地元はド田舎過ぎて
夢や目標は粉微塵にされ、笑いものにされる。イジメや嫌がらせにもあってきたけど
上京してきてからはそんなの無かった!僕も大切なものや人たちを
守れるようになりたい!!
(うつ病治療中だけど、社会復帰頑張ります!!)— ブラックダウン🏳️🌈 (@AnkbA8) July 11, 2022
こちらの方は、田舎で暮らしている時にイジメや嫌がらせをされていたようです。
ボク自身も田舎出身なので、このツイート主の気持ちはわかります。
田舎の人はおせっかいな人が多いですが、東京の人はサバサバしているので暮らしやすいです。
なので田舎の人間関係が苦手な人は、上京向きな性格だと言えるでしょう。
上京して就職したひと
地元の物の無さや空っぽな感じがどうしても精神的に耐えられなくてもっと刺激的な生活したくて。
早くこんな町出て行きたいって思いながら上京して、今それなりに幸せなので東京で就活頑張ってよかったと思ってる日々。— Kenzo (@Saiplsjb_1134fh) July 10, 2022
こちらの方は、地元から上京就職したようです。
ボクもこの方の意見には賛成でして、若いうちから田舎で暮らすのはデメリットが多いと感じています。
例えば若いうちから田舎で暮らすと、どんなデメリットがあるのかというと以下の6つです。
- 時代に取り残される
- チャンスをつかめない
- 人間関係がハードモード
- 恋愛・勉強・仕事・人間関係でハンデを背負う
- 人生のコスパが悪い
- 人生がハードモードになる
詳しくは田舎から脱出すべき理由6選|ハンデだらけで後悔するで解説しているので、よかったら覗いてみてください。
上京は意味がない?よくある質問
ここでは『上京は意味がない』という意見に対してよくある質問にお答えしていきます。
目的がないのに上京するのは意味がない?
そんなことはありません。目的がない人こそ上京すべきです。
なぜなら東京には選択肢が多いです。
たとえば病院を探すとき、東京であれば100以上もの病院からベストな選択をすることができます。
ほかにも東京の求人数は、ボクの地元北海道より10倍多いです。
このように、東京では仕事から病院選びまで、多くの選択肢からベストなものを選ぶことができます。
20代後半で上京するのは遅い?
いいえ、遅くありません。
ボクが上京したのは25歳のときで、しかもニートでした。
詳しくは20代後半(25歳)で上京は遅い?をどうぞ。
まとめ:「上京意味ない」と聞いて上京を迷っている人へ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
この記事が、あなたに上京する勇気を与えることができたら嬉しいです。
最後になりますが、まだ上京するか迷っているあなたに向けてメッセージを送らせてください。
年を取ると上京できなくなる
上京して転職したいと思ってから3年経ってしまった。アラサーだしコロナ禍だし地元に残ろうか、考え方が変わるか様子見したけどやっぱり転職したい。仕事中に突然虚無感に襲われる日々は長くなるほどきつい。
— shinri (@shinri__32) May 30, 2022
こちらの方は、上京して転職したいと思って3年経ってしまったんだそう。
『人間はやった後悔よりも、やらなかったことに後悔する』
と言いますが、まさにこのことです。
あなたも、年をとったときに後悔したくないのであれば、若いうちに上京しておくべきです。
20代の就職成功率は人生のピーク
20代の就職成功率は、人生のピークです。
このデータを見ると、20代の就職成功率が一番高いことがわかります。
以上の理由から、ボクは20代なら『上京して失敗することはない』と断言します。
おわりに:『上京意味ない』は嘘
ボクは上京して心の底からよかったと思っています。
もちろん上京してから悔しいことやイヤなことも経験してきましたが、自分で選んだことなので後悔はしませんでした。
人は自分で選んだ選択を、正解にすることもできるし不正解にすることもできます。
この記事を読んでくれたあなたが、
『上京してよかった』
という人生を歩んでくれることを願って、この記事を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。