田舎でのんびり暮らしたいと思った人の末路は悲惨?注意点を解説
- 都会での生活に疲れた…。
- 田舎でのんびり暮らしたい…。
このようなお悩みにお答えしていきます。
はじめまして、ゆうやです。
ボクは都会での生活に疲れて、田舎で生活したことのある28歳です。
結論から言うと、ボクは田舎で生活して後悔しました。
今回はこのような背景のあるボクが、田舎でのんびり暮らしたいと思っている人に向けて、田舎暮らしのメリット・デメリットをお伝えしていきます。
本記事を読むことで、自分が田舎暮らしに向いているのかを判断できるようになります。
つまり田舎暮らしを始めてから後悔することがなくなるということです。
それでは前置きはここまでにして、本題に入っていきます。
【実体験】田舎でのんびり暮らしたいと思った人の末路【デメリット】
まずはボクの実体験をもとに、田舎暮らしのデメリットをお伝えしていきます。
これから田舎でのんびり暮らしたいと思っている人はぜひ参考にしてください。
- 暇すぎる
- 人間関係がドロドロしている
- ストレスはなくならない
- 病院が少ない
- 若者が少ない
- 学校が少ない
それぞれ説明していきますね。
暇すぎる
田舎でのんびり暮らすことのデメリット1つ目は「暇すぎる」ことです。
田舎には娯楽施設がないため、暇を持て余すことがあります。
ポジティブに言いかえれば、自然が多くて落ちつく場所と言えますが、田舎でずっと生活してると自然にも飽きてしまい、都会にもどりたくなる可能性があります。
人間関係がドロドロしている
田舎でのんびり暮らすことのデメリット2つ目は「人間関係がドロドロしている」ことです。
田舎は都会とは違い、人口が少ないので人との交流が濃くなります。
例えるなら学生時代にクラスのボスに嫌われると、他のモブキャラからも嫌われるようなものです。
ストレスはなくならない
田舎でのんびり暮らすことのデメリット3つ目は「ストレスはなくならない」ことです。
田舎にも都会とは異なるタイプのストレスがあります。
例えば以下のようなストレスを抱えます。
- ご近所付き合いによるストレス
- 不便なことに対するストレス
- 充分な医療を受けられないストレス
田舎で生活すると、上記のようなストレスを感じることになるので覚悟しておきましょう。
病院が少ない
田舎でのんびり暮らすことのデメリット4つ目は「病院が少ない」ことです。
しかし田舎には1つしか病院がないこともザラなので、自分に合わない先生の治療もガマンして受けなければいけません。
また病院が少ないと待ち時間が長くなるので、人生の貴重な時間を病院の待ち時間で失うことになります。
若者が少ない
田舎でのんびり暮らすことのデメリット5つ目は「若者が少ない」ことです。
またずっと田舎で生活している若者は、視野がせまいため精神的にも未熟なことが多いです。
そのため都会から田舎で生活し始めると、田舎の若者と話が合わないことに驚くでしょう。
学校が少ない
田舎でのんびり暮らすことのデメリット6つ目は「学校が少ない」ことです。
例えば都会の子供なら、自分の学力に合わせた学校を選べるので気の合う友人を作りやすいです。
しかし田舎は1つの学校に行くしかないので、頭の悪いヤンキーと頭の良い天才タイプが同じ教室で勉強することになります。
このため頭の良い子供は、ヤンキーから『ガリ勉』などとバカにされイジメられてしまうことがあります。
もちろん都会でもイジメはありますが、田舎はよりイジメが発生しやすい環境といえます。
恋愛で不利
田舎でのんびり暮らすことのデメリット7つ目は「恋愛で不利」ということです。
しかし田舎は人口が少ないため、自分に合った人を見つけにくいです。
なので将来はステキな人を見つけて結婚したいと考えているのであれば、田舎暮らしはやめておいた方がいいです。
【実体験】田舎でのんびり暮らしたいと思った人の末路【メリット編】
次に田舎でのんびり暮らすことのメリットを解説していきます。
- 自然が多い
- 通勤時間が短くなる
- 家賃が安い
それぞれ解説していきますね。
自然が多い
田舎でのんびり暮らすメリットの1つ目は「自然が多い」ことです。
当たり前ですが、田舎は都会よりも自然が多いです。
なので自然が好きな人にとっては、最高の環境です。
またアメリカのコーネル大学の研究によると、自然に10〜50分触れるだけでストレスが解消されるという報告がされています。
なので都会での生活に疲れた人は、田舎の自然に触れてみると良いかもしれません。
通勤時間が短くなる
田舎でのんびり暮らすメリットの2つ目は「通勤時間が短い」ことです
なので通勤時間を大幅に短くすることができます。
また満員電車に乗らなくてよいため、精神的なストレスも減少します。
家賃が安い
田舎でのんびり暮らすメリットの3つ目は「家賃が安い」ことです。
たとえば札幌市のワンルームマンションの家賃相場は約3万円ですが、東京はエリアによっては10万円を超えるとことがあります。
なので田舎で生活すれば、今よりもキレイで大きな家に住むことができるでしょう。
田舎暮らしを失敗しない3つの方法
ここでは田舎でのんびり暮らしたいと思った人が、失敗しないための方法をお伝えしていきます。
- 収入と支出をシミュレーションする
- 荷物を少なくしておく
- 田舎でのんびり暮らしたいと思った理由を考える
それぞれ説明していきますね。
収入と支出をシミュレーションする
田舎暮らしを失敗しない方法1つ目は「収入と支出のシミュレーションをする」ことです。
代表的なものだと、車の購入費用および維持費です。
また買い物できるスーパーが少ないため価格競争が起きにくいため、物価が高いです。
ちなみに車の維持費は年間約13万円かかる言われているので、田舎で生活するときはこれらの費用を頭に入れておく必要があります。
荷物を少なくしておく
田舎暮らしを失敗しない方法2つ目は「荷物を少なくしておく」ことです。
田舎暮らしを始めたばかりのときは、張り切って家具や家電をそろえたくなりますが、3ヶ月は最小の荷物で過ごすことをオススメします。
田舎でのんびり暮らしたいと思った理由を考える
田舎暮らしを失敗しない方法3つ目は「田舎でのんびり暮らしたいと思った理由を考える」ことです。
例えば以下のような理由から、田舎でのんびり暮らしたいと思っているのであれば要注意です。
もし上記の理由から田舎でのんびり暮らしたいと思っているのであれば、田舎で暮らしはオススメしません。
都会での生活に疲れた
『都会での生活に疲れた』という理由から、田舎でのんびり暮らしたいと思った人は少し立ち止まってください。
たとえば北海道の求人数と、東京の求人数には10倍以上の差があります。
- 北海道:1824件
- 東京【23区】:21343件
なのでいきなり田舎に移住するのではなく、まずは都会より少しだけ落ち着いたエリアに引っ越すことをオススメします。
例えば東京に住んでいるのであれば、千葉県に引っ越したりですね。
仕事の人間関係に疲れた
『仕事の人間関係に疲れた』という理由から、田舎でのんびり暮らしたいと思った人も田舎で生活することをオススメしません。
むしろ田舎の方が人間関係に悩むことが多いです。
たとえば都会なら、会社の人間関係に疲れても休日でリフレッシュできます。
しかし田舎だと休日でも会社の人とバッタリ会うことがあるため、休日にリフレッシュできずストレスを溜め込んでしまいます。
仕事をやめてゆっくりしたい
『仕事をやめてゆっくりしたい』という理由から、田舎でのんびり暮らしたいと考えている人も要注意です。
厚労省の調査によると過去5年以内に非正規雇用になった人が、正規雇用へと移行した割合は30%以下です。
(参照:労働者のキャリアアップに向けた課題 第3節 – 厚生労働省)
- 15~24歳 =27.6%
- 25~34歳 =4.9%
- 35~44歳 =2.8%
- 45~54歳 =17.8%
- 55~64歳 =11.2%
- 65歳 =5.1%
- 15〜19歳 =29.9%
- 20〜24歳 =32.7%
- 25〜29歳 =25.5%
- 30〜34歳 =18.1%
- 35〜39歳 =15.5%
実際ボクは25歳で警察官を退職してから1年間、田舎でニートをしており再就職では苦労しました。
なので『仕事をやめてゆっくりしたい』という理由で、田舎暮らしを希望するなら期間を決めることをオススメします。
田舎でのんびり暮らしたい人にオススメの作戦3つ
次に田舎でのんびり暮らしたい人にオススメの作戦を3つ紹介します。
リゾートバイトをする
田舎でのんびり暮らしたい人にオススメの作戦1つ目は「リゾートバイトをする」ことです。
リゾートバイトとは、リゾート地で住み込みアルバイトをすることを言います。
リゾートバイトをすれば、大自然に囲まれながら働くことができるため、田舎暮らしを疑似体験できます。
しかもリゾートバイトのすごいところは、家賃・水道光熱費がタダなことです。
なので引っ越し費用をかけることなく、田舎暮らしを体験することができます。
リゾートバイトを探すには、リゾートバイト専門の求人サイトを利用するといいですよ。
オススメのサイトは以下の3つなので、希望の求人があるサイトを利用してみましょう。
転職活動をする
田舎でのんびり暮らしたい人にオススメの作戦2つ目は「転職活動をすること」です。
そして環境を変えたなり「田舎でのんびり暮らしたい…」という感情になってしまうわけです。
ようするにメンタルが病んでいるときの人間は、大きな決断や間違った行動をしがちということ。
なのでメンタルが弱っている状態で、田舎暮らしを決断するのはオススメしません。
その代わりに転職活動をすることをオススメします。
田舎暮らしを始めようとすると引っ越し費用や荷物の整理で、時間もお金もかかりますが、転職活動は無料です。
「田舎でのんびり暮らしたい…」
と思っているなら、まずは転職活動から始めることをオススメします。
郊外に引っ越す
田舎でのんびり暮らしたい人にオススメの作戦3つ目は「郊外に引っ越すこと」です。
理由はいきなり田舎で暮らしてしまうと、都市部とのギャップによってストレスを感じてしまうからです。
例えば先ほども紹介しましたが、田舎には独特な人間関係があります。
なのでいきなり田舎に引っ越すのではなく、まずは都心から少し離れた郊外で生活をスタートさせることをオススメします。
この2つはオンラインで家探しができるサービスでして、深夜までチャット対応してくれます。
たとえば「家賃6万円で築浅の家を紹介してほしい」と入力すると、担当者が希望にマッチした物件を紹介してくれます。
忙しくて不動産に行く暇がない人や、効率よく家探しをしたい人に人気のサービスです。
【まとめ】田舎でのんびり暮らしたいと思った人の末路は人それぞれ
今回は田舎でのんびり暮らしたいと思った人の末路として、ボクの実体験を紹介しました。
今回紹介したメリット・デメリットを参考にして田舎で生活するかどうかの判断材料にしてもらえると嬉しいです。
ボクがオススメするのは、少しずつ生活スタイルを変えていくことです。
たとえば東京に住んでいるなら千葉県に引っ越したり、ブラック企業で働いているなら転職したりです。
なので行動したくなる気持ちをおさえて、今の自分の状況を分析してみましょう。
冷静に状況分析することで、田舎に移住しなくても問題を解決できることに気がつけるものです。
ぜひ今回の記事が、あなたの人生のお役に立てたら嬉しいです。
それでは以上で今回の内容を終わります。
この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです。