仕事が続かない人が続く仕事を見つけるには?向いてる仕事はある?
何をやっても仕事が続かない。
自分は病気や発達障害なのかもしれない…。
このように悩んでいる20代は多いです。
本記事を書いているボクも28歳で6度の転職を経験しており、仕事が続かないことに悩んでいました。
しかし今は続く仕事を見つけることができ、同じ職場で3年以上働いています。
今回はこのような背景のボクが、仕事が続かない人が続く仕事を見つける方法を解説していきます。
転職を6度経験したボクの実体験をすべてお伝えしてくので、仕事が続かない人は必見です。
- 仕事が続かない人が続く仕事を見つける方法
- 仕事が続かない人に向いてる仕事
- 仕事が続かない人が病気や発達障害である可能性
では前置きはここまでにして、本題に入っていきます。
続く仕事の条件TOP5
メンタリストDaiGoさんが「天職の条件TOP5」解説していました。
この動画をもとに、仕事が続かない人が続く仕事を見つける方法を解説していきます。
- プロセスが楽しい
- 他人とは無関係にやりたいと思える
- リスクや不安も楽しめる
- 成長が感じられる
- 性格に合っている
プロセスが楽しい
プロセスとは、結果を手に入れるまでの道のりや過程のことです。
たとえば富士山は登るときも楽しいし、登った後も楽しいですよね。
向いてる仕事を探すときもこの原理を応用すると良いです。
ゲームでもエンディングが素晴らしくても、ストーリーがクソだったら、エンディングまでたどり着く気にならないですよね。
他人とは無関係にやりたいと思える
世間体とか気にせず、やりたいと思える仕事は天職といえます。
たとえばボクの知人に元アイドルがいるのですが、彼女は周りからの反対を押し切ってアイドルになりました。
彼女はアイドルは最高に楽しかったと言っており、引退した今でもアイドルになったことは後悔していないと言っています。
ボクも警察官を辞めるとき周りから反対されたのですが、警察官を辞めたことは全く後悔していません。
関連記事:警察官を辞めた後悔がない理由|転職で後悔しない方法【早く辞めろ】
リスクや不安も楽しめる
目標に向かって努力していると「このままでいいのかな?」と不安に思うこともあるでしょう。
ボクも仕事をしているとき、ふと不安に襲われて何もしたくないと思うときがあります。
しかし本当に好きなこと・興味のあることをやっていると、リスクや不安も楽しめるんだそう。
たしかにボクもブログを運営し始めたときは、こんなことやっても意味あるのかな?と思っていました。
ですがブログで稼げるようになれば、仕事を辞めれると思っていたので、3年も書き続けることができました。
関連記事:25歳で『人生このままでいいのか』不安だった僕がやって良かったこと
成長が感じられる
海外のいろいろな研究によると、人間のモチベーションをアップさせるためには、少しでも良いので成長を感じることが重要なんだとか。
たしかにゲームが楽しいのは、少しずつ成長していき、強いモンスターが倒せるようになるからですよね。
モンスターを倒しても経験値がもらえず、ずっと同じステージでしか遊べないゲームなんて楽しくないですもんね。
なので仕事が続かない人は、まったく成長が感じられない仕事をしているのかもしれません。
関連記事:転職回数多い人は優秀?人生終わりになる人の特徴を徹底解説!
性格に合っている
性格に合っている仕事をするのも、仕事を長く続けるうえで大切なポイント。
たとえば内向的なのに営業の仕事をすると、結果が出にくいのは当たり前です。逆に外交的な人は、アートなど芸術系の分野では活躍しにくいでしょう。
ボクはこれまで6度転職したけど、職業によって働いている人の性格が違ったよ!
- 外交的な人が多い職種:警察官、ホテルマン、土木作業員、営業職、
- 内向的な人が多い職種:エンジニア、デザイナー
こんな感じですね。
自分の性格に合った仕事を探すことが、仕事を続ける秘訣といえます。
関連記事:仕事が向いてないサイン7選|向いてる仕事を見つけるには?
仕事が続かない人に向いてる仕事の特徴5つ
メンタリストDaiGoさんが「後悔しない転職先TOP5」を解説していたので共有します。
この動画によると、以下の要件を満たす職場が後悔しない転職先なんだそう。
- 第5位 :不満を乗り越えるメリットがある
- 第4位 :好きかどうかよりも、自分の考えや発想を表現できるか
- 第3位 :目標が数値で明確なこと
- 第2位 :スキルと見合った仕事が与えられるか
- 第1位 :努力を正当に評価してくれること
ボクの実体験を交えつつ解説してきます。
第5位 :不満を乗り越えるメリットがある
たとえば給料が高い仕事なら、ハードワークでも乗り越える価値があるので頑張れますよね。
一方で、給料が低いのに残業ばかりの会社なら、モチベーションが上がらないのは当然です。
第4位 :好きかどうかよりも、自分の考えや発想を表現できるか
どれだけ好きな仕事でも、必ず嫌な部分やメンドウと感じる部分があります。
たとえばYouTuberは楽しいと思われがちですが、裏ではメンドウな編集作業があります。ボクだってブログを書くのは好きですが、文字を装飾したりするのはメンドウです。
にもかかわらず、ボクが3年以上ブログを書き続けているのは、自分の考えや発想を表現できるからです。
第3位 :目標が数値で明確なこと
目標が数値で明確だと、どれくらい頑張れば良いかわかるので、モチベーションがアップしやすいです。
一方で「頑張れば給料が上がる」や「真面目に働いていれば給料が上がる」など、あいまいなビジョンを掲げる会社に入社するのはNG。
上司の好き嫌いや態度で評価されるので、モチベーションが上がりません。
第2位 :スキルと見合った仕事が与えられるか
スキルと見合った仕事が与えられ職場だと、モチベーションがアップしやすいと言われています。
たとえばゲームが楽しい理由は、自分のレベルにちょうどいい敵が現れるからです。敵が強すぎたり、弱すぎるゲームは楽しくないですよね?
仕事もこれと同じで、ずっと雑用ばかりだと飽きるし、いきなり大きな仕事を任されても困りますよね。
なのでスキルと見合った仕事が与えられることは、仕事を選ぶ上で大切なのです。
第1位 :努力を正当に評価してくれること
どれだけ努力しても、会社が適切に評価してくれなければ、仕事を頑張る意味を見失います。ゲームに例えるなら、敵を倒しても経験値がもらえないのと同じです。
「熱意」や「上司の好き嫌い」で評価するような会社だと、最初のうちは頑張れても、長期的には頑張れませんよね。
明確な評価基準がなければ、自分の向かうべき方向が定まらず、モチベーションが下がるのです。
仕事が続かない人に向いてる仕事8選
仕事が続かない人に向いてる仕事は、人それぞれ異なりますが、あえて挙げるとするなら以下の仕事がオススメです。
- 工場勤務
- 運送業
- 警備員
- 清掃員
- エンジニア
- WEBデザイナー
- YouTuber
- WEBライター
工場勤務
工場勤務はルーティーンワークが中心なので、むずかしいことを覚える必要がありません。
たとえば以下のような流れで仕事をすることが多いです。
- 決まった場所に運ぶ
- 部品を組み立てる
- 選んで梱包する
- 間違いがないかチェック
- マシンのボタンを押す
もし工場勤務に興味がある方は、ランスタッドをチェックしてみるといいです。
ランスタッドは、北海道から九州まで全国93の拠点があるので、地元で働けるし、求人数が常に1万件以上あります。
ランスタッドは、過去にボクも利用しましたが、国内最大手のサイトなのでサポートが手厚く、未経験でも安心して働けました。
運送業
運送業は基本的に1人で行う仕事なので、協調性がない人でも続けやすい仕事です。
大型トラックの運転手からUberEatsの配達員まで、幅広い働き方が選べるのもポイントです。
警備員
警備員は建物内の監視・巡回・点検をする仕事です。
基本的に少人数か1人で仕事することが多く、他人のコミュニケーションを取る機会も少ないです。
体力には自信があるが、コミュニケーション能力に不安があるという人にオススメです。
清掃員
清掃員は施設内の掃除をする仕事です。基本的に1人で仕事をすることが多いです。
特別なスキルも必要なく、健康であれば年齢問わず働けます
ボクの知人はホテルの清掃員をしていますが、「気楽で良い」と言っていました。
エンジニア
エンジニアは職種によって、仕事内容が異なります。しかしパソコン相手に仕事することが多いです。
なので人と密にコミュニケーションを取ることも少ないのが特徴。
またITエンジニアは2030年までに41万人不足するとも言われており、未経験からでもチャレンジしやすい職種です。
ボクも2020年にプログラミングスクールを受講し、未経験からIT企業に就職しました。
今は無料のプログラミングスクールも増えてるから、やる気さえあれば誰でもエンジニアになれるよ!
関連記事:【無料アリ】未経験でも受講可能なプログラミングスクール
WEBデザイナー
WEBデザイナーはPhotoshopやIllustratorといったツールを利用して画像を加工したり、HTMLやCSSといったマークアップ言語を使って、WEBページを作る仕事です。
専門用語が多すぎて何言ってるのかわからない…
と思いますよね?ですが3ヶ月ほどの学習期間で基本的なツールの使い方はマスターできるので安心してください。
WEBデザイナーの最大の強みは、企業で実績を積めばフリーランスとして働けることです。
ボクもかつてWEBデザイナーでフリーランスとして活動しており、月10万円ほど稼いでいました。
関連記事:【未経験可】副業でwebデザインを学べるおすすめスクール8選
動画編集者
動画にテロップをつけたり、見やすい字幕をつける仕事です。YouTubeやTikTokの普及によって、ニーズが高まっているのがポイント。
今はスマートフォンで動画かんたんに見れる時代なので、今後ますますニーズが増える職業といえます。
WEBライター
企業が作成したマニュアルをもとに、WEBサイトで公開される記事を書くのがWEBライターです。
パソコンとネット環境があれば、誰でも気軽に始められるのが最大のメリットです。記事を書くことに慣れたら、自分でWEBサイトを運営することもできます。
ボクもかつてWEBライターとして活動しており、当時の経験があったおかげで本サイトを運営できています。
手軽に始められるので、まずは仕事が休みの日に取り組んでみることをオススメします。
仕事が続かない人が続く仕事を見つける2ステップ
続く仕事を見つける方法は以下のとおり。
- キャリアのプロへ相談してみる
- 求人をたくさんチェックする
①キャリアのプロへ相談してみる
仕事が続かない人は、まずはキャリアのプロへ相談することをオススメします。
理由は就職エージェントだと転職を前提とした相談しか乗ってもらえないからです。
しかしポジウィルキャリアなどのキャリア相談サービスなら、転職以外の選択肢をプロと考えることができます。
たとえば『今すぐ転職するのではなく、今の仕事でスキルを身につけてから転職する』といった選択肢を提示してくれるので、無理やり転職させようとしないのがポイント。
あるいは、あなたの強みを分析したうえで向いてる業界を提案してくれるので、続く仕事を見つけられる確率をアップさせることが可能です。
ポジウィルキャリア
【公式】https://posiwill.jp/career/
転職だけでない、あなたの人生にとって最もベストな選択肢を提案してくれるサービス。採用通過率1%の難関を突破したトレーナーがマンツーマン対応してくれる。キャリア相談サービスのパイオニア的存在。
マジキャリ
徹底した性格診断やキャリアの棚卸しをするので、理想のキャリアへ向けたズレのない具体的なアクションが設計できる。年間3000名を支援した実績があり、利用者満足度は92%。
キャリート
キャリートのコーチは全員が複数回の転職を経験しており、仕事が長続きしない方のキャリア設計を特に得意としています。
②求人をたくさんチェックする
ステップ①で自分の強みや向いてる業界がわかったら、転職エージェントを利用しましょう。
エージェントを利用すれば、専任のコンサルタントがあなたの希望にマッチした求人を紹介してくれるので、1人で求人を探すよりも効率的です。
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる(18~35歳が対象)
- 第二新卒エージェントneo:約8時間の手厚いサポートが売り。(18〜28歳が対象)
- dodaエージェントサービス:利用者満足度No. 1のサービス。スタッフの質が高く、無料なのに有料級のサポートが受けられる。
- リクルートエージェント:転職支援実績は累計41万1,000名以上の国内最大級のエージェント。10万件以上の非公開求人を保有している。
仕事が続かない人は『病気』である可能性も
仕事が続かない人に考えられる病気は以下の2つがあります。
- うつ病
- 適応障害
ボクはどちらも経験したことがあります。うつや適応障害になると、何をしても楽しくないので仕事を楽しむのは不可能です。
これらの病気は「甘え」と言われることも多いので、病院に行くのは恥ずかしいと思うかもしれません。
ですがうつも適応障害も病気なので、少しでも心身に異変を感じたら、病院に行きましょう。
正式に病名をもらえば傷病手当金をもらうことができ、失業保険と組み合わせれば2年6ヶ月もの間、働かずに生活できます。
2年6ヶ月ゆっくりできれば人生を見つめ直すことができ、自分に合った仕事を見つけることができるね!
関連記事:失業保険を2年6ヶ月もらう方法|ツラい仕事はさっさと辞めよう!
仕事の続かない人は『発達障害』である可能性も
仕事の続かない人には、以下2つの発達障害が考えられます。
- ADHD(注意欠如・多動症)
- ASD(自閉スペクトラム症)
それぞれ、どのような症状なのか解説していきます。
ADHD(注意欠如・多動症)
ADHDと言われる人の中には、2パターンの人がいます。
- 不注意型:忘れ物やミスが多い。
- 多動型:落ち着きがない、一方的に話す。
大人になるにつれて多動症は落ち着き、不注意型の特徴だけ残ることが多いと言われています。
忘れ物やミスが多いと、上司から叱られたり、同僚からも冷たい目で見られることが増えるでしょう。
忘れ物やミスが続くと、周りから「あいつはヤバい奴」と思われ、職場で居場所がなくなり、だんだん職場に行くのがイヤになります。
ASD(自閉スペクトラム症)
ASDの特徴は以下のとおりです。
- こだわりが強い
- 対人関係が苦手
- 感覚過敏
こだわりが強い
ASDはこだわりが強いため、自分で決めたルーティーンが崩れるとパニックを起こしたり、強いストレスを感じます。
自分がこだわりを持っている分野に対しては、強い興味を持ちますが、それ以外のことには全く興味を持ちません。
ボクはASDなので、急なスケジュール変更があると強いストレスを感じ、体調を崩すことも多いです。
対人関係が苦手
先に説明したこだわりが強い特性によって、対人関係を苦手とするASDも多いです。
自分のルーティーンが崩れるのを極度に嫌がり、対人関係をうまく築き上げることができないのです。
また、自分の興味ある話ばかりを一方的に話したり、空気の読めない言動をしてしまうため、孤立することも多いです。
感覚過敏
感覚過敏とは音や光など、さまざまな刺激を脳が過敏に受け取る状態のことを指します。
ボクの場合はパソコンのモニターから出る光や、周囲の話し声によって大きなストレスを感じます。
なのでパソコンを使うときはブルーライトカットのメガネを着用し、周囲の話し声対策には、ノイズキャンセリングイヤホンを使用しています。
仕事が続かない理由(病気・発達障害以外)
先の内容では、病気や発達障害によって仕事が続かない理由を解説しました。
しかし中には病気や発達障害以外の理由で、仕事が続かない人もいるので解説していきます。
- そもそも働きたくないと思っている
- 向いてる仕事と出会えていない
- チェックしている求人数が少ない
では、それぞれ解説していきます。
そもそも働きたくないと思っている
仕事が続かない人の中には、そもそも働きたくないと思っている人も多いです。
ボクもその1人でして、25〜26歳の1年間ニートをしていました。
このタイプは無理に働かなくても良いので、いったん自分のやりたいことを探す時間を作りましょう。
とはいえ1年以上ニートをしていると再就職しにくくなるので、ニート期間は長くても1年以内にしておきましょう。
関連記事:一生ニートでいたい!なるべく働かない生活をする方法【元ニートが解説】
向いてる仕事と出会えていない
向いてる仕事と出会えていない場合、仕事を続けるのは難しいです。
ポケモンで例えるなら、ピカチュウでイワークに挑み続けるようなもの。仕事でこれをやっちゃう人は意外と多いです。
おとなしい性格なのに、営業職をやっていたり、細かい作業が苦手なのに経理をやっていたりです。
とはいえ自分に向いてる仕事なんて、体験してみないとわからないですよね。だからといって転職しまくって色々な仕事を経験するわけにもいきません。
なので本記事の前半で解説した方法3つで、向いてる仕事を見つける必要があるのです。
チェックしている求人数が少ない
海外の研究によると”天職”を見つける方法は”運”なんだそう。なので向いてる仕事を見つけるためには、多くの求人をチェックする必要があるのです。
とはいえ求人をチェックするのはメンドウなので、やりたがらない人は多いです。ボクもそのうちの1人なので、テキトーに仕事を選んで就職して後悔する…というのがお決まりのパターンでした。
もしあなたが、ボクと同じパターンで仕事が続かないなら、本記事の前半で紹介した方法で、向いてる仕事を見つけることをオススメします。
仕事が続かない人が続く仕事を見つけるには?向いてる仕事はある?【まとめ】
魚が陸で生活できないのと同じで、仕事が続かない人は、自分に向いてる仕事を見つけられていないだけです。
『自分に向いてる仕事なんてない』と諦めたらそこで終わりです。
仕事は生きてる時間の大半を使うので、向いてる仕事を見つけられたら最高に幸せですよ。
ぜひ本記事を何度も読み返して、向いてる仕事を見つけてくださいね。
というわけで今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。