警察官に向いてない人の特徴5つ【元警察官が徹底解説】
警察官に向いてない人ってどんな性格なんだろう??
このようなお悩みにお答えしていきます。
はじめまして、警察官として2年間勤務していたゆうやです。
この記事では警察官に向いてない人の特徴を解説していきます。
警察官を目指している方や、現職の警察官で転職しようか迷っている人はぜひ参考になさってください。
では前置きはここまでにして本題に入ります。
警察官に向いてない人の特徴5つ【元警察官が徹底解説】
警察官に向いてない人の特徴は以下の通りです。
- 体力に自信のない人
- 集団行動が苦手な人
- ワークライフバランスを充実させたい人
- 厳しい上下関係が苦手な人
- どの部署に配属されたいのかイメージできていない人
それぞれ説明していきますね〜。
体力に自信のない人
警察官に向いてない人の特徴1つ目は、体力に自信のない人です。
警察官として採用されると、高卒は10ヶ月、大卒は6ヶ月の間、警察学校で教育を受けます。
ここでは法律に関する知識だけでなく、逮捕術や柔道・剣道、水泳、ランニングといった訓練も行います。
警察学校は普通の学校ではないので、訓練について来れなければ、できるまで訓練が続きます。
たとえば水泳では50m泳げなければ合格をもらえません。
警察学校を卒業してからも安心はできません。
警察署に配属されてからも、当直勤務(24時間勤務)が終わった後に柔道・剣道の練習をすることもあります。
なので体力に自信のない人は、警察官に向いてないと言えるでしょう。
集団行動が苦手な人
警察官に向いてない人の特徴2つ目は、集団行動が苦手な人です。
先述したとおり、警察官として採用されると高卒は10ヶ月、大卒は6ヶ月の間、警察学校で教育を受けます。
警察学校では6名ほどの同僚と同じ空間で生活するため、協調性が求められます。
たとえば警察学校では、毎朝ベッドメイキングをしなくてはならないのですが、ルームメイトの1人でもベッドが汚れていると、集団でペナルティを受けます。
僕が警察だったときは、ひたすらランニングをさせられました。
ワークライフバランスを充実させたい人
警察官に向いてない人の特徴3つ目は、ワークライフバランスを充実させたい人です。
警察官は休日も急に呼び出されることがあるからです。
また県外や管轄のエリアから離れて出かけるには、上司の承認が必要です。
他にも交際者の身辺調査をされたり、何かとプライベートを詮索されることが多いです。
なのでワークライフバランスを充実させたい人は、警察官に向いてないです。
厳しい上下関係が苦手な人
厳しい上下関係が苦手な人も、警察官に向いてない人の特徴です。
警察組織は完全な縦社会なので、上に歯向かうことは絶対に許されません。
もし上司に逆らったら、記録に残されて今後の出世に大きな影響を与えます。
僕は上司と口論になったことがあるのですが、全て記録に残されており、他の警察官から無視されたことがあります。
警察として出世するなら、どれだけ理不尽なことをされても我慢する忍耐力が必要なんだと思わされた出来事でした。
どの部署に配属されたいのかイメージできていない人
どの部署に配属されたいのかイメージできていない人も、警察官に向いてない人の特徴です。
一口に警察官と言っても、その部署は様々。地域課や刑事、交通、警備、生活安全などの部門があります。
どの部署に行きたいのかわからないのに警察官になるのは、地図を持たず旅に出るようなもの。
警察官はストレスの多い仕事ですから、目標やゴールがないと長く続けるのは難しいです。
僕の場合は「世間体の良さ」につられて警察官になりましたが、そのせいで2年しか続きませんでした。
自分に警察官は向いてないと思った人へ
ここまで読んで、自分に警察官は向いてないと思った人もいるでしょう。
この章ではそんな方に向けたアクションプランを解説していきます。
警察官に向いてないと思った人は、次の行動を試してみるといいです。
- 色々な企業の話を聞いてみる
- 自己分析ツールを利用してみる
- 第三者のアドバイスを受ける
それぞれ解説していきます。
色々な企業の話を聞いてみる
自分に警察官は向いてないと思ったら、色々な企業の話を聞いてみることをおすすめします。
日本には約351万もの企業があると言われているので、警察以外にも向いてる仕事は必ずあります。
とはいえ企業の話を聞くのは、時間と労力がかかるのでジェイックを利用するのが良いです。
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警察官が向いてないと思った人は、一度相談だけでもしてみるといいですよ。
自己分析ツールを利用してみる
自分に警察官は向いてないと思ったらやってほしいこと2つ目は自己分析ツールの利用です。
完璧な精度を求めるのは無理ですが、自分の考え方や思考のクセを理解できるという点に価値があります。
なかでもオススメなのAI診断ツールのASSIGNです。ASSIGNはわずか3分ほどで、自分の性格や向いてる仕事をAIが判定してくれるアプリです。
完全無料で利用できますが、当たりすぎて怖いくらいです。自分の性格は自分が1番よくわかっていると思いがちですが、意外と思い込みに支配されていることが多いです。
自分の性格を理解しないまま仕事を探すのは、永遠に白馬の王子様を待ち続けるようなもの。
わずか3分ほどで人生を変えるキッカケを掴めるなら、3分くらい安いもんですよね。
第三者のアドバイスを受ける
自分に警察官は向いてないと思ったらやってほしいこと3つ目は、第三者のアドバイスを受けること。
家族や友人、恋人、職場の同僚や上司など、周りにあなたの得意なことを聞いてみると、自分の強みや特性が見えてきます。
たとえば周りからパソコンの操作方法について聞かれることが多いなら、あなたは人よりもパソコン操作が得意なのでしょう。
もし身近にアドバイスを送ってくれる友人のいない人は、キャリアコーチングを利用してみるといいですよ。
僕自身、ポジウィルキャリアやキャリドラなど複数のキャリアコーチングを利用してきました。
キャリアコーチングは国家資格を持ったプロからアドバイスを受けられるので、友人や家族に相談するより生産的な話ができます。
僕が利用したポジウィルキャリアとキャリドラは初回無料相談を実施しているので、気軽に相談してみるといいですよ。
なんとしても警察官になりたい人へ
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まとめ:警察官に向いてない人の特徴5つ【元警察官が徹底解説】
最後にさらっと今回の内容をまとめます。
警察官に向いてない人の特徴
- 体力に自信のない人
- 集団行動が苦手な人
- ワークライフバランスを充実させたい人
- 厳しい上下関係が苦手な人
- どの部署に配属されたいのかイメージできていない人
これらの特徴に当てはまっている数が多ければ多いほど、警察官に向いてないです。
僕の場合は体力に自信はあったものの、そのほかは全て満たしていませんでした(笑)
なので僕はわずか2年で警察官を退職しました。
僕のように短期離職すると、その後のキャリアに大きく影響を及ぼします。
今回紹介した警察官に向いてない人の特徴1つでも多く当てはまっている人は、警察官以外の仕事に就くことをおすすめします。
というわけで今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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