女性警察官を辞めて良かった理由7選!元警察官が本音で解説
この記事では元警察官の僕が、同僚の女性警察官で既に退職している方に「警察官を辞めて良かった」と思うことをインタビューした内容をまとめています。
今回インタビューにご協力いただいた女性警察官のプロフィールは以下の通りです。
- 20代女性
- 既婚者
- 子供あり
- 交番勤務
本記事では警察官を辞めるメリットだけでなく、デメリットもお伝えしていきます。
もしあなたが女性警察官を辞めようと思っているなら、この記事が参考にしてみてください。
女性警察官は転職市場での評価が高いです。
体力や礼儀、コミュニケーション能力が備わっていると評価されるからです。
ただし1つ懸念点があります。警察のスキルは他業種に活かしにくいため、転職後の待遇が悪化しやすいです。
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それでは本題に入ります。
女性警察官を辞めて良かった理由7選
女性警察官を辞めて良かったことは次のとおりです。
- 急な連絡に対応しなくていい
- 休日に羽を伸ばして遊べるようになった
- 肌が綺麗になった
- 痩せた
- 好きな人と結婚できた
- 家族や友人と過ごす時間が増えた
- 不眠症などが治り、健康になった
それぞれ解説していきますね。
急な連絡に対応しなくていい
女性警察官が辞めて良かったと思う理由1つ目は、急な連絡に対応しなくていいことです。
警察官は365日24時間いつでも出勤できる体制を整えておく必要があります。
災害や大きな事件が起きたら、緊急出勤の要請が来ることも。
僕も休日に呼び出されて災害時の交通誘導をしたことがあります。
休日に羽を伸ばして遊べるようになった
警察官は、自分の管轄エリアから外に出て遊ぶ場合、「届け出」をしなくてはなりません。
この届け出をせず、管轄エリア外で遊んでいるのがバレたら、上司からゴリゴリに詰められますし、場合によっては何らかの処分を受けることも。
旅行や遠出するのが好きな人は、息苦しさを感じるでしょう。
肌が綺麗になった
女性警察官を辞めて良かった理由3つ目は、肌が綺麗になったことです。
警察官の仕事は24時間勤務で3交代制なので、生活リズムが崩れやすいです。
また女性の方はメイクをするので、24時間勤務だと肌への負担が大きく、肌荒れの原因になります。
実際、女性警察官のなかには肌荒れに悩んでいる人も多いです。
好きな人と結婚できた
女性警察官を辞めて良かった理由4つ目は、好きな人と結婚できたこと。
警察官は交際している人の身辺調査をされるため、互いが愛し合っていても結婚できないケースがあります。
実際に、結婚するか退職するかの2択に迫られて「結婚」を選んだ女性警察官もいました。
ストレスを感じることが減った
女性警察官を辞めて良かった理由5つ目は、ストレスが減ったことです。
警察官は消防士や自衛隊とは異なり、訓練だけでなく取り締まりや指導も行うので、市民からクレームや罵声を浴びせられることも多いです
また良くも悪くも古い組織なので、上の命令には逆らえません。
さらに「階級社会」なので、年齢が下でも自分より立場が上の人からは、タメ口で命令されることも。
ただでさえ24時間で3交代のシフト制で身体的にキツいのに、精神的にもキツかったらストレスで頭がおかしくなりますよ。
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家族や友人と過ごす時間が増えた
女性警察官を辞めて良かった理由6つ目は、家族や友人と過ごす時間が増えたことです。
警察官の中でも交番勤務は24時間勤務かつシフト制の仕事なので、家族との予定を合わせにくいです。
家に帰ると、家族はすでに寝ている…。なんて話もよく聞きます。
不眠症などが治り、健康になった
女性警察官を辞めて良かった理由7つ目は、不眠症などが治り、健康になったことです。
警察官は24時間勤務の3交代制であるため、睡眠障害など健康上の問題を抱えている人が多いです。
ストレスによって過度な飲酒や喫煙に走り、心臓病や動脈硬化、高血圧などの症状に悩まされている人も僕の周りには多かったです。
女性警察官を辞めて後悔していること
女性警察官を辞めて後悔していることは次の2点です。
- 収入が減った
- 警察官の友人と遊ぶことがなくなった
詳しくお話しします。
収入が減った
女性警察官を辞めて後悔していること1つ目は、収入が減ったことです。
令和4年地方公務員給与の実態によれば、警察官の平均年収は約722万円。
給与の内訳は以下の通りで、賞与や手当代が大きなウェイトを占めるのが特徴です。
給与区分 | 金額 |
---|---|
平均基本給与月額(扶養・地域手当込) | 約37万円 |
平均給与月額合計(諸手当込) | 約47万円 |
平均賞与 | 約164万円 |
平均年収 | 約720万円 |
国税庁によれば、令和4年度の平均年収は461万円なので、警察官は平均を大きく上回っていることがわかります。
警察官の友人と遊ぶことがなくなった
警察官を辞めて後悔していること2つ目は、警察官の友人と遊ぶことがなくなったことです。
警察官時代は、一般的な仕事に就いている友人と予定を合わせにくいため、自然と警察官の友人と遊ぶようになります。
しかし警察官を退職すると、その逆の現象が起き、今度は警察官の友人とスケジュールを合わせづらくなります。
まとめ:女性警察官を辞めて良かったと思うことの方が多い
今回は女性警察官を辞めて良かった理由7選をご紹介しました。
- 急な連絡に対応しなくていい
- 休日に羽を伸ばして遊べるようになった
- 肌が綺麗になった
- 痩せた
- 好きな人と結婚できた
- 家族や友人と過ごす時間が増えた
- 不眠症などが治り、健康になった
一方で、女性警察官が退職して後悔していることは次の2つでした。
- 収入が減った
- 警察官の友人と遊ぶことがなくなった
本記事では、警察官を辞めるデメリットよりもメリットの方が多いという結論になりました。
人それぞれ価値観が違うので、一概には言えませんが、僕自身も警察官を辞めて良かったと思っているうちの1人です。
自分に警察官が向いているのか判断できない人は、ASSIGNのような診断アプリを利用してみるのも1つの手です。
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それでは今回の内容は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。