地元(田舎)就職して後悔しないために知っておくべき真実【地獄】
大学を卒業してから地元に就職したけれど、後悔してる。
人間関係も面倒だし、給料低いし、やってらんねええええええ。
僕は北海道出身でして、田舎に就職してチョー後悔しました。
なので、今は東京で働いているのですが、今回は田舎で就職して後悔した時の話をまとめました。
・地元に就職して後悔せずに済みます
・地元就職と都会就職のメリット・デメリットを理解する事ができます
・地元に就職して後悔している人が都会で仕事を見つける方法を知ることができます
地元(田舎)就職して後悔しないために知っておくべき真実【8つある】
以下のとおり
バスや電車が1時間に1本とかのレベル
家賃が安くても車の所有で金がかかる
人間関係がめんどくさい
プライベートがない
閉鎖的な空間である
学生時代のカーストが残っている
成長できない
IT関係・クリエイター職などの求人が少ない
1つずつサクッと解説していきますね。
バスや電車が1時間に1本とかのレベル
田舎は交通網が発達していないので、バスや電車が来る時間が1時間に1本とかのレベルです。
なので、車を所有していなければ、買い物やお出かけに不便です。
実際に僕は手取り14万円にもかかわらず、車を所有しておりました。
「乗用車市場動向調査(2019年度)」によると、車の維持費は年間約13万円程度と言われています。(保険・税金は含まず)
家賃が安くても車の所有で金がかかる
田舎の家賃は都会と比べて安いです。
たとえば、僕の地元の北海道の家賃と、東京の家賃相場を比較してみましょう。(それぞれ賃貸情報サイトホームズから引用)
▼北海道札幌市の家賃相場(3〜4万円)
▼東京都の家賃相場(7〜12万円)
上記の表を比較していただくと、北海道と東京での家賃相場では4万円〜8万円の差があります。
もちろん、東京の賃貸でも郊外を選べば家賃を下げることは可能です。ですが、駅から遠かったり、風呂とトイレが一緒の物件になる可能性が高くなります。
とはいっても、田舎では移動手段として車が必須なので、結果的には都会で暮らすのと変わらないコストがかかります。
まとめると以下のような感じですね。
田舎=家賃が安いけど、車のコストがかかる
都会=家賃は高いけど、車は不要
ってカンジです。
なので、『田舎は家賃が安いから貯金できるぜ!!』と思ってウキウキで就職すると、わりと痛い目に合います。
つまり、まとめると、、、田舎でも都会でもトータルすると同じくらいコストがかかるので、仕事の多い都会で就職した方がコスパが良い、と僕は思っています。
人間関係がめんどくさい
田舎は人間関係がめんどくさいです。
例えば、『A子』という、そこそこ可愛い女の子がいたとします。
このA子は、何人かの男に喰われます。
[jin_icon_information color=”#e9546b” size=”18px”]図にするとこんなカンジ。
実際に、僕の元カノが僕の親友と結婚しているので、まぁまぁ気まずい思いをします。
都会であれば、人口が多いので、こういった現象が起きにくいのですが、田舎ではわりと起こりやすい現象だったります。
だから田舎の人間関係は面倒です。
プライベートがない
田舎が完全にプライベートがないとは言いませんが、都会と比較すると、プライベートがないと言えます。
といいますのも、僕の暮らしていた町では、イオンに買い物にいくと90%くらいの確率で知り合いに会うからです。
まぁ、気にしない人であれば良いとは思うのですが、僕は休みの日は誰にも会わずに、一人の時間を楽しみたいタイプなので、わりとメンドウでした。
だから、今は都会で暮らす事ができてハッピーです。
閉鎖的な空間である
田舎は閉鎖的な空間です。
”閉鎖的”をもっとわかりやすく言うと、他人のウワサ話がすぐに広まるとでもいいましょうか。
んで、田舎では、なぜ他人のウワサ話がすぐに広まるのかというと、、、結論、暇だからです。
そして、僕の経験から言わせてもらうと、お年寄りほど他人のウワサ話が好きです。
ですので、田舎で楽しく平和に暮らしたいのであれば、お年寄りに好かれるような行動をとることをおすすめします。
学生時代のカーストが残っている
田舎は学生時代のカーストが残っています。
なぜかとうと、田舎は人口のいれ替わりが起こりにくいからです。
都会であれば、人のいれ替わりが起きるので、人間関係がリセットされます。ですが、田舎では起きない。
例えば、僕の田舎だと27歳になっても、以下のカンジの服装・髪型の元ヤンは飲み屋にウヨウヨしてます。
▼僕の田舎によくいる元ヤンたち
彼らはまさに”地元じゃ負け知らず”ってカンジなんでしょうね。(青春アミーゴより)
成長できない
田舎は成長できません。
なぜかというと、いろんな物事や人に会うチャンスが圧倒的に少ないからです。
とある研究では、人間の性格や収入はまわりの環境で決まると言われています。
なので、田舎では成長できないと言えます。
もちろん、田舎でも運良く、良い人たちに恵まれて素晴らしい環境で生活できる人もいるでしょう。
が、少なくとも僕の場合は、周りに頭の良い友人もおりませんでしたし、良い職業についている人もおりませんでした。
まぁ、学歴や仕事がすべてとは思っておりませんが、一度きりの人生ですから、少しでも良い環境で成長したいと思った僕には田舎は合わなかったです。
IT関係・クリエイター職などの求人が少ない
田舎にはIT関係・クリエイター系の職種が少ないです。というか、ほぼ無いと言ってもいいのではないでしょうか。
なので、やや時代に取り残されている感があります。
例えば、今ではネットを使ったビジネスは当たり前におこわれていますし、企業がオシャレなHPを持つのは当たり前です。
しかし、田舎の企業のHPを見てもらうとわかるのですが、結構ダサいです。
ですので、20代のうちは都会でIT関係・クリエイター系の仕事のスキルを高めて、田舎に戻れば、わりと重宝される人間になれるんじゃないかなぁと思いますね。
実際に、僕は東京でプログラミング・WEB制作・マーケティングなどを勉強しており、このブログのコードの一部は僕が書いています。
んで、30代後半になったら、田舎に戻って、都会で学んだスキルを活かして企業にコンサルしたり、自分で事業を起こしてみようかな。という考えもあったりします。
地元(田舎)就職のメリット
田舎に就職して感じたメリットは以下のとおり
知り合いがいるのでいざという時に安心
満員電車に乗らずに済む
自然が多い
貯金しやすい
知り合いがいるのでいざという時に安心
普段は面倒な田舎の人間関係ですが、困った時には役に立ちます。
実は、僕は過去に職場のパワハラが原因で適応障害という病気になったことがありまして、その時期は田舎で引きこもりニートをしておりました。
ですので、いざという時に田舎の人間関係は役に立ちます。
今でこそ、田舎で就職することに反対派の僕ですが、当時は本当に助けられました。
満員電車に乗らずに済む
控えめに言って満員電車は地獄です。
最近では、電車の中でいろんな事件も起きてますし、満員電車はトラブルの元です。
実際に僕は過去にこんなツイートをしています。
秋葉原駅にて、太ったオバサンと目があっただけで『みてんじゃねーよ!』と怒鳴られました😮💨😮💨
同じような経験した方いらっしゃいますか?😂— ゆうや(歯列矯正中:インビザライン74/30)オルソパルス使用中 (@Tomoya_04_tokyo) December 28, 2021
このツイートは秋葉原駅の電車内でオバさんにキレられた時にしたものです。
都会は人口が多いので、そのぶん頭のおかしい人と遭遇する確率も高いので覚悟しておいた方がいいですね。
田舎であれば、満員電車に乗ることはなく、こういったトラブルに巻き込まれることもないので、そこはメリットかなぁと感じます。
自然が多い
自然の効果は科学的にも立証されているらしく、こちらの書籍によりますと
自然の多い場所を歩いているだけで、ストレスホルモンであるコルチゾール値が16%も下がり、気分が良くなって、不安感が軽減したんだそうです。
貯金しやすい
やはり、都会と比べると田舎の方が貯金しやすいですね。
例えば、僕の田舎だと車の駐車場の料金は2000円/月だったんですが、都会だと平気で10000円/月くらいしますからね。
それに、田舎だと野菜などの食料をお裾分けしてもらえますが、都会だとお裾分けの文化はありませんので、田舎より都会の方が食費がかかります。
つまり、田舎の方が貯金しやすい環境と考えることができるのかなぁと感じます。
都会に就職するデメリット
以下のとおり。
初期費用がかかる
満員電車がつらい
家賃が高い
1つずつ解説していきますね。
初期費用がかかる
当然ですが、田舎から都会で就職するためには費用がかかります。
例えば、パッと思いつく費用は以下のような費用ですね。
・就職活動をするための移動費
・ホテルなどの滞在費
・内定後の物件探し
・家具家電の準備費用
・賃貸の初期費用
などなど、だいたい20〜30万円は必要になるでしょう。
満員電車がつらい
あらためて説明するまでもありませんね。
満員電車はつらいです。
優里の”かくれんぼ”の歌詞の中に
満員まるで朝の小田急線〜♪僕が乗り込むスキマなんてないのかな
とありますが、こんな美しいメロディーで語れるような世界ではありません。
(▼念のため優里のかくれんぼのリンクも貼っておきます)
家賃が高い
あらためて説明するまでもありませんが、都会は家賃が高いです。
地方だと、5〜6万円出せばそこそこの家に住めますが、都会で5、6万円ならワンルームがやっとでしょう。
ただ、都会から少し離れたエリアで賃貸を探せば、家賃を抑えることも可能です。
ですが、そのぶん通勤にかかる時間が増えるので、そのあたりは個人のさじ加減ですね。
都会に就職するメリット
以下のとおり。
求人が多い
やりたいことに挑戦できる
欲しいモノがすぐに手に入る
1つずつ解説していきますね。
求人が多い
あらためて説明しなくても大丈夫かと思いますが、都会は求人数が多いです。
IT系やクリエイター系の職種でも、20代未経験を積極的に採用している企業はたくさんありますからね。
たしかにそうですよね、僕も初めて東京で仕事を探し始めた時は、何から手をつけていいのかわからずに困った記憶があります。
ですので、第二新卒エージェントneo、JAIC(ジェイック)、ウズキャリ第二新卒のような経歴に不安のある人間をサポートしてくれるエージェントを使いました。
僕はこれまでに5社以上の転職エージェントを使ってきましたが、第二新卒エージェントneo、JAIC(ジェイック)、ウズキャリ第二新卒の3つは未経験でも正社員求人のみを紹介してくれるのでオススメです。
無料のオンライン面談ができるので、わざわざ東京へ足を運ばなくてもOKですし、気軽に相談してみると良いですよ。
やりたいことに挑戦できる
都会はやりたいことに挑戦できます。
たとえば僕の場合ですと、美容整形をしました。
田舎だと整形をするとスグにバレるし、手術するためにわざわざ病院へ行くのが面倒ですが、都会だとやりたいと思った時にスグに挑戦できます。
今回は整形を例にしましたが、やりたいことはスグにやっておいたほうが、人生の後半になってからレバレッジが効いてきます。
だって、歳をとってから整形をしたところで、異性にチヤホヤされるわけでもないじゃないですか。
だから、若いうちにガンガン自己投資していった方が、人生をフルで楽しめますよ。
僕が手術をしたのは東京にある高須クリニックです。
欲しいモノがすぐに手に入る
都会はアマゾンや楽天でポチったものが翌日に届きます。
これは人生にとって大きなアドバンテージです。
たとえば、あなたがパソコンをネットで注文します。
で、僕の田舎ではポチったモノが届くまでに3日かかっていましたので、この3日間はパソコンを使った仕事を何もできません。
つまり、この3日間のあいだに、欲しいと思った時のフレッシュな情熱が冷めてしまう可能性があるんですね。
これってめちゃくちゃ機会損失だと思いませんか?
・副業を始めようと思ってパソコンをポチる→次の日に届く→やる気MAX
・副業を始めようと思ってパソコンをポチる→3日後に届く→やる気下がってる
この両者を比べてみて、どっちの人生がうまく行くと思いますかね?まちがいなく前者ですよね。
だから、都会で生活をすると人生がうまくいきやすいです。
3パターンの就職ルートについて【どれにする?】
就職には以下の3パターンがあります。
Uターン就職
Iターン就職
Jターン就職
それぞれ解説していきますね。
Uターン就職
Uターン就職は”地元暮らし→地元から離れて大学進学→地元に戻って就職”の曲線をえがく就職ルートのこと。
図にすると以下のようなカンジです。
僕はこのルートで就職して後悔したので、あんまりオススメしていません。
Iターン就職
Iターン就職は地元から離れて進学をしたあとに、そのまま進学先で就職をするパターンです。
図にすると以下のようなカンジです。
僕の友人でもチラホラこのパターンで就職している人たちがいましたが、理由としては
田舎には仕事がないから
彼女・彼氏ができたから
田舎に帰りたくないから
という理由がありました。
Jターン就職
Jターン就職は、田舎から進学し、卒業後に別のエリアで仕事をするパターンですね。
図にすると以下のようなカンジです。
現在の僕はこのルートの就職をしておりまして、北海道の田舎→札幌市→東京というJターン就職です。
結論:地元(田舎)就職して後悔しないためには?
20代〜30代前半のうちは都会で就職すべきです。
地元(田舎)に就職するのは後からでもできる
地元で就職するのは、別に今じゃなくてもできます。
ですが、都会で就職するのは20〜30代前半でなければ難しいです。
もちろん、今は転職が当たり前になりつつあるので、30代後半でも都会で就職することはできますが、難易度は高いです。
それに、30代の後半になると、結婚などのライフイベントが重なり、自分だけの選択で人生を送ることは難しくなります。
ですので、都会で就職したいと思っているのであれば、ななるべく早い年齢で動き始めたほうがいいです。
大丈夫です。金がなくても上京して就職することは可能です。
金がなくても都会で就職することは可能【後悔しないために】
結論:社員寮のある求人を狙うor仕事が決まってから上京すればOKです。
社員寮のある求人を探すには?【田舎から抜け出すために】
求人サイトや転職エージェントで『社員寮のある求人』を検索すれば見つける事ができます。
ちなみに、転職エージェントのなかでもリバラボインターンシップは参加者全員に社員寮を提供しているので、初期費用をおさえて上京する事が可能です。
ただし、リバラボインターンシップは毎月10名しか参加する事ができないサービスでして、実は僕も過去に応募しておりますが、定員オーバーで参加する事ができませんでした。
なので、”お金がないけど、都会で仕事をしてみたい”と少しでも思っているのであれば、早めにお申し込みすることをオススメします。
あるいは、先ほど紹介した第二新卒エージェントneo、JAIC(ジェイック)、ウズキャリ第二新卒のような経歴に不安のある人間を専門にサポートしてくれるエージェントを使うことですね。
そして就職が決まってから上京すればノーリスクで上京することが可能です。
まとめ:地元(田舎)就職して後悔してるなら行動しよう
田舎(地元)で就職して後悔しないために知っておくべき事は以下のとおり
- バスや電車が1時間に1本とかのレベル
- 家賃が安くても車の所有で金がかかる
- 人間関係がめんどくさい
- プライベートがない
- 閉鎖的な空間である
- 学生時代のカーストが残っている
- 成長できない
- IT関係・クリエイター職などの求人が少ない
田舎に就職して感じたメリットは以下のとおり
- 知り合いがいるのでいざという時に安心
- 満員電車に乗らずに済む
- 自然が多い
- 貯金しやすい
都会に就職するデメリット
- 初期費用がかかる
- 満員電車がつらい
- 家賃が高い
3パターンの就職ルートについて
- Uターン就職
- Iターン就職
- Jターン就職
お金がなくて田舎から都会で就職できない場合の対処法
→社員寮のある求人を狙うor仕事が決まってから上京する
リバラボインターンシップは参加者全員に社員寮を提供しているので、初期費用をおさえて上京する事が可能。
あるいは、第二新卒エージェントneo、JAIC(ジェイック)、ウズキャリ第二新卒のような経歴に不安のある人間を専門にサポートしてくれるエージェントを使い、就職が決まってから上京すればノーリスク。
以上が今回の内容のまとめです。
参考になれば幸いです。
第二新卒エージェントneo:スタッフが訪問済みの企業のみを紹介しているので職場の人間関係も事前に把握できる。
初回の面談を最大2時間してくれる充実のサポートが売りであり、1人あたり平均10時間の手厚いサポートをしてくれるので安心して就職活動ができる。
JAIC(ジェイック):全国18000社ある就職支援会社のうち、わずか42社しか認定されていない職業紹介優良事業者です。
またYouTubeチャンネル登録者100万人超えのインフルエンサー『両学長』もオススメしており、現在人気急上昇の優良転職サイトです。
ウズキャリ第二新卒:日本で唯一キャリアカウンセラーの9割が元既卒・第二新卒。
エントリーや入社を強要するような行為は一切ナシ!
離職率/労働時間/社会保険の有無/雇用形態などで厳しい基準を設けており、全ての企業に訪問して基準を満たしているかを確認している。
リバラボインターンシップ:学歴がない中卒、高卒、フリーターの方に向けた転職サービス。
・参加者の2年後の平均年収は490万円!最高年収921万の事例あり
・やる気さえあれば逆転できる転職サービス。
・社員寮完備なので初期費用を抑えて都会で働ける。