【20代】勢いで退職して良かった?後悔しないための行動4つ
- 勢いで退職しても良いのかな?
- 勢いで退職して良かったと思うにはどうすればいい??
- 勢いで退職して後悔したくない…。
このようなお悩みにお応えしていきます。
「計画的に転職活動した方がいい」と、頭でわかっていても、今すぐ退職したいときってありますよね。
恥ずかしながら、ボクは勢いで退職を繰り返しており、6度の転職を経験しています。
今回はこのような過去を持つボクが、勢いで退職して良かったと思うためにすべき4つのアクションを説明します。
【20代】勢いで退職して良かった?後悔しないための行動4つ
国の制度をフル活用する
勢いで退職しても、以下で紹介する国の制度を活用すれば問題ありません。
順に説明していきます。
①公共職業訓練・求職者支援訓練
公共職業訓練と求職者支援訓練は「ハロートレーニング」と呼ばれる職業訓練です。
それぞれの違いは以下のとおり。
- 公共職業訓練:失業保険をもらいながら受講できる。
- 求職者支援訓練:失業保険をもらえない人が月10万円もらいながら受講できる
こうした国の制度を正しく活用すれば、最低限の収入を確保できるので、勢いで退職しても問題ありません。
②失業保険を2年6ヶ月もらう
失業保険と社会保険給付金を組み合わせると、2年6ヶ月の間、失業保険を受け取れることを知っていますか?
2年6ヶ月失業保険がもらえたら、落ち着いて次の仕事を探せるよね!!
しかし日本では約1600万人が社会保険給付金を受給できるにもかかわらず、実際に受給している方は約9万人しかいません。
ボクも過去に申請したけど、かなり苦戦したよ。
そこでボクの実体験をもとに、失業保険を2年6ヶ月もらう方法を解説した記事を用意しました。
なるべくわかりやすく解説したので、参考にしてみてください。
やりたいことを明確にする
やりたいことを明確にしておけば、勢いで退職して良かったと思えます。
逆に、やりたいことがないのに勢いで退職するのは、地図を持たず旅に出るようなもの。
最初は楽しくても、途中でスタミナ切れを起こします。
でも、やりたいことなんてないよ〜
って人も安心してください。
ポジウィル株式会社の調査(※)によれば、「夢中になれる仕事がわからない」と回答した社会人は63.8%もいます。
※参照:PR TIMES
何を隠そう、ボクも数年前までやりたいことがわからず、ガムシャラに転職を繰り返していました。
そのせいで28歳で6度転職し、経歴がボロボロになったよ。
そんなボクを変えてくれたのが、ポジウィルキャリアです。
ポジウィルキャリアではプロのコーチが1対1の対話を通じて、人生の目標設定をサポートしてくれます。
しかし試しに無料カウンセリングを受けたら、めちゃくちゃ良かったんです…(笑)
コーチと話しているうちに、自分の目指すべきゴールが見えてきて、転職で達成したいゴールが明確になりました。
『偏見を持たず、もっと早くカウンセリングを受けておけば良かった』と本気で後悔しました。
もしあなたが、やりたいことがないのに勢いで退職しようとしているなら、ポジウィルキャリアの無料カウンセリングを受けてみてください。
受ける前と後で、見える景色がガラッと変わるよ!!
初回60分無料カウンセリング開催中!
プロのサポートを受けて転職活動する
勢いで退職する人は、次の就職先を決めていない人が多いです。
すぐに転職先が見つかれば問題ありませんが、場合によってはすぐに転職先が見つからないことがあります。
貯金が多ければ問題ありませんが、少ないと転職活動を焦る原因になります。
焦って転職活動するとブラック企業に入社し、転職する前より状況が悪化することもあります。
そこでオススメなのが、プロのサポートを受けて転職活動すること。
プロのサポートを受ければ、転職活動にかかる時間を大幅にカットできます。
たとえばボクはJAIC(ジェイック)と第二新卒エージェントneoの2つをメインに使用し、1ヶ月で5個の内定を獲得しました。
特にジェイックは、ブラック企業を徹底的に除外するために、社員が何度も企業を訪問し、安心して働ける企業か確認しています。
ボクが働いている会社にも、定期的にジェイックの社員が来ているよ!
JAIC(ジェイック)と第二新卒エージェントneoの他にも素晴らしいエージェントはたくさんあります。
あなたの好みに合わせて、お好きなエージェントを利用してみましょう!
退職理由を明確にする
勢いで退職して後悔したくないなら、退職理由を明確にしましょう。
退職理由をわからないままにすると、転職を繰り返し経歴がボロボロになります。
↑このように、なぜ勢いで退職したくなったのか原因を分析しましょう。
原因がわかれば解決策を考えられるもんね!
逆に原因がわからないと、転職を失敗し続けるよ!
自分の転職理由がわからない人は、株式会社ミナジンが行った、転職を考え始めたきっかけとは?アンケートで見る転職理由と会社選びの条件を参考にしてみるといいかもです。
【20代】勢いで退職しない方がいい人の特徴
ここまで紹介した内容を実践すれば、勢いで退職しても後悔しません。
しかし勢いで退職しない方がいい人の特徴があるので、以下で解説します。
1年以上働いた経験がない
これまで1年以上働いた経験のない人は、勢いで退職しない方がいいです。
今でこそ転職が当たり前の時代ですが、企業の採用担当は40代以上の人が多いです。
そして40代以上の世代は、いまだに転職へネガティブなイメージを持っている人が多いです。
なので、よほどのことがない限り、最低1年、できれば3年は同じ職場で働きましょう。
貯金が60万円未満の人
↑この記事でも解説したのですが、住居費を除いた単身世帯(全年齢)の生活費の平均額は12万9,556円。
(参照『家計調査報告〔家計収支編〕2020年(令和2年)平均結果の概要』)
そして転職先が決まるまでの平均期間は、3〜6ヶ月と言われています。
(参照:転職活動にはどれぐらいの期間がかかる?ケース別・転職活動スケジュール)
とはいえ、貯金60万円未満の人は勢いで退職したらダメと断言するわけではありません。
先に紹介したJAIC(ジェイック)と第二新卒エージェントneoなら、最短2週間で内定を獲得できるからです。
退職理由があいまい
このような理由から勢いで退職する人は、転職を繰り返すリスクが高いです。
- 今の職場が合わない→何が合わなくて、どんな仕事をしたいのか。
- 仕事にやりがいを感じない→どんな仕事ならやりがいを感じるのか。
↑このように、退職理由をなるべく具体的に掘り下げることが、勢いで退職して後悔しないためのポイントです。
残業・休日出勤が少ない
残業・休日出勤が少ない人は、勢いで退職しない方がいいです。
残業・休日出勤が少なければ、仕事しながら転職活動できるもんね。
もちろん仕事のストレスが大きすぎて、転職活動に支障があるなら勢いで退職するのもアリです。
しかし自由に使える時間があるなら、仕事をしつつ転職活動するのがベターです。
【20代】勢いで退職して良かったと思うこと
この章ではボクの実体験から、勢いで退職して良かったと思うことを語っていきます。
成功のレールから外れることで楽になれた
ボクは大卒で公務員になりました。当時は公務員で定年まで働き、のんびり老後を楽しむライフプランでした。
なので仕事でシンドイことや理不尽なことがあっても、老後のためにガマンしていました。
しかし勢いで退職してからは、今と未来のバランスを取れるようになり、昔より人生が楽しいです。
楽しいことを我慢して、ひたすら未来のために自分を犠牲にしていたわけです。
しかし今はアリとキリギリスのバランスが取れている状態で、仕事と遊びをバランスよく楽しめています。
勢いで退職したときは将来が不安でしたが、今は勢いで退職して良かったと心の底から思います。
ストレスから解放された
勢いで退職して良かったこと2つ目は、ストレスから解放されたことです。
日曜夜にサザエさんを見て、悲しくないのに涙が出てくることもありました(笑)
それに仕事のストレスが大きいと、転職する気力すら湧いてこないんですよね。
仕事で疲れる→何もしたくない→仕事を辞められない
↑ブラック企業で働いている人が仕事を辞めないのは、こんな感じで気力を奪われているからです。
ですが勢いで退職すれば、以下のようなロジックで人生が好転します。
勢いで退職→気力回復→転職活動する気になる
こんな感じですね。
それに、今こうしてブログを書けているのも、勢いで退職して気力が回復したからです。
ほんとうに勢いで退職して良かったと思いますね。
転職活動に集中できた
『勢いで退職したい!!』
こんな状態だと、仕事に体力を全部持ってかれるので、転職活動をする気にならないですよね。
もちろん在職中に転職活動した方がいいのは事実です。
しかし、そんな悠長なこと言っている場合じゃない人もいます。
↑こんな状態の人が、在職中に転職活動するのはムリです。
ただでさえ仕事でストレスを抱えているのに、そこに転職活動をプラスしたら死んじゃいます。
まずは気力を回復させて、転職活動に全集中すべきです。
ボク自身、退職代行を使って即日退職→転職活動に集中したよ。
退職代行を使うことに抵抗を感じるかもですが、命より大切な仕事はないです。
関連記事:退職代行のおすすめランキング|実際に利用してみたメリット・デメリット
【20代】勢いで退職して後悔していること
次に勢いで退職して後悔していることをお話しします。
焦って次の転職先を探した
先に説明したとおり、ボクは退職代行を使って退職したので、安定収入を失った状態で転職活動していました。
初めのうちは焦っていませんでしたが、不採用が続くと、
と不安を感じるようになりました。
そして、
と焦るようになったのです。
この結果ボクは、焦ってブラック企業に就職。転職前よりブラックな労働環境で働くことになりました。
なのでブラック企業でも入社せざるを得なかったんです。
この会社は1ヶ月で退職したよ!!笑
関連記事:【言いづらい】会社を1ヶ月で辞める方法や流れ【プロ直伝】
お世話になった人たちへ挨拶できなかった
通常、退職するときは退職1ヶ月前に会社に伝えます。
しかしボクは勢いで退職したので、職場の方々に挨拶できませんでした。
当時は精神的に追い込まれており、退職の挨拶など考える余裕がなかったのですが、今思えば失礼なことをしたと感じます。
20代が勢いだけで退職すると100%後悔する
ここまで読んでいただきありがとうございます。
本記事では『勢いで退職して良かった』と思うためにすべき4つのアクションを紹介しました。
これらのポイントを押さえれば、勢いで退職してもOKです。
逆に、何も考えず勢いだけで退職すると、ボクのように転職を繰り返すハメになります。
ボクのように転職を繰り返すと、面接官からの印象が悪くなります。
ホワイト企業は応募が殺到しているから、わざわざ経歴ボロボロの人を採用しないもんね。
なのでブラック企業に入社して人生を終了させたくなければ、本記事で紹介したアクションプランを実践しましょう。
というわけで今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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