【2023】仕事を辞めた方がいいサイン11個【解決策あり】
仕事辞めたいけど、迷うな〜。
このような悩みを抱えている社会人は多いです。
社会人の転職に関する調査によると、2人に1人は転職を経験しており、なんと入社1日で見切りをつける20代は1割いることが判明しています。
つまり現代は大転職時代。
だから転職したいと思ったら転職しましょう!
というのはあまりにも単純なアドバイスです。いくら大転職時代とはいえ、僕のように20代で5度の転職をすると書類選考にすら通らなくなります。
本記事では僕のような失敗をする人を1人でも減らすために、『仕事を辞めた方がいいサイン』を紹介します。
仕事を辞めた方がいいサインが出ているなら転職してもOKですが、出ていないなら今の職場で頑張るべきです。
本記事を読めば、あなたが今の職場を辞めるべきか判断できるよ!
では前置きはここまでにして本題に入っていきます。
仕事を辞めた方がいいサイン11個
仕事を辞めた方がいいサインは以下の通り。
休日を楽しめない
仕事のストレスが大きいと、せっかくの休日にもかかわらず「あと2日で休みが終わってしまう…」などと考えてしまい、目の前の休日を楽しめません。
この結果、休日にも疲れを取ることができず、仕事でさらにストレスを抱える負のループが始まります。
職場に友人がいない
メンタリストDaiGoさんが言ってたんですが、職場に友人が3人以上いる人は、
- 人生の満足度96%アップ
- 給料への満足度200%アップ
- 仕事へのモチベーション700%アップ
といった具合に、多くのメリットを得られるんだそう。
参照:仕事のモチベーションを700%アップする!人生を変える友人と人脈の科学
たしかに職場に友人がいれば、愚痴を言いつつも楽しく働けますもんね。
頑張っても給料が上がらない
頑張っても給料が上がらないのは、仕事を辞めた方がいいサインです。
なぜなら頑張っても給料が上がらないのは、
- あなたのスキルと会社の相性が悪い
- 会社の業績が悪い
- 働いている業界が悪い
という可能性を含んでいるからです。
このような状態では、どれだけ頑張っても給料が上がらないので、努力が無駄になることが多いです。
最悪の場合、会社が倒産したりリストラに遭う可能性もあるので、このサインがあったら1日でも早く退職した方がいいです。
将来に希望が持てない
人間はどれだけシンドイ状況でも、未来に希望を持つことで生き延びることができます。
たとえば、
- 仕事はしんどいけど給料が良い
- 仕事は楽しくないけど同僚がいい人
のように、辛いことの中に希望を見い出すことができれば、人は頑張れます。
著書「夜と霧」で強制収容所での厳しい生活を書いたヴィクトール・フランクルが、生き延びることができたのも、辛いことの中に希望を見い出していたからだと言います。
なので今の仕事をしていて、将来に希望が持てないなら、それは仕事を辞めた方がいいサインです。
夜眠れない
仕事のストレスが大きいと、頭の中でつい仕事のことを考えてしまい、寝つきが悪くなります。
- 明日も仕事か…嫌だなあ。
- 明日から1週間が始まってしまう…。
このように考えてしまい、眠気はあるのに眠れない状態になったら、それは仕事を辞めた方がいいサインです。
叱られても何も感じなくなる
職場で長期的にストレスを感じていると、叱られても何も感じなくなります。
これを『学習性無力感(※)』といいます。
※学習性無力感とは、長期にわたってストレスの回避困難な環境に置かれた人や動物は、その状況から逃れようとする努力すら行わなくなるという現象である。
Wikipedia
もし今の自分が当てはまっていると感じるなら、それは仕事を辞めた方がいいサインです。
出勤前に体調が悪くなる
出勤前にお腹が痛くなったり、頭痛がするのは大きなストレスを受けている証拠です。
無理して出勤し続けると、うつ病などの大きな病気になる危険があるので、これも仕事を辞めた方がいいサインです。
会社の雰囲気が悪い
会社の雰囲気が悪いのも仕事を辞めた方がいいサインです。
なぜなら会社の雰囲気が悪いと、仕事に集中することができないし、人間関係によるストレスが大きいからです。
そのため仕事に集中できず、さらにストレスを感じる…という負のループが始まります。
だから会社の雰囲気が悪いのは仕事を辞めた方がいいサインです。
ハラスメントが黙認されている
僕は過去に警察官として働いていたのですが、当たり前のようにパワハラが横行していました。
しかし、それを注意する人はおらずパワハラを受けた人は何人も退職。1ヶ月で5人もの職員が退職したこともあります。
もしあなたの職場でも、パワハラが横行しているなら、それは仕事を辞めた方がいいサインです。
社内に尊敬できる人がいない
職場に尊敬できる人がいるなら、「この人みたくなりたい!」と努力するモチベーションになるでしょう。
しかし社内に尊敬できる人がおらず、「あの人みたいな人生は嫌だ」と感じるなら、仕事を辞めた方がいいサインです。
なぜなら、尊敬できる人がいない職場で何年も働いていると、あなた自身が「あの人みたいにはなりたくない」と思っていた上司のようになってしまうからです。
優秀な人材が辞めていく
優秀な人材は「この会社で働いても成長できない」と感じたらすぐに転職します。
また優秀な人材が辞める会社には正当な評価基準が導入されていない可能性が高いです。なので優秀な人材ほど。正当な評価を求めて転職していきます。
その結果、会社に残るのは年功序列で昇進した無能な人間だらけになり、あなた自身の成長やモチベーションにも悪影響を与えます。
だから優秀な人材が辞めていくのは、仕事を辞めた方がいいサインです。
仕事を辞めた方がいいサインに気付いたらすべきこと
ここでは、仕事を辞めた方がいいサインに気付いたときの対処法をお伝えしていきます。
結論から言うと、仕事を辞めた方がいいサインに気付いたら以下の行動を起こすのがオススメです。
即日退職する
やや強引なアドバイスですが、仕事を辞めた方がいいサインが出ているなら、1日でも早く退職したほうがいいです。
なぜなら人間は慢性的にストレスを受けていると、自分がストレスを受けていることに気付かないからです。
そして気付いた時には、うつ病など大きな病気になってしまうのです。
僕は25歳のときにうつ病になったよ…!
退職代行を使えば即日退社することも可能なので、『今の職場で働き続けたらヤバい…』と感じている人は利用を検討してみましょう。
僕は「辞めるんです」というサービスを使って退職したよ!
ゆっくり休む
仕事を辞めるべきサインが出ていたら、ゆっくり休みましょう。
とは言っても、
ゆっくり休みたいけど、働かないと生活できないよ〜
と思いますよね。
ですが、もし仮に失業保険を最大28ヶ月もらうことができたら、仕事を辞めてゆっくり休むことができますよね。
日本では約1600万人が失業保険を最大28ヶ月受給できるのですが、実際に受給している方は約9万人しかいません。
多くの方が失業保険を最大28ヶ月受給しない理由は
- 難しそう
- よくわからない
- 制度そのものを知らなかった
といったものが挙げられます。
実際に僕は失業保険を28ヶ月もらいましたが、仕組みが複雑で大変でした。
そこで当ブログでは、僕が実際に失業保険を28ヶ月もらった経験をもとに、解説記事を用意しました。
仕事を辞めてゆっくりしたいけど、お金が不安で休めない…という人は参考にしてみてね。
転職活動
仕事を辞めた方がいいサインに気付いたら、在職中に転職活動するのもオススメです。
僕が転職活動していた時は、以下3つのエージェントを利用しました。
上記のエージェントは社会人経験が浅い方や、ニート・フリーターにオススメです。
一方、下記のエージェントは社会人経験が3年以上あり、転職を通じてキャリアップを目指したい方にオススメです。
その他のエージェントは以下の記事にまとめたよ〜
キャリアコーチングの受講
キャリアコーチングとは、いわゆる人生相談のこと。
仕事を辞めるべきサインに気付いたものの、これから先どんな仕事をすれば良いのかわからない…。
と思っている人にこそ、キャリアコーチングを受けてほしいです。
実際に僕は5度目の転職をする前に、ポジウィルキャリアを利用しました。
すると、これまで数ヶ月で職を転々としていた僕が、3年以上1つの会社で働けるようになりました。
冗談抜きで、キャリアコーチングには人生を変える力があります。人生にぼんやりとした不安を抱えている人は、ぜひ利用してみてください。
よくある質問
ここでは、仕事を辞めるべきサインに気が付いたものの、転職すべきか迷っている人からの質問にお答えしていきます。
退職を言い出せません。
退職を言い出すのは勇気のいることですが、せいぜい30分我慢すれば終わります。
どうしても言い出せないなら退職代行を利用するのもアリです。
実際に僕は退職代行を利用し、1ヶ月で仕事を辞めた経験があります。道徳的におかしいとか、常識ないと思われるかもですが、自分の命より大切なものはありません。
なので、どうしても仕事を辞めたいけど言い出せないなら、退職代行を利用してOK。
自分の身は自分で守ろう!
生きるための仕事で死んだら元も子もないもんね!
ちなみに僕は「辞めるんです」という退職代行を使って退職したよ!
仕事を辞めるべきか迷っています。
仕事を辞めた方がいいサインに気付いても、今の仕事を辞める勇気が出ない人もいるでしょう。
その場合は無理に仕事を辞める必要はありません。まずは働きながら転職活動をして、良さげな会社があったら退職する作戦を使いましょう。
先ほども紹介しましたが、僕は以下3つのエージェントを利用しました。
上記のエージェントは社会人経験が浅い方や、ニート・フリーターにオススメです。
一方、下記のエージェントは社会人経験が3年以上あり、転職を通じてキャリアップを目指したい方にオススメです。
転職して良い会社に就職できるか不安です。
残念ながら転職をして良い会社に出会えるとは限りません。ですが転職の成功率を高める方法はあります。
たとえば転職エージェントの求人は、プロが選定するためブラック企業が少ないです。
あるいはキャリアコーチングで自己分析をすれば、自分がどんな仕事に向いているのか気付くことができ、天職に出会える確率がアップするでしょう。
実際に僕は、キャリアコーチングを受けてから転職エージェントを利用しました。
この流れで転職活動したおかげで、自分のやりたいことが明確な状態で求人をチェックでき、スムーズに転職活動できました。
僕はポジウィルキャリアと第二新卒エージェントneoを利用したよ!
まとめ:仕事を辞めた方がいいサインを無視しないで
今回は仕事を辞めた方がいいサインと解決策を紹介しました。
仕事を辞めた方がいいサインに気付いたら、小さなことからで構わないので、何かしらのアクションを起こすことをオススメします。
人間は良くも悪くも、環境に慣れてしまう生き物なので、クソみたいな職場でも居心地が良くなってしまうものです。
そして気がついたら30代になって、転職しにくい年齢になり、クソみたいな職場で一生働き続けることになります。
なので仕事を辞めた方がいいサインに気付いたら、見て見ぬフリをせず、今回紹介した以下のアクションを起こしてみましょう。
それでは今回は以上です。