社会不適合者がクズな理由・開き直るべき理由
社会不適合者だから仕事が続かない…。
やっぱり社会不適合者はクズなのかな?
このようなお悩みにお答えしていきます。
はじめまして、ゆうやです。
この記事を書いているボクは20代で5度の転職を経験してきた社会不適合者です。
ボクの簡単な職歴は以下の通りです。
- 1社目:1年で適応障害
- 2社目:3ヶ月で退職
- 3社目;4ヶ月でクビ
- 4社目:1ヶ月で退職
- 5社目:勤務中
今回はこのような経歴のボクが、社会不適合者がクズと言われる理由を解説していきます。
- 社会不適合者がクズと言われる理由
- 社会不適合者にオススメの生き方
社会不適合者がクズと言われる理由
まず本記事内での『社会不適合者』は以下の意味です。
社会不適合者:会社や学校に馴染むことができず、協調性のない人間
これを踏まえた上で、社会不適合者がクズと言われる理由を解説していきます。
お年寄りが言ってるだけ
内閣府が発表した令和3年版高齢社会白書によると、日本の高齢化率は28.8%です。
つまり今の日本は3人に1人が65歳以上ということ。
そして今の65歳以上の人たちは、企業に就職して定年まで働くのが当たり前の時代でした。
なので高齢者からは『企業に勤めることができない人間=社会不適合者』とみなされます。
昔は正社員が正義だったから
今でこそYouTuberのように自由な働き方がありますが、昔は就職して働くのが当たり前で、一度就職したら転職せず同じ会社で働くのが当たり前でした。
なので高齢者が、就職しなかったり、転職を繰り返す社会不適合者に対して、クズと感じるのは当たり前です。
そして今の日本は3人に1人が65歳以上の高齢者なので、社会不適合者をクズと考える人の方が多くなっています。
このような仕組みによって、社会不適合者はクズ呼ばわりされます。
集団行動がニガテ
会社は基本的に複数の人と協力して仕事を進めます。
なので集団行動がニガテな社会不適合者は、仕事で活躍できずクズ扱いされてしまいます。
融通がきかないから
仕事をしていると思わぬハプニングや、予測不能な事態が起きることがあります。
しかし社会不適合者はいつもと違う環境になると不安になります。たとえば急な出張が入ると、体調を崩したりです。
このように1部の社会不適合者は、社会人として生活することが難しく、結果としてクズ扱いされてしまいます。
社会不適合者にオススメの生き方3選
次に社会不適合者にオススメの生き方を解説していきます。
①社会不適合者に理解ある企業へ入社する
1つ目は『社会不適合者に理解ある企業へ入社する』ことです。
なぜなら社会不適合者に理解のある企業なら、入社してから基本的なビジネスマナーなどを教えてもらうことができ、長期勤務が可能になるからです。
なお社会不適合者に理解のある企業を探すならJAIC(ジェイック)、第二新卒エージェントneo、ウズキャリ第二新卒の3つのエージェントを利用するのがオススメです。
これらのエージェントは社会不適合者でも手厚いサポートを受けることができます。
②人と関わりが少ない仕事を選ぶ
次にオススメなのが『人と関わりが少ない仕事を選ぶ』ことです。
例えばライティングや工場勤務なら、人とそれほど関わることなく仕事ができます。
③自分の強みを活かす
3つ目は『自分の強みを活かす』ことです。
『お前は社会不適合者』と周りから言われ続けると『自分には強みがない』と思いがちですが、そんなことはありません。
社会不適合者には、特定の分野に没頭できたり、他人が気がつかない部分に気がつける強みがあります。
なので自分の強みを活かせる分野で働くことができれば、社会不適合者は一般の人よりも大きな成果を上げることができます。
とはいえ『自分の強みなんてわからない』という人が大半だと思います。
もし自分の強みがわからないなら、第三者視点からのアドバイスをもらうと良いです。
例えば転職エージェントを利用すれば、採用活動のプロからアドバイスをもらえるので、1人で就活するよりも就職成功率がアップすると言われています。
社会不適合者はクズだが開き直るべき
ここまでは『社会不適合者がクズと言われる理由』と『社会不適合者にオススメの生き方3選』を解説しました。
ここからは社会不適合者はクズだけど気にしなくて良い理由を解説していきます。
性格は50%が遺伝で決まっている
数々の研究によって、人間の性格は50%が遺伝で決まり、残りの50%は環境で決まることが判明しました。
つまり社会不適合者である原因の半分は遺伝ということ。それなら社会不適合者な自分を改善しようとするより、自分の強みを伸ばした方が合理的です。
だから社会不適合者がクズと言われても、開き直るべきです。
少数派は悪口を言われる運命
たとえば会社の社長は、社員から悪口を言われます。これは社長の数よりも、社員の数が多いために起こる現象です。
あるいは有名人が叩かれるのも、有名人より一般人の数が多いからです。
これと同じで、社会不適合者がクズ呼ばわりされるのは、社会不適合者の数よりも一般人の数が多いからです。
つまり社会不適合者は数が少ないからクズ呼ばわりされているだけです。
もし未来で社会不適合者の数が、一般人より多くなれば状況が逆転している可能性もあります。
例えばマジメに会社で働いている人がクズ呼ばわりされて、フリーランスが褒められる時代になったりですね。
だから社会不適合者がクズ呼ばわりされても、開き直って大丈夫です。
時代が社会不適合者に追い付いていないだけです。
幸せは自分が決めること
社会不適合者は周りと同じことができないので、会社で働くのは不向きですが、幸せになることはできます。
なぜなら幸せは他人が決めるものではないからです。
例えばお金がなくても幸せそうに暮らしている人もいれば、大金を持っているのにいつもイライラしている人もいます。
なので社会不適合者でも自分がラクに生きられる場所さえ見つければ、幸せになることができます。
だから社会不適合者がクズと言われても開き直って、自分だけの幸せを見つけるべきです。
ネットの炎上に加担しているのは人口の0.47%
メンタリストDaiGoさんが言ってたんですが、ネットの炎上に加担している人は人口の0.47%しかいないんだそう。
つまりネットで『社会不適合者はクズ』と言っている人は、ごく一部の暇人だけってことです。
だから社会不適合者がクズと言われても、開き直るべきです。
まとめ
今回は社会不適合者がクズと言われる理由とオススメの生き方を紹介し、最後に社会不適合者が開き直るべき理由を解説しました。
社会不適合者はシンドイ思いをすることが多いですが、自分のやりたいことを見つけたら夢中になれる強みがあります。
社会不適合者の強みを活かして、今よりも楽しい人生を歩んでいただけると嬉しいです。
それでは以上で今回の内容を終わります。
この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです。
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