【優秀な新人へ】定時で帰るのは当たり前です【何が悪い】
定時で帰りたいけど上司が残業しているから帰りにくい。
なんで定時で帰ることに罪悪感を感じないといけないんだろう。
定時で帰ることの何が悪いんだよおぉぉ!!!!
このようなお悩みにお答えしていきます。
はじめまして、ゆうやです。
この記事を書いているボクはこれまでに5回転職をしてきました。
これまで入社した5社のなかには、残業が当たり前の会社もあれば、定時で帰るのが当たり前の会社もありました。
この経験からわかったのは、仕事のできないやつほど残業をするということ。
そして優秀な人ほど、当たり前に定時で帰ります。
そこで本記事では下記の内容をまとめました。
- 定時で帰るのが当たり前である理由
- 定時で帰る方法
- 定時で帰れない人の特徴
- 定時で帰るデメリット
- 定時で帰るメリット
- 定時で帰るべき理由
この記事を読むことで、あなたは定時で帰れるようになるでしょう。
【優秀な新人へ】定時で帰るのは当たり前です【何が悪い】
結論:僕たちの労働時間は、労働基準法第32条によって1週間40時間、1日8時間と決められているので定時で帰ってOK。
とはいっても、新人が定時で帰るのはムカつくという人もいるのが事実。
それに周りの社員が定時を過ぎても働いているのに、新人の自分だけ帰るなんて怖いですよね。
そこで以下の内容では、新人が定時で帰る方法をお伝えしていきます。
定時で帰る方法①:申し訳なさそうに帰る
堂々と帰るとセンパイ社員から、生意気なヤツだと思われるかもしれません。
しかし申し訳なさそうに定時で帰れば、周りからの反感を買いにくくなるでしょう。
とはいえペコペコしすぎると、周りからナメられてしまう可能性があります。
ですので周りから呼び止められたときに、使える言い訳をいくつか用意しておくと良いです。
たとえば『病院に行く』『床屋に行く』などの言い訳は定番です。
定時で帰る方法②:社内の中心人物に挨拶をしてから帰る
社内にはキーマンがおり、キーマンに嫌われてしまうと、社内全員を敵にまわすことになります。
たとえるなら小学校にいるイジメっ子のような感じです。イジメっ子に目をつけられると、イジメのターゲットになってしまいますよね?
残念ですが大人になっても、イジメをする人は存在します。
実際ボクは職場いじめを受け、退職したことがあります。
したがって新人のあなたが定時で帰るためには、社内のイジメっ子ポジションにいる人間をすばやく見抜く必要があります。
イジメっ子ポジションにいる人間を見抜くことができたらもう大丈夫。
あとは、そいつに嫌われないようケアをしつつ定時に帰ればOKです。
定時で帰る方法③:キャラを固定させる
定時で帰るキャラを確立してしまえば、周りの人は、あなたが定時で帰ることに対して何も思わなくなります。
さらに、この方法を使っている人が残業をすると『忙しいんだな』『今日は頑張っているな』と思ってもらえるメリットもあります。
定時で帰る方法④:手伝うことがあるか聞く
定時で帰りにくいと感じるのであれば、残業している上司に対して『何か手伝えることはありますか?』と聞いてみましょう。
『何か手伝えることはありますか?』と聞いて、何も手伝うことがなければ、残業する意味はないので、胸を張って帰って大丈夫です。
定時で帰るのが悪いと思っている人の意見
ここまでは定時で帰ることが当たり前である理由と、定時で帰るための方法を解説しました。
ではここでいったん、定時で帰るのが悪いと思っている人の意見をチェックしていきましょう。
新人が仕事をせずに帰る人
新人ちゃんがまじでハート大物すぎて、仕事全然してないのにさっさと定時で帰るし、返事はいいのに指示のメモに必死で内容を全く理解をしてないからガン無視だし、まじでなんなの……疲労感やばいんだけど………
— な (@pu_eggplant) July 19, 2022
こちらの方は新人が仕事をせずに定時で帰ることに対して疲労感を感じているようです。
ボクから言わせてもらうと、新人は仕事をしていないのではなくて、上司から指示がないから仕事をできずにいるだけです。
大体の新人は、上司が指示を出せば言ったとおりやります。
だから新人が定時で帰ってしまうのは、上司のマネジメント不足です。
もちろん上司に仕事があるか聞かず、定時で帰る新人も悪いですが、このツイート主が上司として、部下にきちんと指示ができているのかを再確認すべきですね。
新人にお願いした仕事が終わらない人
新人君に頼んでいる&修正お願いしてる資料が一個も仕上がってこないので、え?もう帰るの?進捗大丈夫?キリが悪いなら残業しても良いんだぞ、と言ったのに定時で帰っていきました。今日は新人君の資料直しの為に残業3時間している。明日はハッキリ「作業が滞っている」と言ってやろう。
— 睦彦君 (@simajiro_s5) July 20, 2022
こちらの方は、新人に頼んでいる資料が終わらないんだそう。
そしてけっきょく、新人は資料を完成させずに定時で帰ったらしく、このことに対しツイート主は怒っています。
ですがこのツイート主は、新人に対してハッキリと『残業しろ』と言っていません。
それなのに新人が残業しないことに怒りを感じるのは、ちょっとお門違いかと。
もちろん新人が上司に対して、資料作成の進捗報告をしなかったり、わからない点を質問しないのは悪いことです。
とはいえ上司は、新人が上司に話かけやすい雰囲気を作るなど、部下のマネジメントも仕事のうちです。
にもかかわらず、部下が残業をしないことに対して、ネットで文句を垂れるのは上司としての器が小さいと感じました。
この件のすべてが上司のせいとは言いませんが、すべてが部下の責任というのも違うはずです。
定時で帰るのが当たり前だと思っている人の意見
次は定時で帰るのが当たり前だと思っている人の意見を紹介していきます。
残業が当たり前の会社で働いている人
定時で帰るってそんないけないことなの?残業が当たり前みたいな風潮やめてほしい。もうなんか嫌だな辞めたさ増し増し😭
— あ🧜🏼♀️ (@_iyasindoi) June 7, 2022
こちらのツイート主は、残業が当たり前の会社で働いていおり苦労しているようです。
定時で上がるのが後ろめたいけど帰っている人
弊社、残業が当たり前になってて定時で上がるのめちゃくちゃ後ろめたいんだけど…?仕事は終わったし中途半端に投げてる訳でもないし、ただ帰りづらいという謎現象。少しでもその空気なくなるようにわたしは先陣を切ってさっさと帰る( ・ㅂ・)و ̑̑
— モモ🍑 (@mim_oll) June 9, 2022
この方は残業が当たり前の会社で働いていますが、定時で帰っているようです。
同調圧力に負けず、自分を貫いている姿がステキだと感じました。
このような人が会社に一人でもいれば、他の人も定時で帰りやすくなりますね。
定時で帰るのが当たり前の会社で働いている人
今日も定時で帰れそうだ✨
今の会社に入ってから、皆定時きっかりに仕事やめて一斉に帰るのでとても嬉しい(私は即帰宅したい人☺️)この前はごめんねって残業お願いされてやっていったけど、15分残業とかだった😅笑
今までの言わなきゃ毎日残業当たり前で、帰らせない雰囲気強い職場に比べたら楽だ~
— ろはん★ (@rohan_mar) June 8, 2022
こちらの方は、定時に帰るのが当たり前の会社で働いているようです。
残業をしても15分程度で済むんだそう。
ボクもこの方と同じように、定時で帰るのが当たり前の会社ではたらくことができているので、自分は幸せ者だと感じました。
優秀な新人へ伝えたい定時で帰るべき5つの理由
ここからは定時で帰るべき理由について解説します。
この章を読むことで、定時で帰るモチベーションが上がるはずです。
理由①:出世しても大した給料が上がらないから
中小企業の昇給率は、「1.45%」が相場だと言われています。
つまり25万円の給与を受け取っている人の場合、1年間でUPする給料は3,500円ほど。
ボクは、1年で3,500円しか上がらない給料のために残業するのはイヤなので、これからも定時で帰ります。
理由②:会社が潰れたときのリスクヘッジ
起業3年目までに倒産する会社の割合は、52.8%と言われています。
さらに10年で、9割の会社が倒産すると言われています。
そんな時代で残業をし、会社のために生きるのはナンセンスです。
まぁだからといって、テキトーに仕事をするのはダメですが、ムリに残業する必要はありません。
残業する時間があるなら副業することをオススメします。
副業ブログに興味のある方は、下記の記事を参考にしてみてください。
理由③:残業すべき時に備えるため
『定時で帰ることは当たり前』と言っているボクですが、かならずしも定時で帰っているわけではありません。
どうしてもやらなくてはいけないことがある時は、30分ほど残業することがあります。
このように、やむを得ず残業をする日に備えて、できるだけ定時で帰るようにしています。
理由④:明日があるから
納期のある仕事なら別ですが、そうでない場合は残業する必要はありません。
なぜなら明日があるからです。
それに残業して疲れている状態の仕事は、だいたいミスってます。
だから残業するのではなく、定時で帰って体力を回復させたほうが、効率良く仕事ができます。
理由⑤:本質ではないから
残業が必要なタイミングは、どうしても終わらせないといけない仕事がある時だけです。
それ以外の残業はムダでして、たとえば以下のような残業はムダです。
それに残業して電気を使うのは、環境に良くありませんし電気代もかかります。
電力不足なのはわかった。なるべく協力する。
でもさ節電ポイント2000円分いらないから、残業をやめさせるように国から指示出してくれないかな?
従業員の規模が50人程度の会社ですら、電気代が約80,000円なんだから、そっちの方が効率良くない?従業員もハッピーだし・・・— ゆうや@歯列矯正と転職 (@Tomoya_04_tokyo) July 24, 2022
上記ツイートのとおり、従業員の規模が50人程度の会社ですら、オフィスの電気代が約80,000円かかっています。
だから必要じゃないときに残業するのは、むしろ怒られるべきです。
残業するなら早寝早起きして、朝に仕事しましょう。
定時で帰れない人の特徴9つ
定時で帰れない人には色々なタイプの人間がいます。
たとえば
- 仕事ができない人
- 仕事が好きな人
- 定時で帰ってもヒマな人
などです。
上記のような、定時で帰らない人のタイプを理解し、心理状況を知ることで、あなたは定時で帰りやすくなります。
というわけで解説していきます。
特徴①:仕事量が多い
このタイプは、自分で仕事をやらないと気が済まない人が多いです。
ですので他人に任せられる仕事は、自分でやらない工夫が必要になります。
特徴②:残業ありきで働いている
このタイプは『定時に仕事が終わらなくても、残業できるから大丈夫』と思っていることが多いです。
残業が当たり前の会社によくいるタイプでして、仕事ができない人に多いです。
特徴③:仕事が好き
このタイプは仕事が好きで、残業が苦になりません。
なので仕事で成果を出せることが多く、社内での評価も高いことが多いです。
特徴④:定時で帰ってもやることがない
このタイプは家に帰るとヒマなので、残業していることが多いです。
このタイプは好きで残業しているので、放っておきましょう。
特徴⑤:仕事の優先順位をつけられていない
仕事には以下の種類があります。
上記4パターンの分類ができない人は、仕事をうまく進めることができず、残業するハメになります。
自分はそんな会社員になりたくないと思っている人には、下記の本を読んでおくことをオススメします。
知っている人も多いと思いますが、ビジネス書の王道『7つの習慣』です。
仕事のノウハウはすべてこの本に書いてあります。
特徴⑥:人目を気にしている
このタイプは、他の社員が帰るまで残業をします。
同調圧力によわい日本人に、最も多いタイプです。
特徴⑦:上司が無能
このタイプは上司ガチャが外れてしまった人です。
解決策は以下の3つ。
- 部署の移動をお願いする
- 転職する
- 上司に嫌われることを覚悟して帰る
ボクは過去に、上記3つをすべて実行しました。
上記3つをすべて実行した感想としては、転職は簡単だということ。
ボクの経験上、《47都道府県別》ニート・フリーターの転職に強いサイト一覧で紹介されているサイトを利用すれば、3ヶ月ほどで転職できます。
どれだけ仕事が楽しくても、上司の人間性がキライだったら仕事もキライになってしまいます。
もし、自分で努力しても労働環境が変わらないなら、転職も検討してみるべきです。
特徴⑧:わざと忙しくしてる
このタイプは頑張っているアピールをするために、わざと忙しくしています。
パッと見だと忙しそうに見えますが、よ〜く観察してみると、タイピングの速度が異常に遅かったり、タバコ休憩が多かったりします。
特徴⑨:無能
たとえば営業職であれば、お客さんに余計なことを言って、仕事を増やしたりする人。
エンジニアであれば、余計なエラーを発生させてしまう人。
経理であれば、お金の計算ミスをする人などです。
本来であれば、やらなくても良い仕事を無能であるがゆえに増やしてしまうのです。
まとめ:優秀な新人たちよ、定時で帰ろう。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
新人が定時で帰ると、周りから嫌われるのではないかと不安になりますよね。
ですが他人があなたをどう思うのかは、あなたにはコントロールできないこと。
定時で帰っても帰らなくても気にしない人はいるし、ネチネチ文句を言う人間もいます。
これはあなたの努力でどうにかできる問題ではありません。
だから当たり前のように定時で帰りましょう。定時で帰るのは何も悪くありません。
定時で帰ることに対してどう思うのかは、相手が決めることです。
ただし最後に1つだけ補足しておきたいことがあります。
それはボクが必ずしも定時で帰っているわけではないということ。
自分が必要だと思ったら、残業をしています。
大切なのは、定時で”帰れない”のではなく、”帰らない”という選択をすることです。
定時で帰れない人と、帰らない人ではモチベーションが全然ちがうからです。
この記事を読んでくれたあなたが、『自分で残業するか・しないか』選ぶことができる、強い人間になってくれることを願って、この記事を終えたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。