面接官の態度が悪いのはわざと?怖い思いをしない方法を解説!
面接官の態度が悪すぎてむかつく…!!
あれってわざとなのかな??
はじめまして、現役面接官のゆうやです。
僕は企業の採用面接を担当しており、これまで100名以上の方を面接してきました。
また僕自身も6度の転職を経験しており、100回以上の面接を受けてきました。
今回はこのような背景の僕が、面接官の態度が悪いのはわざと?という疑問にお答えします。
結論
面接官の態度が悪いのは、わざとの場合とそうでない場合があります。
わざとの場合はいわゆる圧迫面接で、求職者のストレス耐性を調べるのが目的です。
わざとでない場合は、面接官の人柄に問題があることや、あなたの受け答えが原因で気分を悪くしていることが考えられます。
面接官の人柄に問題がある場合は、僕らにはどうしようもできないので気にしなくてOK。
しかしあなたの受け答えが原因で面接官の態度が悪くなっているなら、対策を考える必要があります。
たとえばジェイックや第二新卒エージェントneo、ウズキャリのように面接対策をバッチリ行なってくれるエージェントを使ったりです。
ぶっちゃけ、面接は1度コツを掴んでしまえば余裕なので、これを機に面接対策をしてみてはいかがでしょうか。
前置きはここまでにして本題に入ります。
面接官の態度が悪いのはわざと?|不快な思いをしたので調べてみた
面接官の態度が悪い理由はおもに2つあります。
- 面接官がわざと態度を悪くしている場合
- 求職者(僕たち)に問題がある場合
それぞれ解説していきますね。
面接官の態度が悪いのが『わざとである場合』
面接官がわざと態度を悪くするのは以下の理由からです。
- ストレス耐性チェックのため
- 本音をチェックするため
- コミュ力をチェックするため
- 臨機応変な対応力チェックのため
それぞれ解説していきます。
ストレス耐性チェックのため
面接官がわざと態度を悪くすることで、求職者のストレス耐性レベルをチェックする企業があります。
例えば
- 製造業界
- 営業職
- サービス業
- アミューズメント業界
- 介護業界
などは仕事でクレーム対応や、責任のある仕事を任されることが多いので、圧迫面接が行われることがあります。
本音をチェックするため
面接官がわざと態度を悪くすることで、求職者の本音を引き出そうとする企業もあります。
面接だと良いことばかり言ってしまうもんね。
準備してきた回答を答えても意味がないと考える企業は、このような理由から圧迫面接をします。
コミュ力をチェックするため
営業職やサービス業だと、プレッシャーのかかる場面でのコミュニケーションスキルを求められる場合があります。
話にくい状況でも普段通り話せるスキルが求められる業界では、このような理由で圧迫面接が行われます。
臨機応変な対応力チェックのため
仕事をしていると、思い通りにいかないことや、人間関係でうまくいなかいことがあります。
特にIT業界やベンチャー企業など、変化の激しい業界では柔軟な対応力が求められるので、圧迫面接が行われる場合があります。
面接官の態度が悪いのが『わざとではない場合』
この場合は以下の3つのパターンがあります。
- あなたの話し方がわかりにくい
- 志望動機があいまい
- あなたの勘違い
- 不採用になって感情的になっている
一つずつ説明していきますね。
あなたの話し方がわかりにくい
あなたの話がよくわからなければ、面接官は何度も質問することになります。
これを圧迫面接と勘違いする人もいます。
心当たりのある方は、ジェイックや第二新卒エージェントneo、ウズキャリなど、面接対策に定評のあるエージェントを使うといいかもです。
志望動機があいまい
志望動機があいまいだと面接官の態度が悪くなります。
これは恋愛に例えるとわかりやすいです。
プロポーズをするのに「そろそろ結婚しよっか」と伝えられるより「笑顔が好きだから一緒にいたい」と伝えた方が刺さりますよね。
面接もこれと同じです。
あなたの勘違い
たとえば面接官が、面接中にムスッとした表情だったとします。
これがわざとなら圧迫面接である可能性もあります。
しかし元々の顔がムスッとしている人もいますし、腕組みや肘をつきながら話をするのがクセの面接官もいます。
これは落ちたな…と思った面接でも受かることあるもんね!
不採用になって感情的になっている
面接で不採用にされると
- あのクソ面接官が!!!
- あんな会社こっちからお断りだわ!!
といった感情から、つい面接官をディスりたくなり、あれは圧迫面接だったんだ!
と事実をねじ曲げてしまう人がいます。
ボクが実際に遭遇した態度の悪い面接官
ここまでは面接官の態度が悪い理由を2パターンに分けて解説しました。
- 面接官がわざと態度を悪くしている場合
- 求職者に問題があって態度を悪くしている場合
ここからは僕が遭遇した、態度の悪い面接官をご紹介していきます。
- 話している途中にスマホをいじる
- 職歴をバカにする
- 人格を否定する(甘えている、情けない、など)
- こちらが話すたびに鼻で笑う
- 『なんで?』としつこく聞いてくる
- 冷たい態度を取る
- 『ウチの会社には向いてない』と言う
何があったのか解説していきますね。
話している途中にスマホをいじる
ボクが話している最中にスマホをいじる面接官がいました。
この面接官は、僕の会話を適当に聞き流しており、『うん』『はい』と適当な返事ばかりでした(笑)
この企業の選考はなぜか受かりましたが辞退させてもらいました。
職歴をバカにする
僕は転職を5回しており、うち3回は短期離職しています。
この経歴に対して
- 『情けない』
- 『根性が足りない』
と言われたことがあります。転職を繰り返すのは僕が悪いのですが、『うっせえわハゲ!』って感じでした。
この企業の選考は落ちました。
人格を否定する(甘えている、情けない、など)
上記で話したとおり、僕は26歳で短期離職を3回しているので、経歴がボロボロです。
なので履歴書を見た面接官から、
- 『あなたは甘えている』
- 『情けないと思わないの?』
と言われた経験があります。
『うっせえわハゲ!』と思いつつ丁寧な対応をしていましたが、結果は不合格。
こちらが話すたびに鼻で笑う
ボクが話すたびに『フッ』と鼻で笑う面接官がいました。
バカにされているようで不快でしたが、面接には通過したので面接官のクセだったのかもしれません。
『なんで?』としつこく聞いてくる
たとえば『りんごってなんで赤いの?』みたいな、これ以上掘り下げることができないレベルまで質問をしてくる面接官に遭遇したことがあります。
- 『どうしてウチの会社を志望したの?』
- 『どうして○○業界に興味があるの?』
- 『どうしてそう思ったの?』
- 『それってなんで?』
- 『それってどういう意味?』
こんな感じで無限に質問をされたので、プレッシャーがすごかったです。
笑顔で聞いてくるならまだしも、真顔で聞いてくるから尚更プレッシャーを感じました。
冷たい態度を取る
何を話しても
- 『ふ〜ん』
- 『へえ〜』
と返答をしてくる面接官にも遭遇したことがあります。
面接官の性格なのかもしれませんが、非常にやりづらい面接でした。
面接官と相性が悪いときもあるから仕方ないんだけどね!
『ウチの会社には向いてない』と言う
志望動機を伝えたときに『君はウチの会社に向いてないね』とはっきり言われたこともあります。
しかしなぜか結果は内定。
面接ってよくわからないな〜と思いましたね。
面接官の態度が悪いときの対応策!怖い思いをしない方法!
ここまでは僕が実際に遭遇した、態度の悪い面接官を紹介しました。
ここからは態度の悪い面接官に遭遇したときの対応策を解説していきますね。
しっかり準備する
面接官の態度が悪いのは圧迫面接の可能性が高いですが、100%面接官が悪いわけではありません。
こちらの準備不足が原因で、面接官の態度を悪化させてしまうこともあります。
なので少しでも面接官の態度を悪化させないための準備をしましょう。
面接の準備って意外と大変なんだよな〜
確かに色々な企業の選考を受けてると時間が足りないよね。
面接対策を効率よく行うには、就職エージェントやキャリアコーチングを利用すると良いです。
就職エージェントとキャリアコーチングの違い
就職エージェント | キャリアコーチング | |
---|---|---|
求人の紹介 | あり | なし |
目的 | 就職成功 | より良い人生を歩むこと |
面接対策 | あり | あり |
かんたんに言うと、求人の紹介をするのがエージェント、求人を紹介しないのがキャリアコーチングです。
就職エージェントは選考を受ける企業の特徴を教えてくれるので面接対策がしやすいです。
キャリアコーチングは自己分析を通じ、やりたいことを明確にしてくれます。
キャリアコーチングで自己分析→自己分析に基づいた企業を選ぶ
という『キャリアコーチング→就職エージェント』の流れで利用するのがおすすめです。
市場価値を高める
市場価値を高めると圧迫面接される確率を減らせます。
なぜなら市場価値の高い人間は、企業から来てほしいと声をかけられるからです。
実際、僕はITスキルを身につけてから圧迫面接されることが減りました。
今から学歴を身につけるのは現実的ではありませんが、ITスキルなら努力次第で身につけられます。
今は無料のプログラミングスクールもあるので利用してみるのもいいですよ。
感情に飲み込まれないこと
態度の悪い面接官に遭遇したとき、思わず感情的になって涙が出そうになったり、言い返したくなることもあるでしょう。
しかし、感情に任せて行動をしても良い結果は起こりません。
その場ではスッキリするかもしれませんが、採用される可能性は0%になります。
圧迫面接の可能性もあるから笑顔で乗り切ろう!
面接の途中で帰ってもいい
面接は企業と自分のお見合いみたいなものです。
なので面接官が明らかにおかしい対応をしてくるなら、面接の途中で帰ってもいいです。
僕は1度だけ面接の途中で帰ったことがあるよ!
面接の途中で帰った理由は面接官の態度が悪すぎたからです。
『この人がいる会社で働くのは無理!』と確信したので途中で帰りました。
日本には340万以上の会社があるので、1社くらいダメでも気にする必要ないです。
良い練習だと割り切って楽しむ
どうせダメな面接であれば、良い練習だと割り切るのもいいでしょう。
ボクは何度も『この面接ダメそうだな』と思うことがありましたが、そう思うとリラックスができて、逆に面接がうまくいくことが多かったです。
なので態度の悪い面接官に遭遇したら
- 『どうせ落ちるんだし、いろんなことを試してみよう』
と練習の場として利用してみるといいでしょう。
態度の悪い面接官に遭遇しない方法【不快な思いをしないために】
さいごに、態度の悪い面接官に遭遇しない方法を解説します。
自分の適性を理解する
自分の適性を理解したうえで面接を受ければ、態度の悪い面接官に遭遇しません。
なぜなら自分に合った業界の面接を受ければ、自然と会話がはずむからです。
たとえばオタクは普段無口ですが、自分の好きな分野になるとめちゃくちゃ喋りますよね。
これと同じで、あなたも自分の適性を知ったうえで面接を受ければ、面接で怖い思いをせずにすみますよ。
自分の適性を知るにはAI診断ツールのASSIGNを使うのが手っとり早いです。
僕がASSIGNで診断した結果
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評判の良い企業を探す
評判の良い企業の面接を受ければ、態度の悪い面接官に遭遇しません。
なぜなら評判の良い企業には、態度の悪い面接官がいないからです。
評判の良い企業は、ジェイックや第二新卒エージェントneo、ウズキャリを利用すると見つけやすいです。
僕が実際に利用して、おすすめできるエージェントだよ!!
しっかり面接対策をする
しっかり面接対策をしておけば、圧迫面接を受けたとしても落ち着いて対応できます。
先ほども紹介したジェイックや第二新卒エージェントneo、ウズキャリは手厚い面接対策が受けられます。
コミュ障で人見知りの僕でも面接通過率がアップしたので、面接に不安のある人は利用してみるといいかもです。
本気で自己分析をする
本気で自己分析をし、なぜ面接を受けに来たのか言語化できれば、どんな面接官が相手でも平気です。
何となく面接を受ける人より、なぜこの企業なのか言語化できる人の評価が高いのは当たり前のこと。
本気で自己分析したことのない人は、ポジウィルキャリアのようなキャリアコーチングを利用してみるといいですよ。
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1人で就活しない
1人で就活すると、良い企業と悪い企業の判断がつきにくいですし、就活がうまくいかない原因がわかりません。
こんな状態で就職を成功させるのは、砂漠でダイヤモンドを見つけるくらい難しいです。
なので1人で就活するのではなく、就職エージェントからサポートを受けることをオススメします。
どんな有名なスポーツ選手にもコーチがいるように、人間は1人だと自分のことを客観的に分析できませんからね。
まとめ:面接官の態度が悪いのはわざと?
面接官の態度が悪いときは、以下の対処法をためしてみてください。
面接官の性格に問題がある場合はあきらめるしかありませんが、ほとんどの面接官は上記5つの方法で何とかなります。
今回紹介したリンク
僕の推しエージェント
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