仕事が続かないのはクズでも甘えでもない!年代別の対処法を解説
仕事が続かないと、自分のことをクズだと思ったり、甘えてるのでは?と不安になりますよね。
この記事を書いている僕は20代で6度の転職をしており、当時は自分のことをクズだと思っていました。
ですが現在は、1つの会社で3年以上はたらけています。
今回はこのような背景のある僕が、仕事が続かない…と悩んでいる方に向けて対処法をまとめました。
20代だけでなく、30代と40代向けの対処法も解説するので参考になさってくださいね。
仕事が続かないのはクズでも甘えでもない!
あなたの仕事が続かない理由は、クズでも甘えでもなく、ちゃんとした理由があります。
クズ・甘えと一括りにしてしまうと、そこで試合終了です。
大切なのは原因を分析し、正しい対処法を知ること。
というわけで仕事が続かない理由を以下で解説していきます。
なんとなく職場を選んでいる
なんとなく職場を選んでいたら、仕事が続かないのは当然です。
- とりあえず内定をもらったから
- 給料が良かったから
- 大手企業だから
このような基準で職場を選んでいたら、仕事が続かないのは当たり前です。
もし心当たりがあるなら、自分が本当にやりたいことは何なのか?考えてみるといいかもです。
適性のない仕事をしている
適性のない仕事をしている人も、仕事が続かないです。
こんな感じで適性のない仕事をしていると、仕事が続かないのは当たり前です。
給料や福利厚生につられず、自分に向いてる業界に転職することをオススメします。
自分に向いてる業界・職種を知るにはAI診断ツールのASSIGNを使うといいですよ^^
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実力以上の仕事をしている
実力以上の仕事をしている人も、仕事が続かないことで悩みがち。
成長はするかもしれませんが、毎日がストレスフルなので長続きはしません。
また周りが優秀すぎて疎外感を味わうこともあるでしょう。
この問題に対する解決策はこちらからどうぞ。
夢や目標がない
どんな仕事でも辛いことや大変なことがあります。
しかし自分の目指すべきビジョンが明確なら乗り越えられます。
たとえば高校球児がキツイ練習に耐えられるのは、甲子園に行くという目標があるからです。
仕事もこれと同じ。夢や目標がなければすぐに辞めたくなるでしょう。
メンタルが弱い
仕事では大小問わず、色々なストレスがあります。
なのでメンタルが弱いと、すぐに逃げ出したくなります。
僕は人間関係を構築するのが苦手で、何かトラブルがあったらすぐに人間関係をリセットしてきました。
その結果、20代で6度も転職してしまいました。
人間関係を構築するのが苦手
人間関係を構築するのが苦手なのも、仕事が続かない人の特徴です。
仕事をするうえで同僚や上司、部下と良い関係を作るのは大切なこと。
同僚や上司、部下と関係が悪いと、仕事でサポートが受けられず孤立しますからね。
職場で孤立すると、やりがいのある仕事でも楽しくないので、結果的に仕事が続きません。
理想が高い
高すぎる理想を持っていると、現実とのギャップに苦しみ仕事をやめてしまいます。
たとえば「30代で年収600万円は稼ぎたい!」と思っていたのに、現実で450万円しか稼げなければ、理想と現実にギャップが生まれますよね。
完璧主義
完璧主義だと、ささいなミスを許せなくなり自分で自分の首を絞めることになります。
結果的にメンタルを病んでしまい、仕事が続きません。
お金に余裕がある
お金に余裕のある人は、無理して働く必要がないので仕事が長続きしません。
実際、内閣府の調査によれば、働く理由は「お金を得るため」と回答した人が半数を超えています。
参考文献:内閣府の世論調査
なのでお金に余裕のある人は、仕事が長続きしにくいです。
僕もお金に余裕があれば仕事は今すぐ辞めます。
病気やストレス
ここまでは仕事が続かない原因として、性格面の特徴を挙げました。
しかし仕事が続かないのは、性格だけでなく、病気やストレスが原因の場合があります。
たとえば適応障害や発達障害、不安障害を抱えていると、仕事が長続きしません。
僕は適応障害になり、仕事を退職したことがあるよ。
僕は医者じゃないので、詳しい話はできませんが、少しでもメンタルに不安があるなら通院することをお勧めします。
そもそも仕事が嫌い
ここまで仕事が続かない原因を解説しましたが、そもそも仕事が嫌いな人もいるでしょう。
そもそも仕事が嫌いな人は、主に以下5つの原因によって仕事を嫌いになっています。
解決策はこちらの記事にまとめているので、参考になさってください。
仕事が続かないことをクズ・甘えと悩むあなたへ
この章では仕事が長続きする方法を解説します。
自分の適性を理解する
自分に適性のない仕事をしていたら長続きしないのは当たり前です。
このような悲劇を起こさないために、自分の適性を理解するのは大切。
AI診断ツールのASSIGNを使えば、わずか3分で自分の適性がわかるので試してみるといいですよ。
ちなみに僕の診断結果はこんな感じでした。
めちゃくちゃ当たってました。
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自己分析を行う
なんとなく仕事をするのもいいですが、目標を持って仕事をすると長続きしやすいです。
たとえば僕の目標は、ゆるく働きつつ副業を極めることなので、年収は平均レベルだけど、残業が少ない会社を探しました。
おかげで短期離職を3回している僕でも、長続きする職場と出会えて、今は入社4年目です。
ポジウィルキャリアのようなサービスを活用すれば、自己分析を深められるので利用してみるといいですよ。
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しっかり求人選定する
自分の適性を理解し、自己分析が済んでも求人をテキトーに選んだら元も子もありません。
ここでオススメなのが転職エージェントを使うことです。
理由は、転職サイトやハローワークにはブラック企業の求人が紛れ込みやすいからです。
こちらが転職サイトと就職サイト、ハローワークの違いです。
就職エージェント | 就職サイト | ハローワーク | |
---|---|---|---|
気軽さ | 面談が必要 | 面談なし | 面談と手続きが必要 |
選択肢 | 厳選された求人のみ | どんな会社でも掲載可 | 地元企業がメイン |
就職率 | |||
サポート体制 | 面接対策や書類作成サポートあり | 基本的になし | 担当によって質が左右 |
求人の質 | ブラック企業は排除 | ブラック企業も掲載可能 | 無料で掲載可能 |
とくに以下3つのエージェントは、仕事が続かない人におすすめです。
僕の推しエージェント
- JAIC(ジェイック):書類選考なしで優良企業約20社と面談できる!全国に約40社しかない職業紹介優良事業者
- 第二新卒エージェントneo:手厚いサポートが売りで最短6日で内定獲得!約34,000人の求職者を支援した実績あり
- ウズキャリ:内定率86%以上!離職率/労働時間/社会保険の有無/雇用形態などで厳しい基準を設けブラック企業を徹底排除
20代で転職を6度経験している僕が内定をもらえたのは、これらのエージェントのおかげです。
僕と同じような境遇の人は利用してみるといいよ!!
コミュニケーション能力を上げる
どれだけ素晴らしい企業に入社できても、コミュニケーション能力が低いと、使えないヤツと見なされて居場所がなくなります。
なので最低限のコミュニケーション能力だけは身につけておく必要があります。
とはいえ難しいことをする必要はありません。
結論ファーストで話すことを心がけ、PREP法のようなテクニックを意識すれば誰でも簡単に伝わりやすい話し方ができます。
先に紹介したジェイックならオンラインセミナーを通して、社会人に必要なコミュ力を教育してくれるので利用してみるのもアリです。
自分だけのストレス対処法を身につける
どれだけ良い会社に入社しても、あなた自身がストレスで病んでしまったら意味がありません。
大企業でも退職する人がいますよね?
このような悲劇を起こさないためにも、自分だけのストレス対処法を身につける必要があります。
たとえば以下の方法は科学的に証明されたストレス解消法です。
割り切る
世の中に『絶対は絶対ない』ので、仕事なんて長続きしないものと割り切るのも良いでしょう。
転職して失敗しても、失敗した原因を分析して改善すれば必ず最後に成功します。
僕なんて6回転職してますからね。
▼僕のように転職回数の多い人が、転職を成功させる方法はこちらからどうぞ。
仕事が続かないのはクズでも甘えでもない!年代別の対処法
ここでは仕事が続かない人への対処法を年齢別に解説します。
20代
あなたが20代なら転職しやすい年齢なので安心してください。
転職はもちろん、未経験職種にも応募できるためキャリアチェンジを視野に入れてもいいかもしれません。
先に紹介したASSIGNやポジウィルキャリアを活用し、自分に向いてる業界・職種に転職することで仕事が長続きするはずです。
僕は25歳で警察官を辞めて、IT業界に転職したよ!
30代
30代はある程度、社会人経験があるので、これまでの実績やスキルが重視されます。
20代のように大きなキャリアチェンジはできませんが、同業他社への転職ならできます。
職種は同じでも、職場が変わるだけで待遇や働き方が大きく変わることもあるので、経験・スキルの棚卸をして、転職の準備をしておくといいですよ。
ちなみにジェイックは35歳までを対象に転職サポートしているので、利用を検討してみてもいいかもしれません。
40代
キツイことを言いますが、40代で仕事が続かない人は、大前提のマインドが腐り切っているので、第三者のサポートを受けることをオススメします。
これまでと同じやり方をしてダメだったわけですから、今までとは違うやり方をしないと、死ぬまで仕事が続かない人生です。
RYOMEIのような、40代でも利用できるキャリアコーチングを利用し、根本的な考え方から改善することをオススメします。
仕事が続かない人が続く仕事は?
仕事が続かない人でも、自分に向いている仕事がわかれば、仕事が長続きします。
たとえば仕事が続かない人は、以下の特徴を満たす仕事だと続けやすいです。
以下で具体的な仕事を紹介していきます。
工場勤務
工場勤務はライン作業が中心で、1人で作業することが多いため、あまり人間関係が発生しません。
僕はセブンイレブンのお弁当工場で働いていましたが、人と関わる必要がなく気持ちがラクでした。
コミュニケーション能力に不安がある人でも続けやすい仕事といえます。
リゾートバイト
リゾートバイトとは、日本全国のリゾート地(観光地)にあるホテル、旅館、カフェ、飲食店、テーマパーク、スキー場などで、住み込みで働くアルバイトのことを言います。
基本的に、寮費や水道光熱費、食費がタダなので、貯金しやすいのがメリットです。
かつての僕も3ヶ月リゾートバイトをして、50万円の貯金に成功しました。
住み込みで働くので、通勤時間も少なく済みますし、リゾート地で暮らせるのでストレスフリーの生活ができますよ。
配達員やドライバー
配達員やドライバーなら、基本的に1人で作業するため、人間関係でストレスを感じやすい人にオススメです。
トラックの運転手はもちろん、UberEatsの配達員など、様々な働き方があるので自分に合いそうな仕事にトライしてみるといいでしょう。
僕はUberEatsの配達員をしていたよ!
警備員
警備員は自分の担当エリアを警備する仕事なので、他者とのコミュニケーションがあまり発生しません。
夜勤があったり、立ちっぱなしになることが多いので体力に自信のある人におすすめです。
ITエンジニア
ITエンジニアはチーム間でのコミュニケーションや、クライアントとのコミュニケーションは発生しますが、作業そのものは1人ですることが多い仕事です。
職場によってはフルリモートで仕事できますし、実務経験を積めばフリーランスとして独立することができます。
日本のITエンジニアは2030年までに最大78万人が不足すると言われており、未経験者を採用する企業も増えているので狙い目だったりします。
Webライター
Webライターは納期に追われるプレッシャーはあるものの、1人で作業できるのが魅力です。
僕のようにWebサイトを運営してもいいですし、クラウドワークスで仕事を探すのもよいでしょう。
未経験のライターであれば1文字0.3~0.5円程度なので、あまり稼げませんが、上級者になると1文字5円稼ぐことができます。
マイペースかつ在宅で仕事できるので、仕事が続かない人でも続く仕事の代表例といえます。
Webデザイナー
Webデザイナーは企業や個人から依頼を受けて、Webサイトを作成するのが仕事です。
会社によってはリモートワークが認められていますし、ある程度スキルや実績を積めば、フリーランスとして独立できるので、仕事が続かない人にもオススメです。
動画編集者
動画編集者はTikTokやYouTubeの人気にともない、需要が高まっている仕事です。
自分で動画を作って稼ぐのも良いですし、クライアントから依頼を受けて稼ぐのも良いでしょう。
ネットで調べれば動画編集の方法はたくさん見つかるので、興味のある方はトライしてみるといいですよ。
仕事が続かない人のNG行動
クズ・甘えと自分を責めない
仕事が続かないと、つい自分のことを責めてしまいがちです。
自分はダメ人間だから、何をやってもムダ…。
このように自分を責めてしまうと、行動すら起こさなくなり、うだつの上がらない人生を歩むことになります。
転職は何度してもいいですが、自分の可能性をあきらめるのはNGです。
「人生終わり」と決めつけない
「人生終わり」と決めつけると、その時点で自分の人生をあきらめることになります。
もちろん仕事が続かないよりは、続いた方が良いです。
しかし令和は20代の2人に1人が転職していると言われている時代です。
参照:社会人の転職に関する調査 2人に1人は転職を経験、入社1日で見切りをつける20代が1割
なので仕事が続かないからって「人生終わり」と決めつける必要はないですよ。
なぜ仕事が続かないとクズ・甘えと言われるの?
ここまでは仕事が続かない人がクズや甘えではない理由を解説しました。
しかし世間では、仕事が続かないとクズ・甘えと言われます。
では、なぜ仕事が続かないとクズ・甘えと言われるのか?
理由を解説します。
社会的信用が低い
仕事が続かないと社会的信用が低くなり、様々なシーンで苦労することになります。
たとえば住宅ローンを組めなくなったり、クレジットカードの審査に落ちることもあります。
また転職活動においても、どの仕事も長続きしていなければマイナスな印象を与えてしまい、なかなか内定をもらえなくなります。
お金の不安を抱える
基本的に日本の企業は、勤続年数が長くなるほど収入がアップします。
なので仕事が続かない人は、転職するたびに収入が振り出しに戻ってしまいます。
これによって仕事が続かない人は、お金の不安を抱えやすいです。
スキルが身につかない
どんな仕事も最低3年くらいは続けないと、仕事の全体像がつかめません。
たとえば営業職1年目は商材の知識をおぼえて、2年目にお客さんのことを知り、3年目にやっと営業ができるようになります。
なので仕事が続かないと、スキルが身につかないまま転職することになり、いつまで経っても仕事ができないままです。
こうして仕事が続かない人はクズ化していくのです。
自己肯定感が下がる
仕事が続かないと、「自分は何をやってもダメだ…」と自分を責めてしまう人も多いです。
もちろん仕事が続かないことはネガティブなことです。
しかし必要以上に自己肯定感が下がると、何も行動できなくなり、つぎの仕事を探す気力すら湧かなくなります。
また無事に再就職できても、自己肯定感が低いせいでネガティブになり、会社内で浮いてしまいます。
逃げ癖がつく
僕の経験上、仕事が続かない人は仕事だけでなく、人生のあらゆる苦労から逃げます。
たとえば受験やダイエット、恋愛、人間関係など、自分にとって都合の悪いことやメンドウなことから目をそむけがち。
無理に苦しみを耐える必要はありませんが、いつまでも逃げていると、僕のようにクズまっしぐらです。
まとめ:仕事が続かないのはクズでも甘えでもない!
今回は仕事が続かない人はクズや甘えではない理由を解説しました。
仕事が続かないのは、ちゃんとした理由があります。
だからこそクズ・甘えと一括りにしてはいけません。
原因を分析し、解決に向けて行動すれば、必ず仕事が続くようになりますよ。
というわけで今回は以上です。