【20代】ふらふらした人生から抜け出すためにやったこと
20代を目標なく過ごし、ふらふら過ごす人は多いです。
株式会社マイナビの調査によれば、2024年現在、全国のフリーター人口は約200万人に達しており、そのうち約60%が20代です。
特に20代前半の若者がフリーターとして生活しています。
この記事を書いている僕自身、23歳から24歳までフリーターで、25歳から26歳に関してはアルバイトすらせず無職でした。
しかし、いくつかの行動を積み重ねることで、少しずつ人生の方向性が定まり、ふらふらした20代から抜けだすことができました。
そこで今回は、僕が20代でふらふらした人生から抜け出すためにやったことを紹介します。
この記事を読めば、ふらふらした人生から抜け出せますよ〜!!
【20代】ふらふらした人生から抜け出すためにやったこと
自分にとって「理想の未来」を明確にする
まず、自分がどんな人生を歩みたいのか考えるために「理想の未来」を紙に書き出しました。
具体的には、
- 5年後、10年後の自分は何をしているのか
- 残業が少ない会社でワークライフバランスを充実
- どんな環境で過ごしていたいか
- 都内で色々な経験を積みたい
- どんな人と付き合いたいか
- 筋トレをしている人や成長意欲の高い人
こんな感じで、問いを用意して答えを書き出していきました。
この作業をすることで、今の自分がすべきことが明確になります。
たとえば残業の少ない会社で働くためには、就職エージェントに相談し、都内で色々な経験を積みたいなら、貯金して上京資金を貯めたりです。
ゴールが明確ではない人生は、出口のないトンネルや、終わりのないマラソンと同じなので、初めにこの作業をしてみてください。
「やりたい」こと探しをやめた
次に「やりたい」こと探しをやめました。「完璧なやりたいこと」なんて見つからないと思ったからです。
それに20代でやりたいことを見つけたとしても、スキルや経験が足りないため、やりたいけどできないことの方が多いです。
なので「やりたいこと」探しをやめて、「ちょっと興味のあること」や「やってみたいけど避けてたこと」にチャレンジするよう心がけました。
『小さく試して、ダメだったら別のことを試す』というトライ&エラーを繰り返すことが、後から大きな道につながることもあります。
SNSをやめた
SNSをしていると、無意識のうちに周囲の友人や同僚と自分を比較してしまうのでSNSを辞めました。
他人の成功やライフスタイルと自分を比べてもメリットは1つもありませんからね。
僕自身、何度も友人と自分を比べて落ち込んできましたが、「他人と自分を比較しても、上を見れば落ち込み、下を見れば油断するだけ」と気づきました。
昨日の自分より、少しでも成長できていればOKです。
人生は死ぬまでの暇つぶしなので、他人と比較せず、自分が楽しいと思う選択をするようにしましょう。
環境を変えた
ふらふらしている状態から抜け出すには、環境を変えることが効果的でした。
職場や住む場所、付き合う人、新しい習い事やコミュニティに参加することで、新しい考えや刺激を得られました。
ほんの少し今の環境を変えるだけで、思考や習慣が変わり、ポジティブな気持ちで過ごせるようになりますよ。
自己投資
ふらふらしていた頃の僕は、
- 自分に自信が持てない
- もっと充実した生活をしたい
とモヤモヤを抱えていました。
そこで自分に投資することを心がけました。
資格取得やスキルアップ、筋トレ、美容整形をすることで、少しずつ自分に自信が持てるようになりました。
これらの行動の積み重ねが、ふらふらした状態から抜け出すきっかけを生み出しました。
少し話はそれますが、見た目にコンプレックスがあるなら、美容整形するのもアリだと思います。
僕は二重整形したよ!!
やめることも大切だと理解した
ふらふらした人生を変えるには、何か新しいことを始めるだけでなく、「やめること」も大切だと気づきました。
人に与えられた時間は、みんな平等に24時間です。
中途半端に続けていることや、悪い習慣を断つことで、良い習慣や新しいチャレンジをする時間の余裕が生まれます。
これまでの人間関係や趣味、習慣を見直してみるといいですよ。
貯金
ふらふらした生活をしていると、将来の不安が大きくなります。
そこで、お金の使い方を見直して、少しずつ貯金を始めました。
貯金や投資、節約に取り組むことで、お金に少しだけ余裕ができ、将来について考える余裕が生まれました。
2013年に発表されたプリンストン大学とハーバード大学の共同研究によれば、貧困によるストレスが思考能力に影響を与えることがわかっています。
この研究では、経済的な不安があると、IQが最大で約13ポイント低下するという結果が得られました。
IQが13ポイント下がると、一晩眠らなかったときと同じくらいパフォーマンスが下がるとされています。
だからお金のない人ほど、パチンコや競馬などのギャンブルにお金を使ってしまい、人生を立て直せないわけです。
なのでお金の不安を抱えている人は、貯金してお金の不安がない状態を作っておくことをおすすめします。
リゾートバイトすれば4ヶ月で60万円くらい貯めれますしね。
生活習慣の見直し
生活リズムが不規則だと、体はもちろん、メンタルの調子も悪くなります。
僕がふらふらしていた頃は、朝5時に寝て17時に起きる生活だったのですが、デブで根暗でした。
そこで生活習慣を見直し、早寝早起きと毎朝30分のウォーキングを取り入れたら、1年で体重が10キロ減り、心と身体が安定するようになりました。
集中力や活力も高まり、ふらふらした生活から抜け出すための基盤ができました。
スタンフォード大学とオックスフォード大学の研究によれば、規則的な睡眠時間を確保することで、
が向上し、感情の安定につながることが示されています。
逆に不規則な睡眠は、ホルモンバランスを崩し、気分の落ち込みやイライラの原因になるんだそう。
また、バランスの取れた食事をすることで、うつが軽減されるという研究もあります。
それから、ハーバード大学の研究では、週3回以上の適度な運動がストレスホルモンのコルチゾールを低下させ、リラックス効果をもたらすことが示されています。
ようするに「よく寝て、運動して、バランスの取れた食事をする」ことで、心身の健康が保たれるということです。
自分の「強み」と「弱み」の把握
自分がどんな人間で、どのような「強み」と「弱み」を持っているのか把握することで、自分の進むべき道が見えてきました。
具体的にやったのは以下3ステップです。
小さな成功体験を積み重ねる
小さな成功体験を積み重ねることで、「やればできる感覚」を手に入れられます。
この「やればできる感覚」は心理学で「自己効力感(セルフエフィカシー)」と呼ばれています。
セルフエフィカシーが高まると、新しい挑戦に積極的になることが確認されています。
心理学者のアルバート・バンデューラは、成功体験が小さなものでも積み重ねることで大きな自信がつき、長期的な目標達成に良い影響を与えると述べています。
たとえば「今週は7時までに起きて、毎朝10分のウォーキングをする」など、無理なく達成できる目標を立てます。
この目標をクリアできたら、少しずつレベルを上げていき、より大きな目標にチャレンジしていくといいです。
RPGのレベル上げみたいな感覚で取り組むと、楽しみながら続けられるよ!
プロのアドバイスを受ける
ふらふらした20代を送ってしまう原因の1つに、自分の適性や本当にやりたいことが見えないことがあります。
そこで自分1人で悩むのではなく、プロからアドバイスを受けるのが効果的だったりします。
たとえば、ニート・フリーターの就職に強いジェイック、第二新卒エージェントneo
これらを知りたい人は大きなヒントを得られますよ。
さらに就職のプロならではの視点で、これから伸びる業界や、自分の強みを活かせる業界についてアドバイスを受けられるので、自分の進むべき道がクリアになります。
また転職エージェントは、求人の紹介だけでなく、自己分析や職務経歴書のアドバイス、面接の練習といったサポートもしてくれます。
僕自身、ジェイック、第二新卒エージェントneo
まとめ:小さな一歩が未来を変える
ふらふらした時期を過ごすのは、20代にとって自然なことです。
冒頭にもお伝えしたとおり、2024年現在、全国のフリーター人口は約200万人に達しており、そのうち約60%が20代ですからね。
なので、ふらふらした20代を送っていることに対して、罪悪感を抱く必要はありません。
今はふらふらしていても、毎日の小さな努力が将来の自信につながります。
ぜひ本記事を参考に、素敵な20代を過ごしてくださいね。
というわけで今回は以上です!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
あわせて読みたい