ホワイトだけど給料低い会社とブラックで給料高い会社どっちがいい?

ホワイトだけど給料低い会社とブラックで給料高い会社どっちがいい?
悩む人

今の会社、ホワイトだけど給料低いから転職しようかな…。

このようなお悩みにお答えしていきます。

はじめまして、20代で6度転職したゆうやです。

結論、ホワイトだけど給料低い会社ブラックで給料高い会社どちらが良いかは人それぞれです。

なぜなら人によって仕事に求めることが違うからです。

ある人はワークライフバランスの充実を求め、ある人はたくさん稼ぐことを求めるかもしれませんからね。

ですので、それぞれの会社のメリット・デメリットを比較し、自分にあった選択をするのがベストです。

そこでこの記事ではホワイトだけど給料低い会社ブラックで給料高い会社のメリット・デメリットをまとめました。

仕事えらびの参考にしてくださいね。

目次

ホワイト企業とブラック企業の定義

ホワイト企業とブラック企業の定義

まずはブラック企業とホワイト企業の定義をはっきりさせておきます。

ホワイト企業の定義

人間関係良い
給料全国平均458万円)以上
賞与全国平均年間107.1万円)以上
残業全国平均13.8時間)以下
有給年5日以上取れる
年間休日120日以上
休日出勤あっても代休が取れる
ホワイト企業の特徴

一方でブラック企業の定義は以下のとおりです。

ブラック企業の定義

人間関係悪い
給料全国平均(458万円)以下
賞与全国平均(年107.1万円)以下
残業月45時間以上
有給年5日以下
年間休日104日以下
休日出勤あっても代休が取れる
ホワイト企業の特徴

以上がブラック企業とホワイト企業の定義です。

ポイント①残業

残業は36協定によって原則月45時間・年360時間までと決められており、これを超えて残業させることは基本的に違法です。

ですので企業を選ぶときは、実際に働いている人の口コミをチェックできる転職会議で、残業時間を調べておくといいですよ。

ポイント②有給休暇が年に5日以上取れるか

労働基準法第39条第7項によって、有給休暇取得日数が10日以上の労働者には、年5日以上の有給休暇を取得させる必要があるとされています。

違反すると、従業員1人あたり30万円以下の罰金を支払わなければなりません。

ですので就職先を決めるときは、年5日以上の有給休暇を取得できるかチェックしておきましょう。

ポイント③年間休日が104日以上か

労働基準法では1日8時間の労働をする場合、週に2日休みを与える必要があるとされています。

これは1年で換算すると104日になります。

なので年間休日104日以下の企業に入社するのはやめたほうがいいです。

わかりやすいホワイト/ブラック企業は少ない

ここまではブラック企業とホワイト企業の特徴を紹介しました。

しかしここで説明したような、わかりやすいブラック企業orホワイト企業はめったにありません。

たとえば本記事のテーマである、ホワイトだけど給料が低い企業もあれば、ブラックだけど給料が高い企業もあります。

このようなブラックでもホワイトでもない、グレー企業があるから困っちゃうんですよね。

というわけで、ここから先は

  • ホワイトだけど給料が低い会社が向いてる人
  • ブラックだけど給料が高い会社が向いてる人

をそれぞれ解説していきます。

ホワイトだけど給料低い会社のメリット

ホワイトだけど給料低い会社のメリット

以下のとおりです。

  • ワークライフバランスが充実する
  • 健康体になる

ワークライフバランスが充実する

ホワイト企業は残業が少ないので、ワークライフバランスが充実します。

たとえば仕事終わりにジムへ行ったり、習い事をする余裕があるので、人生の質がアップします。

また資格試験の勉強や副業をすれば、将来的な年収アップにつながります。

ちなみに、もし福岡・北九州・佐賀・長崎・大分エリア習い事を探すなら、おけいこタウンをチェックしてみるといいですよ。

健康になる

ホワイト企業は基本的に定時上がりなので、疲れを溜め込みにくく、自炊や運動をする余裕も生まれます。

なのでホワイト企業で働くと健康になれます。

ブラック企業で働いていたら、職場と家の往復で1日が終わるため、健康に気を遣う余裕なんてないですからね。

ホワイトだけど給料低い会社のデメリット

ホワイトだけど給料低い会社のデメリット

ホワイトだけど給料低い会社のデメリット

  • 自由に使えるお金が少ない
  • 急な出費に対応できない
  • スキルや経験が身につかない

自由に使えるお金が少ない

ホワイトだけど給料の低い会社で働くと、遊ぶ時間があるのに遊べないジレンマが発生します。

とはいえ今の時代はYouTubeなど、お金をかけずに楽しめるコンテンツがたくさんあります。

なので自由に使えるお金が少ないのは、そこまで大きなデメリットではないです。

急な出費に対応できない

ホワイトだけど給料の低い会社で働くと、急な出費に対応するのがむずかしくなります。

たとえば冠婚葬祭や、彼氏・彼女への誕生日やクリスマスプレゼント、大きな病気をしたときです。

なのでホワイトだけど給料の低い会社で働くなら、急な出費に対応できるよう貯金しておくことをオススメします。

スキルや経験が身につかない

ホワイトだけど給料の低い会社で働くと、スキルや経験が身につきにくいです。

なぜなら給料が低いと、低い給料に見合った仕事をするようになるからです。

たとえばコンビニ店員って、やる気のない人が多いですよね?

これと同じで、給料の低い会社で働いていると、低い給料に見合った仕事をするようになります。

だからホワイトだけど給料の低い会社で働くと、スキルや経験が身につきにくいです。

ブラックだけど給料高い会社のメリット

ブラックだけど給料高い会社のメリット

ブラックだけど給料高い会社のメリット

  • 残業代が稼げる
  • 転職先がラクに感じられる

残業代が稼げる

ブラック企業は残業が多いので、残業代をたくさん稼げます。

ただしブラック企業のなかには、みなし残業代しか支払わない企業があります。

ですので入社を決意する前に、転職会議で実際に働いている人の口コミをチェックしておくといいですよ。

転職先がラクに感じられる

一度ブラック企業を経験すると、転職先がラクに感じます。

僕はかつて警察官で24時間勤務パワハラを経験していたおかげで、普通の仕事がラクに感じるようになりました。

ブラックだけど給料高い会社のデメリット

ブラックだけど給料高い会社のデメリット

ブラックだけど給料高い会社のデメリット

  • 不健康になる
  • 稼いでも使う時間がない
  • 強いストレスを受ける

不健康になる

厚労省の発表によれば残業・休日出勤の時間が45時間を超えると、健康を害するリスクが上がると言われています。

それにブラック企業で働くと、仕事と家の往復で1日が終わるため、ジムに行ったり、自炊する余裕がないです。

なのでブラック企業で働くと不健康になります。

稼いでも使う時間がない

いくら給料が高くても、使う時間がなければ宝の持ち腐れです。

わかりやすい例が芸能人ですね。

芸能人はお金をたくさん持っていますが、使う時間がないのでクスリを使ったり、異性と不適切な関係を持つ人が多いです。

強いストレスを受ける

ブラック企業で働くと強いストレスを受けるため、ストレス解消にお金を使うことが増えます。

たとえば風俗や飲酒、喫煙、過食などですね。

僕の知人は年収1000万円稼いでいましたが、仕事のストレスからスーパーで食品を万引きして逮捕されていました。

彼はその後、自宅で自ら命を断ちました。

ホワイトだけど給料の低い会社が向いてる人

ホワイトだけど給料が低い会社が向いてる人

ホワイトだけど給料が低い会社が向いてる人

  • ワークライフバランスを充実させたい人
  • お金をあまり使わない人
  • ニート/フリーターから社会復帰したい人
  • メンタルが弱い人

ワークライフバランスを充実させたい人

ホワイト企業は残業が少ないので、終業後の時間を有意義に使えます。

たとえば仕事終わりにジムで汗を流したり、カフェで資格試験の勉強をしたり…。

自分の心がけ次第で、人生をかなり充実させられます。

お金をあまり使わない人

お金をあまり使わない人も、ホワイトだけど給料の低い会社に向いてます。

お金を使わなければ、たくさん稼ぐ必要がないからです。

1,000万円稼いでも900万円使ったら、手元に残るお金は100万円しかありません。

しかし年収300万円でも100万円しか使わなければ、200万円残ります。

なのでお金をあまり使わない人は、ホワイトだけど給料の低い会社に向いています。

ニート/フリーターから社会復帰したい人

ニート/フリーターから社会復帰したい人は、まずはホワイトだけど給料が低い会社に就職して、少しずつ社会復帰するのがオススメです。

なぜなら給料が低い仕事はプレッシャーが小さいからです。

例えばコンビニの店員は責任が小さいので給料が低いです

逆にお医者さんは人命にかかわる仕事なので、責任が重く給料が高いです。

なのでニート/フリーターから社会復帰したい人は、まずはホワイトだけど給料が低い会社に就職して、少しずつ社会復帰するのがオススメです。

メンタルが弱い人

メンタルが弱い人も、ホワイトだけど給料の低い会社に向いてます。

なぜならホワイト企業は風通しがよく、悩みや不安を相談できる窓口や制度が整っているからです。

僕もメンタルが弱くて、過去にうつ病になったことがありますが、ホワイト企業に就職してから平和に働けています。

なのでメンタルが弱い人は、ホワイトだけど給料が低い会社に向いています。

ブラックだけど給料が高い会社が向いてる人

ブラックだけど給料が高い会社が向いてる人

以下のとおりです。

  • とにかく稼ぎたい人
  • 10〜20代の人
  • 欲しい物がある人
  • モテたい人
  • FIREしたい人

とにかく稼ぎたい人

とにかく稼ぎたい人は、ブラックだけど給料が高い会社に向いています。

なぜならブラック企業は残業代をたくさん稼げるからです。

僕の友人はブラック企業で朝から晩まで働いて、月に150万円稼いでいました。

10〜20代の人

10〜20代の人も、ブラックだけど給料が高い会社に向いています。

なぜなら10〜20代のうちにブラック企業で働いておけば、これから先の仕事がラクに感じるからです。

僕が初めて就職したのは警察官で、超ブラック企業だったのですが、おかげで今の仕事がラクです。

なので10〜20代の人は修行感覚で、あえてブラックだけど給料が高い会社に就職してみるのアリです。

欲しい物がある人

欲しい物がある人も、ブラックだけど給料が高い会社に向いています。

たとえば僕はドラム式洗濯機が欲しかったので、仕事が終わってから副業をしてお金を貯めました。

このように欲しい物がある人は、ハードワークもいとわないのでブラックだけど給料が高い会社に向いてます。

モテたい人

モテたい人もブラックだけど給料が高い会社に向いています。

なぜなら金さえあれば、イケメンじゃなくてもモテるからです。

というか金があればブサメンでも整形できますからね。

逆にイケメンでもニートやフリーターだったら、レベルの低い異性としか付き合えません。

なのでモテたい人は、ブラックだけど給料が高い会社に向いています。

FIRE(経済的自立と早期退職)したい人

FIRE(経済的自立と早期退職)したい人も、ブラックだけど給料が高い会社に向いています。

なぜなら人生の序盤でたくさん稼ぎ、そのお金をインデックスファンドにぶち込めば、FIREできるからです。

僕の知人は30代で貯金を3000万円貯めて、投資の利回りだけで生活しています。

なのでFIREしたい人は、ブラックだけど給料が高い会社でガンガン貯金するといいですよ。

ホワイトだけど給料低い会社のほうがオススメな理由

ホワイトだけど給料低い会社のほうがオススメな理由

ブラックで給料の高い会社よりも、ホワイトだけど給料低い会社のほうがオススメです。

理由は以下のとおり。

ホワイトだけど給料低い会社のほうがオススメな理由

  • 稼いでも使う時間がなければ意味がない
  • ホワイト企業は交渉次第で給料がアップする
  • 健康を害したら医療費がかかる
  • ストレスは万病の元

稼いでも使う時間がなければ意味がない

いくら稼いでも使う時間がなければ宝の持ち腐れ。

たとえば最新のゲーム機を買っても、プレイする時間がなければ持ってないのと同じですよね。

お金に関してもこれと同じことが言えます。

なのでブラックで給料高い会社より、ホワイトで給料低い会社のほうがいいです。

ホワイト企業は交渉次第で給料がアップする

ホワイトだけど給料の低い会社を辞めようと考えているなら、少しだけ待ってください、

ホワイト企業は風通しがいいので、交渉次第で給料がアップするかもしれません。

交渉するのにお金はかかりませんし、どうせ辞めるならダメ元で交渉してみるといいですよ。

ゆうや

僕は交渉で給料を5万円アップさせたよ!

あわせて読みたい

健康を害したら医療費がかかる

厚生労働省は、残業・休日労働が月45時間を超えると、健康障害のリスクが高まると公表しています。

なのでブラックで給料の高い会社でたくさん稼いでも、医療費でお金を使うハメになります。

だから給料の高いブラック企業よりも、ホワイトだけど給料低い会社のほうがいいです。

ストレスは万病の元

ブラックで給料の高い会社で働くと、たくさんのストレスを抱えることになります。

僕が警察官だったころの話ですが、年収1000万円もらっている警察署長がスーパーで万引きをして逮捕されたあと自ら命を断ちました。

なので給料が高くてもブラックな会社で働くのは辞めたほうがいいです。

ホワイトだけど給料低い会社とブラックで給料高い会社どっちがいいか迷う人へ

ホワイトだけど給料低い会社とブラックで給料高い会社どっちがいいか迷う人へ

どっちの会社を選べばいいのか迷っているあなたに解決策を3つ伝授します。

自分の価値観を明確にする

どっちの会社を選べばいいのか迷うなら、自分の価値観にフィットする会社を選びましょう。

  • ワークライフバランスを充実させたいなら、ホワイトだけど給料低い会社。
  • とにかく稼ぎたいなら、ブラックだけど給料高い会社

こんな感じですね。

とはいえ自分の価値観って普段なかなか意識しないですよね。

そこでオススメなのがポジウィルキャリアです。

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自分に向いてると思う会社を選ぶ

どっちの会社を選ぶか迷ったら、自分に適性がありそうな会社を選べばOKです。

なぜなら適正があると思う仕事をすれば、自分の可能性を信じ続けられるからです。

たとえば周りから見たら野球がうまい人でも、本人が自信を持てなければ才能が開花するまえに野球を辞めるかもしれません

しかし野球が下手な人でも自分に野球センスがあると信じている人は、努力し続けて才能が開花するかもしれません。

仕事もこれと同じで、自分に適正があると思う会社を選べば、努力し続けることができ、成功する可能性が高くなります。

なので、どっちの会社を選ぶか迷ったら、自分に適正がありそうな会社を選べばOKです。

参考:自分に向いてる仕事を知るには?

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「ダメだったら転職しよう」マインドを持つ

ぶっちゃけ実際に働かないと、ブラック企業とホワイト企業を見分けるのはムリです。

いざ入社したら苦手なタイプが上司になるかもしれないし、思ってたのと違う仕事をさせられるかもしれません。

ですので、あまり深く考えずに「ダメだったら転職しよう」というマインドで働くといいです。

もちろん失敗しないに越したことはありませんが、世の中に絶対はないですからね。

ホワイトで給料の高い会社に就職するには?

ホワイトで給料の高い会社に就職するには?

ここまで色々と説明しましたが、1番いいのはホワイトで給料高い会社に就職することですよね。

というわけでホワイトで給料の高い会社に就職する方法をご紹介します。

就職エージェントを使う

ホワイトで給料の高い会社に就職するには、就職サイトでもハローワークでもなく、エージェントを使うのがオススメです。

就職エージェントと就職サイト、ハローワークの違いは以下のとおりで、一言でいうとエージェントの求人は質が高いです。

スクロールできます
就職エージェント就職サイトハローワーク
気軽さ面談が必要面談なし面談と手続きが必要
選択肢厳選された求人のみどんな会社でも掲載可地元企業がメイン
就職率
サポート体制面接対策や書類作成サポートあり基本的になし担当によって質が左右
求人の質ブラック企業は排除ブラック企業も掲載可能無料で掲載可能
就職エージェントと就職サイト、ハローワークの主な違い

おすすめのエージェント

就職サイトとハローワークも悪くはないんですが、簡単に求人を掲載できるのでブラック企業が集まりやすいです。

いっぽうエージェントで求人を掲載するためには、一定の基準をクリアせねばならないので、ホワイト企業が多くなります。

なのでホワイトで給料の高い会社に就職するには、エージェントを使うといいですよ。

20代におすすめのエージェント

スクロールできます
サービス名特徴対象年齢エリア評価

JAIC(ジェイック)
正社員求人100%
非公開求人アリ
書類選考無し
18~35歳全国

第二新卒エージェントneo
平均10時間の手厚いサポート
最短6日で内定獲得
約12,000の求人を保有
18~28歳全国

ウズキャリ
既卒・第二新卒・フリーター、ニートの内定率86%以上
平均20時間の手厚すぎるサポート
独自のブラック企業データベースを保有している
18〜29歳全国
おすすめエージェントの比較

伸びてる業界に身を置く

伸びている業界には、ホワイトで給料の高い会社が多いです。

たとえば今はチャットGPTなどのAI技術が伸びているので、ITスキルのある人はホワイトで給料の高い会社に就職しやすいです。

しかも今のIT業界は深刻な人材不足で、2030年には約70万人のITエンジニアが不足すると言われています。

なので、伸びてる業界のなかでもIT業界は特にオススメです。

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結論:ホワイトで給料高い会社が1番いい

結論:ホワイトで給料高い会社が1番いい

長くなりましたが、本記事の結論は以下のとおりです。

ホワイトで給料高い会社>ホワイトで給料の低い会社>ブラックで給料高い会社

今の仕事を続けるか迷っている人は、とりあえずポジウィルキャリアに相談してみるといいですよ。

転職エージェントに相談してしまうと、転職をゴリ押しされてしまいますからね。

というわけで今回は以上です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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